えおラボ ~Eorzea Laboratory ~

FFXIV エオルゼアの世界について考察するための記録・セリフ集と備忘録

RtI 3-1 ダルマスカのレジスタンス

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クガネ・ランディング前のリナ・ミュリラーは、ふさき込んでいるようだ。

 


 

リナ・ミュリラー : どうも、冒険者さん……。ああ……イヴァリース伝説のことでしたよね。ジェノミスさんも次の目的地を決めたようですけど……。


リナ・ミュリラー : ゴメンナサイ、ちょっと心配事があって……。

 

リナ・ミュリラー : いえ……やはり冒険者さんにも話しておくべきですね。言おうか言うまいか迷いましたけど……。実は、アルマちゃんの体調がよくないんです。


リナ・ミュリラー : 人目もあるので、劇場艇へ向かいましょうか。

 

前回までの冒険録
ラムザやジェノミスの研究と冒険者の調査により、リドルアナ大灯台の上部に、イヴァリース時代の都市ゴーグが存在していたことが分かった。聖石の力に溺れ変容してしまったバッガモナンだが、彼が後生大事に持っていたネックレスもまた聖石だったことが発覚。そして、その聖石は、アルマがネックレスとし
て持っている聖石と、元は同じものだったらしい。ラムザは、引き続き、ふたつのネックレス、聖石オティスの調査を続けるという。ネックレスに触れたことで様子がおかしくなったようにも見えるラムザだが、その原因はやはり聖石にあるのだろうか………

 

リナ・ミュリラー : ジェノミスさんの研究は進んだようですけど、 いまひとつ、情報が欠けているとかなんとか。 あたしにはよくわかりませんけどね……。

 


▼クガネ・ランディングから、劇場艇プリマビスタの大道具部屋に向かう

ジェノミス・レクセンテール : 結局のところ、勇者ラムザら一行が最後に向かったのは……


ジェノミス・レクセンテール : おや、今日はどうしてこちらに?次の目的地の結論を出すにはもう少し解読が必要なのだが……?

 

ラムザ・レクセンテール : ……リナさんからお聞きになったのですね。心配をおかけしてすみません。


ラムザ・レクセンテール : ここ最近、体調を崩してしまい、床に伏せがちなのです。ただ、薬師によると身体に特に異常はないそうでして……。慣れぬ異国の地で、疲れが出たのでしょうか……。


アルマ・レクセンテール : 冒険者さんがおいでとは……。


ラムザ・レクセンテール : アルマッ!!


アルマ・レクセンテール : 兄さん……私は大丈夫……。

 

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ラムザ・レクセンテール : ダメじゃないか、寝ていないと!部屋に戻って横になるんだ、さぁッ!


アルマ・レクセンテール : ごめんなさい、冒険者さん……。父さんたちのこと、よろしくお願いします……。


ジェノミス・レクセンテール : さて……せっかくなので、途中経過にはなるが、次の調査目的地についてご説明しよう。その前に、これまでの調査を簡単にまとめてみようか。


ジェノミス・レクセンテール : 旧ダルマスカ王国の王都ラバナスタの地下には、幻の王国イヴァリースの王都ルザリアが存在した。長年にわたり増改築され現在のラバナスタになったと考えられる。


ジェノミス・レクセンテール : 同様に、リドルアナ大瀑布の横に建設された大灯台……こちらも古の機工都市ゴーグの残骸を再利用したものだった。今でもゴーグの上半分は大灯台の上空に浮かんでいる……。


ジェノミス・レクセンテール : 我が祖先オーラン・デュライが書き記した「デュライ白書」、長年、教会の手により封印されてきたこの書物は、現在ではただのおとぎ話に思えてしまう……。


ジェノミス・レクセンテール : だが、そこに記された内容は現実の遺跡と合致した。それ故、デュライ白書は真実を記した一冊の「史書」だと、イヴァリースの実在を記した「歴史書」だと言えよう。


ジェノミス・レクセンテール : これ以上の調査は考古学の専門家に委ねるしかないが、幻の王国イヴァリースはあのダルマスカに存在した……私はそう断言してもよいと考えている。


ジェノミス・レクセンテール : だが、私の真の目的はイヴァリースではない……。祖先オーラン・デュライの汚名を雪ぐことこそが我が一族の使命!そのためには、勇者ラムザたちの実在を立証しなければならない!

