えおラボ ~Eorzea Laboratory ~

FFXIV エオルゼアの世界について考察するための記録・セリフ集と備忘録

RtI 3-3 楽欲の僧院 オーボンヌ

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大道具部屋のジェノミス・レクセンテールは、ラムザを救出すべく考えを巡らせているようだ。

ジェノミス・レクセンテール : それにしても、まさかこんなことになろうとは……。とはいえ……なんとかラムザを救出する手立てを考えなければ。


ミコト : 申し訳ございません……。私の設計が間違っていたのですね……。


フラン : いや、少なくとも一度はアルマから「魔」を引き離したのだ。聖石オティスとやらを破壊することはできたのだから、貴殿はきっちりと仕事をこなしていたのだと思う……。


フラン : 気になったのは、「魔」が語ったことだ。自らを召喚した者の末裔を憑代にすると……。ラムザ……貴殿ら親子の祖先があの「魔」を召喚……?


ジェノミス・レクセンテール : まさか!? デュライ白書にそんな記述は存在しない!それどころか、そもそも聖天使アルテマは、イヴァリース時代の遙か昔から存在していたと記されている……。


フラン : ……とすると、あの「魔」を召喚した者とはいったい?

 

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ミコト : ああ!?


モンブラン : ネックレスが……クポ!?

 



???? : そんな……まさか……ラムザが死んだ……だと!?おまえは何を言ってるんだ、オーラン?嘘だと言ってくれ……?


オーラン・デュライ : 死んだのではありませぬ、ディリータ卿。肉体を捨て、エーテルとなって最後の願いを聖石に託したのです。

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ディリータハイラル : 死んだのと同然ではないか!? 何故だ……?ようやく、このイヴァリースの戦乱が収まり平和になったのに。何故、ラムザが犠牲にならねばならんのだ……ッ!?


ディリータハイラル : この国を平定した今、次に救わねばならないのは真の友・ラムザ!自分が今この立場にいられるのも、陰でラムザが暗躍する者どもを退治してくれたからだ!


ディリータハイラル : ラムザがいたからこそ、今の自分がいる……。常に助けられていたんだ……アイツに……。なのに……ッ!!


ディリータハイラル : 誰ぞ、誰ぞあれッ!!救出部隊を至急、編成するのだッ!!


オーラン・デュライ : お待ちください、ディリータ卿!


オーラン・デュライ : ゾディアックブレイブの始祖として名高い聖アジョラは、ハイデリンの堕天した使徒、ハイデリンを憎む者!


オーラン・デュライ : アジョラが召喚したあの禍々しき者を倒せるのはやはり「光の戦士」しかおりませぬ!


オーラン・デュライ : ですが、あの禍々しき者を、今の我々では倒すことはできませぬ!ハイデリンの使徒、光の戦士であるラムザですら敵わぬのですッ!


ディリータハイラル : 手をこまねいて、ここで、ただ見ていろと……。おまえはそう言うのかッ、オーラン!

 

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アルマ・ベオルブ : 兄ラムザはこう申しておりました。「我を歴史から消せ」……と。


ディリータハイラル : アルマ? アルマ、きみは無事だったのか!……「歴史から消せ」?それはいったいどういう意味だ?


オーラン・デュライ : 聖天使アルテマを討滅することのできなかった我々は、かつてのハイデリンの使徒がそうしたように奴を煉獄に封印した。そう……命をなげうって二重三重の封印を施した……。


オーラン・デュライ : それがどういう意味なのか……ディリータ、おまえにだってわかるだろう?


アルマ・ベオルブ : 存在が残ってしまっては、再び、聖石を悪用しようとする者たちが、兄の足跡をたどり、いつかあの地へたどり着くだろうと……だからこそ、その存在を抹消して欲しいと。


アルマ・ベオルブ : この言葉を貴方に伝えるため、私とオーランは……うしろ髪を引かれる思いで……ここに……ここに……。

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ディリータハイラル : 馬鹿な! むしろラムザは英雄として讃えられるべきだ!再び「天騎士」としてこの国を共に支えるのはラムザしかいない!そうだろ? アルマッ! オーランッ!


