創造機関 アナイアアカデミア
困り果てたオンド族 : 「ああ! あなた、いにしえの人の、使い! よかった、深海、来られるヒト、探してました! どうか、助けて!」
困り果てたオンド族 : 「いにしえの都、突然できてから、 見慣れない巨大な獣、現れるよう、なりました。 我らの潮溜まり、脅かす、おぞましい獣です。」
困り果てたオンド族 : 「大口で、凶暴で、なんでも食い荒らす。 あんな獣、今まで、見たことも、聞いたこともなかった。 破滅を呼ぶものだと、年かさのアースたち、恐れています。」
困り果てたオンド族 : 「いにしえの人、怒っているのでしょうか? でも我ら、それ確かめるすべ、ありません。 いにしえの都、導きあるまで、立ち入れないから。」
困り果てたオンド族 : 「だから、以前潮溜まり来たヒトたち、探しに、 ヒトの都、やってきたんです。 そしたらあなた、来てくれた!」
困り果てたオンド族 : 「あなたなら、都、行けますよね? いにしえの人へ、どうか怒らないでと、伝えてください。 どうか、お願いします。」
困り果てたオンド族 : 「あなたなら、都、行けますよね? いにしえの人へ、どうか怒らないでと、伝えてください。 どうか、お願いします。」
オンド族は、未知の獣に脅かされているようだ……。 ひとまず、アーモロートにいる「人民管理局の受付」に、 話を聞いてみよう。
▼ 人民管理局の受付と話す
人民管理局の受付 : 「本日は、いかがされましたか?」
人民管理局の受付 : 「ふむ……見慣れない「大口の巨大な獣」、ですか……。 おそらく、学術機関であるアナイダアカデミアで創造された、 新たな生物だと考えられますね。」
人民管理局の受付 : 「申し訳ございませんが、創造物の管理は、 アナイダアカデミアや創造物管理局に、一任しております。 お手数ですが、現地にて話を通していただけますか?」
人民管理局の受付 : 「この施設の南に、「アナイダアカデミア支部」があります。 そこで、「アカデミアの職員」に問い合わせると良いでしょう。 詳しい事情は、そちらで把握しているはずですので。」
人民管理局の受付 : 「ご説明いただいた創造物に関しては、 「アナイダアカデミア支部」が把握していると思われます。 そちらの「アカデミアの職員」にお声かけくださいませ。」
▼ アカデミアの職員と話す
アカデミアの職員 : 「こちらはアナイダアカデミア支部です。 高度な学術機関である当アカデミアでは、 関係者以外の構内への立ち入りを制限させていただいております。」
アカデミアの職員 : 「おや……あなたは…… エメトセルク様が直々に、住民登録を要請されたお方ですね? これは、失礼いたしました。」
アカデミアの職員 : 「あなたには、特別な市民権が付与されており、 もちろん構内への立ち入りも、許可されております。 アナイダアカデミアに、なにかご用でしょうか?」
アカデミアの職員 : 「ふむ、お話はわかりました。 おっしゃった生物は、確かにこちらで管理しております。」
アカデミアの職員 : 「その創造物が気になるのなら、 構内を見学されてみてはいかがですか? 内部には担当の研究者がおりますし、話が聞けるかもしれません。」
アカデミアの職員 : 「こんなに小さいのに勉強熱心で、偉いですね。 でも危ないですから、無理したり、 研究者の方の邪魔をしてはいけませんよ?」
アカデミアの職員 : 「では、アカデミアまでご案内いたします。 心配ですから、帰ってきたら報告をお願いしますね。」
アカデミアの職員 : 「「創造機関 アナイダアカデミア」構内へ、 向かわれなくていいのですか?」
▼ 「創造機関 アナイアアカデミア」を攻略
古代人の影 : 「見学者よ、直ちに立ち去れ……! 「獣」が檻を破り、構内は危険な創造物の巣窟だ……! 」
アカデミアの案内冊子 : 「類まれな水棲生物の創造者として知られた、 初代「ミトロン」を記念して設立された「ミトロン院」。 ここでは、現在も多くの創造魔道士たちが、 独創的かつ有益な水棲生物の創造を続けています。」
アカデミアの案内冊子 : 「種の多様性こそが、星を豊かにする。 生命のスープたる海を、さらに多くの命で満たすこと。 その理念は、今もミトロン院に受け継がれているのです。」
アカデミアの案内冊子 : 「植物分野の創造において多大な貢献を果たした、 初代「ハルマルト」が造園家であったことを知っていますか? 美しい迷宮庭園の創り手として知られた彼は、 庭木を蝕む害虫を駆除するため、創造魔法を行使しました。 これが、世界初の食虫植物の創造だったと言われています。」
アカデミアの案内冊子 : 「以後、彼の門下生たちは植物の創造術を発展させ、 多種多様な移動性植物が、生み出されることとなったのです。 貴方が植物の創造を学びたいなら、当院の門扉を叩くべきでしょう。」