 

  何と答える?  

  それで調査の次の目的地は?

👉 アルマが心配だが、本当に大丈夫?

 


ジェノミス・レクセンテール : ……食欲もなく痩せる一方で。ただ、薬師によると肉体的な問題ではなく、精神的な問題ではないかと指摘を受けているんだ。


ラムザ・レクセンテール : ご心配をおかけしてすみません。アルマはベッドで眠りに就きました。……話を戻しましょうか。


ラムザ・レクセンテール : モンブランとハーディのふたりは実に有能ですよ。我々の知らないダルマスカの歴史や生活習慣、地域情報など、ふたりのおかげでデュライ白書との照合が飛躍的に進みました。


モンブラン : ようやくラムザもモグの真価を認めてくれたクポ~!モグはイヴァリース研究の第一人者クポ!!


ハーディ : まったく兄ちゃんは、そうやってすぐに調子に乗るクポ~。ジェノミスさんとラムザさんの知識あっての研究クポ。モグたちは少しでもお手伝いできればと思っているだけクポ!


ラムザ・レクセンテール : 謙遜の必要はないよ、ハーディ。ボクはキミたちに対する偏見を捨てたんだ。キミたちの助けがあってこその研究成果だよ、ありがとう。


リナ・ミュリラー : ……気味が悪いでしょ、そう思いません?なんかすっかり性格が……そう、よくなっちゃって。

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リナ・ミュリラー : もっとも、アルマちゃんに言わせると、今のラムザくんの方が、本当のお兄ちゃんだそうで……。そんなの信じられます?


ジェノミス・レクセンテール : 先ほども話したように、我々の最終目標は、歴史に消された勇者ラムザ・ベオルブ、その人の証明だ……。それが成されない限り、オーランは嘘つきのままだ。


ラムザ・レクセンテール : たとえイヴァリースがおとぎ話などではなく、実在した歴史上の王国であることを証明したとしても……その点についてデュライ白書が「真実」だとしても意味がない。


ジェノミス・レクセンテール : なので我々は、勇者ラムザとその一行の足取りを追った。獅子戦争と呼ばれる国王の後継者をめぐる戦争……その戦乱の最中、彼らは「聖石がもたらす災い」と闘っていた。


ラムザ・レクセンテール : そうですッ!ルザリアやゴーグで目撃したルカヴィと呼ばれる異形の者、あれこそが「聖石がもたらす災い」ッ!!


ラムザ・レクセンテール : 「切なる願い」によってルカヴィと化した者たちがもたらす悲劇!勇者ラムザは獅子戦争の影で、邪な想いにその身を託した彼らを、そう、あの「聖石」を排除しようとしていたのですッ!!


ジェノミス・レクセンテール : だが、それは文字通り、命を懸けた戦いの日々だった……。仲間をひとり失い、またひとり……と。そんな中、彼らが目指した最終目的地は「オーボンヌ修道院」。


リナ・ミュリラー : オーボンヌ修道院?たしか王女オヴェリアが生まれ育った場所でしたよね?ジェノミスさんの戯曲の冒頭シーンでも使われてたはず。


リナ・ミュリラー : 伝説によると、獅子戦争を終結に導いたディリータは、イヴァリース王国の正統の後継者である王女と結婚。それにより、後々、イヴァリースの新たな王となった……。


ジェノミス・レクセンテール : そのとおり!さすがはミュリラーくん、よく勉強してるね。


リナ・ミュリラー : 何故、彼らはそこへ?どうして「始まりの地」であるオーボンヌ修道院が最終目的地に?


ラムザ・レクセンテール : デュライ白書によると、そこに「聖石」を生み出す元凶たる者が封印されていたようです。


ミコト : やはり、「聖石」は何者かが、明確な意志を持って作り出していた……ということですね。それは、いったい何者ですか?