オーラン・デュライ : ラムザはもういない……いないんだ……。


アルマ・ベオルブ : 兄はハイデリンの使徒として……光の戦士として……次の使徒にその夢を託しました……。次世代の「力ある者」にすべてを託したのです……。

 

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ラムザ・ベオルブ : ……王になれ、ディリータ。新たなイヴァリースの王になり、この地に永遠の平和を!


ディリータハイラル : ま、待ってくれ……ラムザ……。オレにはおまえが必要だ! 行かないでくれ!…………頼むッ!

 

ラムザ・ベオルブ : ……あとは頼んだぞ。きみは「善き王」になれる!

 

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ディリータハイラル : ラムザッ…………。

 

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ディリータハイラル : これでよいのだな。いつしか、この聖石がラムザのもとへ次世代の使徒を導く。


オーラン・デュライ : はい、彼の遺言どおりです、ディリータ卿。あとは…………。


ディリータハイラル : オーラン、オレは貴公まで失いたくはない。これは嘘偽りのない本心ぞ。思い直してはくれまいか……。


オーラン・デュライ : いけませぬ。法王庁神殿騎士団はいずれこの私にたどり着くでしょう。後顧の憂いを絶たねばなりません。

 

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オーラン・デュライ : ここには私が目にした「真実」をしたためました。いつか、次世代の使徒の役に立つことでしょう。ですが、この書を今、愚者どもに委ねるわけにはいきません。


オーラン・デュライ : 今ならばこの書は教会にとって、ただの「教会の不正を暴いた書」にしか見えないはずです。それ故、彼らはこの書を隠蔽し、自らの書庫に保管するはず……。


アルマ・ベオルブ : 教会の書庫には何十万冊もの「禁書」が保管されています。ひとたび、そこに保管されたら、何人たりとも閲覧は不可能。世に出る時はすなわち、教会は尊厳を失い人心が離れた時……。


ディリータハイラル : 唯一残されたラムザに関する真実の書を、敵に預け、永遠に封印させるというのだな。だが、その代わり、オーラン……貴公は…………。

 

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リナ・ミュリラー : どうしたんです!? 大丈夫ですか?


ミコト : もしや……「超える力」が発動したのでは……?


ジェノミス・レクセンテール : ……なんということだ。我が祖先のオーラン・デュライと英雄王ディリータが、すべてを謀ったというのか……。


フラン : 今の話が真実だとするならば、聖天使アルテマを召喚した者の末裔とは……


ミコト : 血脈ではなく、ハイデリンが認めた勇者……ということですか。なるほど、すべての辻褄は合いますね。


リナ・ミュリラー : だとしたら、どうしてアルテマラムザくんを?オティスに魅入られたアルマちゃんはわかるけど、どうしてラムザくんを?


アルマ・レクセンテール : 冒険者さんを……冒険者さんを呼び寄せる餌……。


リナ・ミュリラー : アルマちゃん、大丈夫!?


フラン : どうやら、私は浅はかだったようだ……。


フラン : エオルゼア軍事同盟や東方連合の支援、そして東アルデナード商会の資金援助など駄目でもともと。それならそれでセカンドプランを実行すればよいだけのこと。


ブワジ : あ、姐さん…………。


フラン : セカンドプラン……すなわち「聖石」を奪取し、ガレマール帝国との来るべき戦いに「兵器」として投入する。……フフ、我ながら甘すぎた計画のようだった。


リナ・ミュリラー : あ、貴女、そんなつもりで……!バッカじゃないのッ!!


フラン : 心は決まった。私が貴殿をオーボンヌ修道院へ……その深部へ案内しようぞ。

 

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フラン : 早とちりをしないで欲しい。私には、亡命ガレアン人の悲願なんぞ、どうでもよい。だが、こんな「危険」が彼の地にあるのだとしたら見過ごせん……。


フラン : 我が故郷・ゴルモア大密林のために……ひいてはダルマスカ王国のために……貴殿に課せられた使命が果たされるのを見届けようぞ。

 

冒険者の過去視により、勇者ラムザアルテマの因録、そしてイヴァリース伝説の真実が明らかになった。「楽欲の僧院オーポンヌ」を攻略し、聖天使アルテマを打ち破り、ラムザを救い出そう。

 

 

 

▼ 「楽欲の僧院オーボンヌ」 を攻略

フラン: 貴殿らが探すオーボンヌ修道院とやらは、この先の遺構だろう。だが、用心するがいい……このあたりは危険だからな。


モンブラン: 禍々しいエーテルをビンビンに感じるクポ!


