えおラボ ~Eorzea Laboratory ~

FFXIV エオルゼアの世界について考察するための記録・セリフ集と備忘録

2.3-12 還りし神、巡りし魂

本ページはFFXIVメインクエのネタバレを、豊富に含みます❗

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ウリエンジェ:砂の家に現れた、白き衣のアシエン・・・・・・「アシエン・エリディブス」。彼の発言から、アシエンは不滅の存在、つまり「不死」であることがわかりました。

 

ミンフィリア:あれから、わたしとウリエンジェさんは、アシエンを完全に消滅させる方法を探していたの。

 

ウリエンジェ:そして、ついに・・・・・・影を狩る手がかりを掴んだのです・・・・・・。先の蛮神「リヴァイアサン」との戦いで、サハギン族の長老がみせた「不滅なる者」への昇華・・・・・・。その際のエーテルの流れを測定していた、ヤ・シュトラ嬢の測定結果を確認致しました・・・・・・。

 

ヤ・シュトラ:あの時、肌に感じるくらいエーテルが震えていたわ。だから、とっさに測定器を着けて調べていたのよ。

 

ウリエンジェ:そして今回、私は蛮神「ラムウ」との戦いを拝見致しました。蛮神が散る際のエーテルの流れについて再確認していたのです。

 

ミンフィリア:良い機会だわ。エーテルの流れをおさらいしましょう。わたしたちが生きている「物質界」で生命が死ぬと、通常、その魂であるエーテルは砕け散りエーテル界」へと還ります。そして、「エーテル界」に揺蕩うエーテルが、「物質界」に降り、新たな生命が誕生するの。

 

ウリエンジェ:命は散りて、星の海へと還る。これぞ神々が定めた命の理・・・・・・。エーテルに満ちた星海は、この世と重なり合い、寄り添う世界・・・・・・エーテルは巡り、命もまた巡る・・・・・・。

 

ミンフィリア:だけど、蛮神は例外・・・・・・。地に満ちたエーテルであるクリスタルを喰らう蛮神は、その肉体までもがエーテルで構成されている。だから、倒すことで肉体は砕け、そのエーテルは大地へと還元されてゆく・・・・・・。それでも魂だけは、エーテル界に還ると考えられているわ。

👉蛮神ではない生物の肉体は、エーテルでは構成されていない

 

ウリエンジェ:信者の願いが、神の魂を星海より招き、クリスタルが、神の肉体を造る・・・・・・。

 

ミンフィリア:・・・・・・だけど、「不滅なる者」は、どちらの例にも当てはまらない・・・・・・。

 

ヤ・シュトラ:確かに、サハギン族の長老が提督に撃たれた時、ひとかたまりのエーテルが漂い、別のサハギン族に乗り移るのを確認したわ。

 

ウリエンジェ:肉の身体持ちて、死して散らぬ魂を持つ者・・・・・・。

 

サンクレッド:なるほど、それが「不滅なる者」・・・・・・サハギン族の長老のやったことか。では、器が側にない場合、魂はどうなるんだ?

 

ミンフィリアエーテル界に還るということは、「死」を意味するわ。だから「不死」である彼らの魂は、エーテル界に還っていないと考えられます。

 

ウリエンジェ:彼らは逃避する・・・・・・暗き輝きの道を開きて、星海の渚へ・・・・・・。

 

ミンフィリア:・・・・・・そう、つまりは、物質界とエーテル界の「狭間」のような場所に 待避しているのではないかということね。アシエンたちは「闇のクリスタル」を触媒に、サンクレッドに憑依していたわ。つまり、これが「狭間」へ至る門なのかもしれない。

 

ウリエンジェ:これが、探究の旅路の果てに辿り着きし答え・・・・・・。

 

ヤ・シュトラ:サハギン族は「不滅なる者」になったものの、「闇のクリスタル」を持っていなかった・・・・・・。だから「リヴァイアサン」に喰われたってわけね。・・・・・・そうか、だったら、アシエンを倒した時に魂のエーテルを逃さず、リヴァイアサンのように吸い込んで捕縛してしまえば・・・・・・。

 

ウリエンジェ:ご名答、恐れ入ります。さすがヤ・シュトラ嬢、察しがいい・・・・・・。肉体失いし魂を、エーテルの檻に捕らえ、エーテルの刃で砕く・・・・・・さすればアシエンの魂も、星海に還りましょう・・・・・・。

 

ミンフィリア:アシエンの魂を逃すことなく捕らえ、さらに、そのエーテルを粉々に打ち砕く魔器なんて、簡単には想像できないわ。でも、きっと方法はあるはず。手掛かりは掴んだもの、あとは実現に向けて進むだけよ。

 

ウリエンジェ:では、私はさっそく、これらの現象を人工的に起こすことができないか、シャーレアン本国の賢人とともに、検討に入りましょう。

 

ミンフィリア:ええ、よろしくお願いします。

 

ウリエンジェ:それと、ミンフィリア・・・・・・。バルデシオン委員会の件ですが、現在、シャーレアン本国の調査団が現地に向かっています。直に連絡が来るでしょう。不安な気持ちはわかりますが、今は待つべき時・・・・・・。祈りとともにお待ちを。

 

ミンフィリア:ありがとう、ウリエンジェさん・・・・・・。

 

アシエン・イゲオルム水神リヴァイアサンに続き、雷神ラムウまでも・・・・・・。

 

アシエン・ナプリアレス:まさか雷神が、光の使徒を受け入れるとはね。

 

アシエン・エメロロアルス:・・・・・・焔神、嵐神、岩神、水神、雷神。彼の地で顕現可能な五大神は、

 すべて、あの者に討たれたということになる。

 

アシエン・ウルテマ人の進化・・・・・・。エリディブス卿の言うとおりということか。

 

アシエン・エリディブス:はたして、ハイデリンの意思か。人は、七度の「次元圧壊」を生き延び、

 「人ならざる者」に進化しようとしている。だが、「アーダー」による、絶対神ゾディアーク」様の再生。その最後の欠片は、覚醒せし人の「人たる者」への進化だ。

 

????:・・・・・・ならば、それを成すことも、我々に課せられた使命。

 

アシエン・ラハブレアかの地、エオルゼアが神々に愛される理由・・・・・・。そのために、新たな「知」を人にあたえ、新たな「神」を導く。すべての世界をひとつにし、「原初の理」を得るために。

 

ウリエンジェ:命は散りて、星の海へと還る・・・・・・。これぞ命の理なれど、輪廻を外れし闇の使徒あり。闇の使徒、己を「不滅なる者」と呼ばん・・・・・・。されど、その力、真なる不滅にあらず・・・・・・。肉体失いし魂を、エーテルの檻に捕らえ、エーテルの刃で砕く。・・・・・・我らの勝機は、そこにありましょう。シャーレアン本国の賢人とともに、アシエン打倒の研究を進めています。彼方より吉報が来るまで、今しばらくの辛抱を・・・・・・。

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