ジェノミス・レクセンテール : その名は「聖天使アルテマ」……!


リナ・ミュリラー : 天使??天使たる者がそんな危険なクリスタルを??


ジェノミス・レクセンテール : 実際に天使なのかどうかは不明だ。ただ、そう呼び、信奉していた者たちもいたようだが、一方では「血塗られた殺戮の天使」とも呼ばれていたようだ……。


ジェノミス・レクセンテール : 興味深いのはその天使が、強力な破壊魔法「アルテマ」を行使していたようだ。「アルテマ」といえば、たしかエオルゼアでの戦闘で……。


ミコト : 魔導城プラエトリウムで貴女が目撃した古代魔法「アルテマ」……それらは古代アラグ帝国が研究の末、アレンジしたものでしょう。


リナ・ミュリラー : どういうこと?


ミコト : 古代魔法「アルテマ」については、シャーレアンでも研究が進められていて耳にしたことがあります。あれは既存の魔法学の範疇に収まらない別次元の魔法だと。


ミコト : 古代アラグ帝国に「アルテマ」をもたらしたのは、その「聖天使アルテマ」なる者ではないでしょうか?古代アラグ帝国はなんらかの手段でその魔法を会得した……。


リナ・ミュリラー : 「聖天使アルテマ」っていったい……?


シド : ひょっとしたらオメガのように別次元、別宇宙から、このハイデリンへやってきた未知の生命体かもしれんな。


ジェノミス・レクセンテール : おお、友よ、どうしてここに?


シド : ミコトに頼まれていたモノを届けに寄ったのさ。


ミコト : シドさん、わざわざありがとうございます!


シド : いいんだ。……例の件、オレも気になるしな。


リナ・ミュリラー : で、その「オーボンヌ修道院」はどこにあるんです?


ジェノミス・レクセンテール : そこがまだわからないのだ……。


リナ・ミュリラー : え~~ッ! そんな~~ぁ!!


ラムザ・レクセンテール : デュライ白書によると、ゼイレキレ大河の中程に滝があり、そこにオーボンヌ修道院があったと記されていました。ですが、現在のダルマスカにその地名はありません。


ラムザ・レクセンテール : 前回同様、デュライ白書と照会したところ、ゴルモア大密林と呼ばれるジャングルを流れる大河が、そのゼイレキレ大河であることまでは突き止めました。


ラムザ・レクセンテール : これもすべてモンブランとハーディ兄弟の協力があってこそ。彼ら流浪のモーグリ族が持つ知識には大いに助けられています。


リナ・ミュリラー : そこまで判明しているなら、肝心のオーボンヌ修道院の場所もわかりそうな気がするけど?


ラムザ・レクセンテール : それが…………。


モンブラン : あのジャングルはヴィエラ族の縄張りなんだクポ。何人たりとも入ることを許さないんだクポ。モグたちですらすぐに察知されてしまうクポ~~!


ハーディ : ゴルモア大密林には古代遺跡が……おそらくイヴァリース時代と考えられる遺跡がたくさんあるクポ。当てずっぽうで探すわけにはいかないクポ~!


リナ・ミュリラー : 決め手に欠けているというのは、そーゆーことなのね……。


ジェノミス・レクセンテール : 厳しい一族の掟を捨て、我々と同じような暮らしを営むヴィエラ族もいるんだが、如何せんダルマスカはああいった状況だからな……。


ラムザ・レクセンテール : もう少し時間をください。手がかりを見つけて候補を絞り込みますので……。


シド : ランディングにバンガがいたぞ……たぶん、話に聞いてた元ダルマスカ王国の銃士……じゃないかな?