フラン: こんなところでハーピーどもと遭遇するとは!……護人の気配を感じぬわけだ!


モンブラン: 突撃はあまりに危険クポ!応援を呼ぶクポ!!


フラン: さすがは解放者……光の戦士と呼ばれるだけはあるな。それにしても、このミスト……いや、このエーテルは?


モンブラン: このエーテルの感じ……リドルアナと同じクポ?


フラン : 「オーボンヌ」という名のみが我が氏族に伝えられていた……修道院かどうかは知らぬが貴殿が探す遺構はこれだろう。


モンブラン : すっかりジャングルに飲み込まれているクポ~!


フラン : ……奥からただならぬ気配を……エーテルを感じるぞ?あれが封印……? アルテマへの道を阻む守護者というわけか!


モンブラン : 聖石のエーテルを……わずかだけど感じるクポ!


機工士ムスタディ : “おまえたちがこの先を目指したいならば、このムスタディオ様をやっつけるンだな……いくぞッ!”


機工士ムスタディ : “避けられるかなッ?”


機工士ムスタディ : “この程度の破損……メンテナンスで元通りだッ!”


機工士ムスタディ : “ロックオンッ!”


機工士ムスタディ : “流石だ……なかなかやるじゃないかッ!だが、このアビリティに耐えることができるかなッ!?”


機工士ムスタディ : “ファイナルテスタメント!”


機工士ムスタディ : “逃がすものかッ!戦場では、ノロマなヤツから狙い撃たれるのさッ!”


機工士ムスタディ : “狙い撃つッ!”


機工士ムスタディ : “おまえたちの弱点を、解析させてもらおう……!”


機工士ムスタディ : “永い旅も……ようやく……これで終わらせることができる……。感謝だ……真なる勇者……ゾディアックブレイブよ……!”

 


 

フラン : 以前、ここを訪れた時、あのような異形の守護者はいなかったはず。……どうやら聖石を求める者に反応し実体化するようだな。


モンブラン : リドルアナと違って優しさを感じたクポ……!


フラン : 帝国の侵攻を受けた際、この遺構に難民を避難させたことがある……ここが聖石という名の厄災の源だとはな……


モンブラン : このワイン……飲めそうだクポ!?


聖騎士アグリアス : “ラムザに導かれし者よ、貴様が信ずるに足りる者か否か、確かめさせてもらうぞッ!”


フラン : またしても不審な人影……騎士に見えるが……ルカヴィか? それとも守護者か!?


聖騎士アグリアス : “盾を構え、我が聖剣技を防いでみせよ!”


聖騎士アグリアス : “命脈は無常にして惜しむるべからず……葬る! 不動無明剣!”


聖騎士アグリアス : “鬼神の居りて乱るる心、されば人かくも小さな者なり! 乱命割殺打!”


聖騎士アグリアス : “剣を構え、亡霊どもを打ち払ってみせよ!”


聖騎士アグリアス : “死兆の星の七つの影の経絡を断つ! 北斗骨砕打!”


聖騎士アグリアス : “大気満たす力震え、我が腕をして閃光とならん! 無双稲妻突き!”


聖騎士アグリアス : “命脈は無常にして惜しむるべからず……葬る! 不動無明剣!”


聖騎士アグリアス : “人の夢は儚く脆い……されど夢を語らずして叶うわけもなし!見せてみろ、貴様の信念とその証をッ!”


聖騎士アグリアス : “我ら罪深きイヴァリースの子らに救済をッ!!”


聖騎士アグリアス : “ヘヴンリージャッジメントッ!”


聖騎士アグリアス : “天の願いを胸に刻んで心頭滅却! 聖光爆裂破!”


聖騎士アグリアス : “鬼神の居りて乱るる心、されば人かくも小さな者なり! 乱命割殺打!”


聖騎士アグリアス : “すべてを貴様に託すとしよう……頼んだぞ……オヴェリア様……今こそ……貴女様のもとへ……”

 



モンブラン : デュライ白書に登場した伝説の聖騎士クポ……?


フラン : 自らの命を捨て守護者になるとは、なんという高潔の士。我が氏族に課せられた使命に通じるものが……いや、それ以上か。


モンブラン : 聖石が放つエーテルを魔法陣から感じるクポ!