アカデミアの研究レポート : 「海向こうの大陸で、意図しない創造現象の発現が確認された。 それは、悪夢の産物とでも言うべき醜悪な姿を持つ、 獰猛な「獣」であったという。 幻想生物の創造を研究する「ラハブレア院」では、 直ちに職員を派遣、巨大な口を持つ「獣」の捕獲を行った。」
アカデミアの研究レポート : 「我々は、これを「アルケオタニア」と命名、調査を行っている。 当代のラハブレアの見解によれば、この「獣」は、 人々の潜在意識下にある恐怖心の集合体ではないかとのこと。 現在、これに対抗するための強力な幻獣の創造方法を進めている。」
アカデミアの研究者 : 「我が生命を捧げ、強く気高き創造物を……! 獣を鎮める力をここに……ケツァクウァトル!」
▼ アカダミアの職員と話す
アカデミアの職員 : 「おかえりなさい。 見学は有意義なものとなりましたか? なにか興味深いことなど、あったでしょうか?」
アカデミアの職員 : 「それは、おそらく変身魔法ではありませんね。 現在研究中の、新たな創造魔法の研究結果でしょう。」
アカデミアの職員 : 「変身とは、あくまで一時的なもの。 その創造魔法は自身の命を、エーテルに変換して消費し、 強靭で偉大なイデアを具現化することができるのですよ。」
アカデミアの職員 : 「複数人のエーテルを用いれば、 さらに偉大なる存在を創造できるようになるかもしれません。 現在、方法論を確立するために目下研究中なのです。」
アカデミアの職員 : 「他にも、聞きたいことはございますか? 私でお答えできるものなら、いくらでもお付き合いしますよ。」
アカデミアの職員 : 「なんですって? この星随一の、最新設備と技術を誇るアカデミアで、 そんなこと、起こり得るはずが……」
アカデミアの職員 : 「たしかに、海向こうの都市に現れた「獣」について、 サンプルを捕縛し、研究がおこなわれていましたが……。 その強大さが、我々の想像を上回っていた……?」
アカデミアの職員 : 「とはいえ、優秀な研究者たちのことです。 当代のラハブレア様もいらっしゃることですし、 事態はすぐに収束するでしょう。」
アカデミアの職員 : 「あなたのような小さな子は、心配しなくても大丈夫ですよ。 ただ、そのせいで研究者と話せなかったのなら、残念でしたね。 懲りずにまた見学にきてくれたら、会える機会もあるはずです。」
アカデミアの職員 : 「他にも、聞きたいことはございますか? 私でお答えできるものなら、いくらでもお付き合いしますよ。」
アカデミアの職員 : 「ええ、もちろんです。 ラハブレア様は幻想生物の創造に長けた、 ご高名な研究者でいらっしゃいますからね。」
アカデミアの職員 : 「彼が管轄するラハブレア院の見学は、 おそらく、もっとも有意義だったのではありませんか? 創造のための参考資料など、目を引くものが多かったでしょう。」
アカデミアの職員 : 「ふむ、そうですか。 あなたにとって、この見学が、 有意義なものになっていれば幸いです。」
アカデミアの職員 : 「脱走した疑惑のある生物については、 今後、こちらでも調査を進めておきましょう。 あなたは構内で、その姿を確認していないのですね?」
アカデミアの職員 : 「万が一「アルケオタニア」が脱走していたとしたら…… 中にいる研究者たちは、無事なのか……?」
アカデミアの職員 : 「いえ、こちらの話です。 あなたも、ここへはお友達に言われてきたのでしょう? 早く戻ってあげたほうが、良いのではありませんか?」
アカデミアの職員 : 「脱走した疑惑のある生物については、 今後、こちらでも調査を進めておきましょう。 あなたはお友達のもとへ戻ってあげたほうが良いのでは?」
アカデミアの職員 : 「脱走した疑惑のある生物については、 今後、こちらでも調査を進めておきましょう。 あなたはお友達のもとへ戻ってあげたほうが良いのでは?」
未知の獣の情報は、これ以上得られないようだ……。 「困り果てたオンド族」へ報告しに、 「廃船街」に戻ろう。
▼ 廃船街の困り果てたオンド族に報告
困り果てたオンド族 : 「ああ、いにしえの人の、使い! いにしえの人、様子、どうでした? 怒り鎮めてくれた、でしょうか?」
困り果てたオンド族 : 「なるほど……かの獣、 「あないだあかでみあ」なる施設、から、逃げ出したが、 いにしえの人でも、打つ手、ないのですね……。」
困り果てたオンド族 : 「でも、それわかっただけ、充分です。 いにしえの人、我らの行い、怒ってるわけじゃないこと、 わかりましたから。」
困り果てたオンド族 : 「俺、海底帰って、 仲間たちと、対策、考えてみます。」
困り果てたオンド族 : 「大口のかの獣、すぐに姿、隠します。 だから、もし、痕跡探してるオンド、見つけたら、 いにしえの人の使いも、協力してくれると、嬉しいです。」
困り果てたオンド族 : 「あなた、ヒトながら、海底来られる。 潮なき海底では、重要な戦力。 どうか、お願いしますね!」