シド : お前に用事があるらしい。劇場艇へ来ればよいのにと声を掛けたが、断られちまったよ。


シド : 頼まれていたモノだ。君の設計どおりに作らせてみたが……。

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ミコト : ありがとうございます。シドさんたちの腕ならきっと大丈夫。うまくいかなかったら、それは私の設計が原因でしょうね。


シド : じゃ、あとは任せた。何か問題が起きたら遠慮なく言ってくれ。また、あとで寄るよ、じゃあな。

 

ジェノミスたちの研究によると、聖石を生み出した存在「聖天使アルテマ」が封印されていたオーポンヌ修道院が、最終目的地になりそうだ。大道具部屋で、シドからなにか装置を受け取っていた「ミコト」と話そう。

 

ジェノミス・レクセンテール : ……イヴァリースがダルマスカの地にあったのは間違いない。だが、時間の経過による情報の損失は如何ともし難い。ラバナスタ大図書館が残っていればよかったのだが……。


ラムザ・レクセンテール : モンブランとハーディのおかけで、ダルマスカに関する情報を多く得ることができました。本当に感謝していますよ。


ラムザ・レクセンテール : え? モンブランとハーディですか?ええ、たしかに最初はモーグリ族に何ができるのか、お恥ずかしながら、そう考えていたのは事実です……。


ラムザ・レクセンテール : それもこれも、ガレアン族こそがナンバーワン……そんなつまらない驕り、思い上がり、自惚れに、いつの間にか支配されていた……そう気付いたのです。


ラムザ・レクセンテール : どうしてなんでしょうね……。帝国を追われたことで自尊心が傷つき、他民族を見下すことで、心のバランスを保とうとしていたのかもしれません……。


リナ・ミュリラー : ……あのとおり、アルマちゃん、体調を崩してるんですよね。気丈に振る舞ってるものの、なかなか復調しなくて……。ただの風邪とか、そんな病気じゃないような……?


モンブラン : 聞いて欲しいクポ!リドルアナでの冒険以来、ラムザとはマブダチになったクポ!ラムザはすっかりいい奴になったクポ!


ハーディ : 兄ちゃんとラムザさんが仲良くなったのはいいことだクポ!だけど、ラムザさんの性格が変わったのは、ネックレスの聖石に込められたエーテルが原因だと思うクポ……。


ハーディ : あのとき、エーテルが混じり合っているのを目撃したクポ!ただ、その影響はもうなくなったはずクポ、もう何がなんだかわからないクポ~~。


楽器を抱えた劇団員 : あなたにお礼を言いたかったんです!劇場艇にひきこもらずに外へ出ろって言ってくれましたよね。あなたの助言に従い、先日、オノコロ島まで遠出したんですよ!


楽器を抱えた劇団員 : クガネとも異なる……まさに異国情緒あふれる光景に、心が洗われる思いでしたよ!いやぁ、本当に旅に出てよかった!


楽器を抱えた劇団員 : 海賊衆とも仲良くなりましてね、酒を酌み交わしながら即興で演奏する……すると彼らも即興で歌い踊ってくれるわけです!


楽器を抱えた劇団員 : 帝国を追われる身となってもこの劇団で頑張ろうと、そう考えてこの地へ流れ着いたんですけど、知らず知らずのうちに心は沈み不満が鬱積していたんですね。


楽器を抱えた劇団員 : おかげさまで、また頑張ろうという気になりました。あなたのご助言に感謝です!


ガレアン族と思われる劇団員 : 帝国に残る親兄弟は今頃どんな思いをしているのだろうか……。

 

ガレアン族と思われる劇団員 : ……ああ、これは失礼。ちょっと考えごとをしていてね……。すまないが、しばらくひとりにしておいて欲しいな……。


ハンサムな劇団員 : 先日、小金通りの無地鼓座で芝居を観たんだが、このひんがしの国特有の様式美っていうのかい?独特の言い回しや旋律が面白かったねぇ。


ハンサムな劇団員 : 亡き主君の仇を討とうと配下の武士……浪人っていうのかな、十三人の浪人が流浪の生活を送りながらも最後に見事、敵討ちに成功する……という筋書きなんだがね。


ハンサムな劇団員 : 元帝国民としては、極めて「非合理的な生き方」だなぁと、なんというか、ちょっと呆れてしまったんだよ。だが、地元の皆さんは噎び泣きながら拍手喝采ときたもんだ。


ハンサムな劇団員 : ジェノミスさんは国家や民族が異なっても文化で橋渡しを……な~んて言ってたけど、正直、ボクには理解できそうもないねぇ。逆を言えば、彼らは我々の芝居を理解できるんだろうか……。


ハンサムな劇団員 : おっと、余計なことを言っちゃったね。失敬、失敬!


かわいらしい劇団員 : ……アルマちゃん、心配ですね。最初は疲れからくる風邪なのかな~とは思ったんですけど、もっと違う何か……いえ、きっと、あたしの思いすごし……。


踊り手らしき劇団員 : ワン・ツー・スリー♪ ワン・ツー・スリー♪……今度はどんな格好で逢いに行こうかな。


踊り手らしき劇団員 : あっ、恥ずかしい!思わず口に出ちゃった……!い、今の聞かなかったことにしてくださいね!!


マッチョな劇団員 : おぉ、友よ! あいかわらずステキなマッチョだね!おっと、突然、友なんて呼んで申し訳ない。だが、キミなら……いやキミの筋肉ならわかってくれるはず!


マッチョな劇団員 : さぁ、共にこの美しい筋肉の維持を目指して、鍛錬しようじゃ~ないか!さぁ、一緒にマッチョ体操をやろうッ!


異邦の劇作家 : 肉体とは……魂の器に過ぎない……。魂という……暴君の傀儡でしか……ない……っと。しかし……肉体は永遠の存在を………うーん……。


異邦の劇作家 : おや、これは失礼した。執筆に夢中になっていたよ……いや、〆切が近いものでね。暇だからね、いくつか仕事を請け負っているのさ。

▼ ミコトと話す

ミコト : シドさんに調達していただいたものですか?その前に……貴女にお伝えしておきたいことがございます。アルマさんの容態についてです。


ミコト : 私の推測になりますが、アルマさんが体調を崩しているのは、何かの病気ではなく聖石オティスの影響だと考えられます。


ミコト : ジェノミスさんがラバナスタへ向かう以前、時折、聖石オティスと会話していたとアルマさんから聞きましたが、おそらく、オティスによるアルマさんの幻視だと考えられます。


ミコト : オティスの持つNRレイデール波長が……あっ!えっと……オティスが好むエーテルといえばおわかりになります?その波長がジェノミスさんとはマッチしなかったんです。


ミコト : ジェノミスさんたちがイヴァリースに執着しているのは、奥様の形見のネックレス……聖石ヴァルゴの影響が強いかと。オティスの求める波長は、むしろアルマさんが近いのです……!


ミコト : 聖石オティスはアルマさんのエーテルを取り込もうとしています。彼女の胸の内に秘められた「切なる願い」……それが何かはわかりませんが、聖石が求めるものなのでしょう。


ミコト : 今まで聖石オティスの力が発現しなかったのは、その「切なる願い」がバッガモナンさんほど強くないのと、ネックレスの聖石が干渉しているからだと推測されます。


ミコト : なお、アルマさんにはすべて説明してありますが、ジェノミスさんたちには話さないようにと口止めされました。……私は聖石オティスを早く処分するべきだと考えますが。

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ミコト : この装置は、万が一のための保険……といったところでしょうか。ネックレスの聖石がふたつあるので、そのひとつを利用して、オティスに対する干渉を一時的に強化しようという装置です。


ミコト : もちろん、完成しているわけではありません。これからネックレスを使って、色々と実験しないと……。


モンブラン : ブワジさんたち? ……が来てるって聞こえたクポ~!ひょっとしたらオーボンヌ修道院のことを知っているかもクポ?早くランディングへ行くクポ~!

 

ミコトが設計した装固は、聖石オティスがアルマに影響を与えていることへの保険だという。クガネ・ランディングにいるらしい「ブワジ」と話そう。

 

ミコト : 早速、ネックレスの聖石「ヴァルゴ」の一片を使って、 装置を調整してみますね。 今しばらくお時間をください……。

 

モンブラン : 空賊のブワジさんなら、 オーボンヌ修道院のことを知っているかもクポ!

 


▼ クガネ・ランディングのブワジと話す

ブワジ : すまンな、呼び出しちまって……って、なんでモンブランが一緒なンだ?


モンブラン : なんでって、なんでクポ??モグを邪険に扱ったら駄目クポ~~ッ!


ブワジ : チッ……わかったわかった!なんか、オレに用事でもあるノカ?


モンブラン : ゴルモア大密林を知っているクポ?空賊をやっていたなら、あの辺りへも行ったことあるはずクポ!オーボンヌ修道院という遺跡を見たことないクポ?


ブワジ : ゴルモア大密林?なんだってそんなところに?あのジャングルは知ってのとおりヴィエラ族の縄張り……。


モンブラン : ジェノミスさんたちの次の目的地なんだクポ!知っていたら教えて欲しいクポ!!


ブワジ : ナァるほど……そういうことか……。だっタラ…………。


ブワジ : 実は、アンタに用事ってのは、ある人に会って欲しいんだ。場合によっては、そっちの探しモンについても解決するかもヨ!詳しくは移動中に説明しヨウ!

 

プワジは、冒険者に会ってほしい人がいるという。クガネ・ランディングの「ブワジ」と再度話そう。 

 

モンブラン : さっすがブワジさんだクポ! 頼りになるクポ~~!

 

▼ ブワジと再度話す

ブワジ : サァ、準備ができたら言ってくれ。オレたちの飛空艇でラバナスタまで案内しヨウ。もちろん安全は保証するゼ!


モンブラン : ブワジさんたちは空賊に戻ったクポ……?

 

ブワジ : いや……そうじゃネェ。それも考えたが、兄貴の……バッガモナン兄貴の最期を聞いてナ、残ったオレたち3人はもう一度ダルマスカの銃士に戻ったのサ。


モンブラン : もう一度……ダルマスカの銃士……?

 

リノ : ダルマスカのレジスタンスに参加したのサ。


ギジュー : ドマの解放に触発された解放軍が蜂起したものの、第IV軍団の手にかかりラバナスタ解放に失敗したのは、アンタも知ってるヨナ?


ギジュー : 解放軍の幹部は悉く捉まり、処刑された。だが、解放軍は死ンじゃアいなかったンだ。


ブワジ : 解放軍といっても、もとは、いくつかのレジスタンスグループの寄せ集め。粛正されたものの、全員を殺すのは無理ってことダ。


ブワジ : オレたちは生き残ったレジスタンスグループのひとつ、「レンテの涙」に身を寄せたってワケサ。


ギジュー : そしたらヨ~~、幹部のひとりがアンタに会いたいって言い出してヨ~~。


モンブラン : な、何の用件クポ……?モグはちょっと怖いクポ……!


ギジュー : オメェじゃねーヨッ!!


ブワジ : マァ、聞くだけ聞いてくれないカ。力になれないと思ったら構わず断ってクレ。少なくともオレは……。


モンブラン : ………………?


リノ : サァ、ラバナスタが見えてきたヨ!


ブワジ : サァ、こっちだ……ちょっと歩くゾ。

 



ブワジ : 姐さん、連れてきたゼ……。この人が、アラミゴ・ドマの解放者様だ……。


姐さんと呼ばれた女 : ……貴殿が噂の解放者か。


モンブラン : ヴィ、ヴィエラ……クポ!?

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フラン : 我が名はフラン……!ダルマスカ解放のために戦うレジスタンス「レンテの涙」の幹部。


フラン : フフン……ヴィエラを見るのは初めてか、解放者よ?


モンブラン : ヴィエラの大半は、その部族の掟を守って森で生活しているクポ。ただ、時々、その掟を捨てて、町で暮らす者たちもいるクポ。彼女もそうしたヴィエラのひとりに違いないクポ~~!


フラン : ……なるほど、オーボンヌ修道院か。

 

フラン : 貴殿らがオーボンヌ修道院とやらの遺跡を探している、……というのは本当か?


フラン : ゴルモア大密林……彼の地は我がヴィエラの故郷にして聖地。何人たりとも踏み込むことの許されぬ地だ……。それを知った上で、行こうというのか?


フラン : しかも、貴殿は我がダルマスカの敵、ガレアン人に協力する者だ。祖国を失った者にすれば、貴殿は侵略者の手先……。にもかかわらず、我らが聖地を蹂躙しようというのか?

 

  何と答える?  

  ジェノミスたちは亡命ガレアン人で敵ではない!

👉 敵はガレマール帝国であり、個々の人間たちではない!


フラン : 国家と国民は異なると?その責任は民にまったくないと、そう言うのか?……はたして亡命ガレアン人は本当にそう考えているのかな?


モンブラン : ま、待って欲しいクポ~~!ジェノミスさんたちはけっして悪い人たちじゃないクポ!戦争も嫌いだし、モグたちダルマスカ人の味方クポ~~!


フラン : たかがモーグリ族のおまえがダルマスカ人?ハッ、ダルマスカの誇りがその血に流れているとでも?


ブワジ : あ、姐さん、そいつは言い過ぎですゼ……!


フラン : ……取引をしようではないか。


モンブラン : 取引……クポ…………??


フラン : そうだ、取引だ。


フラン : 第一に、我々ダルマスカのレジスタンス「レンテの涙」は、エオルゼア同盟軍及び東方連合の軍事支援を得たい。……再び帝国と戦うためにな。


フラン : 貴殿は「暁の血盟」の一員として各国とのパイプが太いと聞く。ならば、我が申し出を代表者たちに伝えて欲しい。


フラン : 第二に、帝国との開戦を前に、弱体化した組織を強化するため、資金援助を得たい。


フラン : 貴殿は東アルデナード商会とも協力体制を築いていると聞く。あの商会、裏では帝国と商売をし多額の利益を上げているとか。利益のために貴賤なし……ならば我らとも手を組めよう。


フラン : このふたつの要求を呑むようであれば、ゴルモア大密林に眠る古代遺跡、オーボンヌ修道院とやらへ貴殿たちをこの私が案内しようぞ。


モンブラン : ジェノミスさんたちのことを許してくれるクポ……?


フラン : 大局の前に亡命ガレアン人など知ったことか!利用できるものは利用する……。そうでなければ帝国に勝利することなど夢のまた夢!

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フラン : さぁ、どうする?取引に応じるか、否や!

 

  何と言う?  

  実現できるかどうかわからないが、努力はしよう

👉 劇場艇のガレアン人の安全を保証しろ


フラン : 我が言を疑うか!?我らの敵はダルマスカを蹂躙する外道どもだ!戦う気のないガレアン人に興味はない!


モンブラン : な、なら、さっさと帰るクポ……!


フラン : ブワジ!彼らを送り届け、そして我らの申し出の行く先を見極めるのだ!行けッ!!


ブワジ : ハッ、承知!!


フラン : このような甘い願いなど聞き入れられるはずもなく……。戦いは熾烈かつ冷酷なのですよ、アーシェ様……。

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ヴィエラ族のフランから、各国の代表に援助を求める橋渡しをしてほしいと、取引をもちかけられた。クガネ・ランディングの「モンプラン」と話そう。

 

リノ : 姐さん、ああ見えても案外優しいお方なんだヨ。仲間思いだし、気配りもうまい……。もちろん、戦士としての腕は一流だけどネ。


ギジュー : オレたちゃ、バッガモナン兄貴のこと……もう気にしてないからサ……アンタももう忘れてクレヨ……。兄貴は心の闇に飲み込まれちマッタが、その想いはオレが……。


ブワジ : 姐さん、きっついお方だが、気を悪くしないでクレ!レジスタンスを立て直そうと必死なのサ……。マァ、とにかくオレたちはここで待ってるヨ。

 

モンブランと話す

モンブラン : まさかの展開でモグは大興奮クポ!! ダルマスカ解放に力添えできるなら、それはモグの本望クポ! ……い、いや、役者を目指すのがモグの本望……クポ。

  

👈 RtI 2-4 封じられた聖塔 リドルアナ

   RtI 3-2 ゴルモア大密林の古代遺跡 👉