フラン : 行き止まりのはずだが、この魔法陣は……?……この紋様、まさか、転移魔法によるカオスゲートか??


フラン : ここはいったい……? オーボンヌの地下か?いや、ここは別空間? 魔法によって閉ざされた亜次元か!?


モンブラン : この建築様式はとっても×2古いクポ!


フラン : ……この気配、何かが潜んでいるぞ! 用心を怠るな!それにしても、ここはいったい……?


モンブラン : 禍々しいエーテルが強くなっているクポ……!


フラン : そういえば長老から聞いたことがある……閉ざされし滅びの都……名はたしか……ミュロ……ンド? ……そうだ、死都ミュロンド!


モンブラン : ミュロンド……?聞いたことあるクポ!


フラン : ここにも人影が……守護者なのか……!?だが、この闘気の圧……先ほどの二人と比較にならぬほど強いぞ!


モンブラン : ……シドさん?シドさんに似ているクポ!


雷神シド : “待っていたぞ、イヴァリース、いやハイデリンの使徒よ……”


雷神シド : “我が名はシドルファス・オルランドゥ……お相手いたすッ!”


雷神シド : “鬼神の居りて乱るる心、されば人 かくも小さな者なり! 乱命割殺打!”


雷神シド : “大気満たす力震え、我が腕をして 閃光とならん! 無双稲妻突き!”


雷神シド : “命脈は無常にして惜しむるべからず…… 葬る! 不動無明剣!”


雷神シド : “神に背きし剣の極意 その目で見るがいい……闇の剣!”


雷神シド : “我に合見えし不幸を呪うがよい! 星よ降れ! 星天爆撃打!”


雷神シド : “死兆の星の七つの影の 経絡を断つ! 北斗骨砕打!”


雷神シド : “死ぬも生きるも剣持つ定め…… 地獄で悟れ! 暗の剣!”


雷神シド : “地獄の鬼の首折る刃の空に舞う 無限地獄の百万由旬……冥界恐叫打!”


雷神シド : “まだだ…… ここで倒れるようならば、これより先に進む資格なし!”


雷神シド : “幻影の騎士たちよッ! かの者らの資質を見極めよッ!”


雷神シド : “我とて雷神と呼ばれた男……剣聖の誇りにかけて…… 究極奥義を披露しようぞ……その目に焼き付けるがいいッ!”


雷神シド : “バランスブレイク!”


雷神シド : “耐えてみせたか……! よかろう……我が「全剣技」のすべてを見せてくれようぞ!”


雷神シド : “天の願いを胸に刻んで 心頭滅却! 聖光爆裂破!”


雷神シド : “身の盾なるは心の盾とならざるなり! 油断大敵! 強甲破点突き!”


雷神シド : “この雷神を退けるとは天晴れなり…… 我が天命もこれにて終いということか……さらばだ……!”

 



モンブラン : 苦艱と恍惚を同時に感じるクポ!


フラン : 感じるか、解放者よ……! 守護者を倒したと同時に……異様なミストが……邪悪なエーテルが奥から吹き出し始めたのをッ!!


フラン : クッ! なんと濃厚なエーテルだ……!この先に違いない……この奥にヤツはいるッ!!


モンブラン : 恐れては駄目……クポ!意識を保つ……クポッ!!

 

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"汝ハ 我が眷顧隷属ノ者カ……?
 ソレトモ 地ヲ這ウ 非力ナル者カ……?"

 

"誰デモ構ワヌ……足下ノ石ヲ 汝ニ与エヨウ…

… 汝ノ望ミヲ ソノ石ガ 叶エヨウゾ……"

 

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"ソノ石ヲ 手ニシタラ コノ煉獄カラ立チ去ルガヨイ…
… 我ガ営為ヲ 邪魔スルモノナカレ……"

 

 


聖天使アルテマ : “我ガ営為ヲ妨ゲル者ハ 何人タリトモ許シテオケヌ……”


聖天使アルテマ : “漆黒ノ暗渠ヨリ、悪鬼ヲ招カン……サモンダークネス!!”


デミ・ファムフリート : “水瓶よ、一路に進撃し、雨を降らせよ……!”


デミ・ベリアス : “さて、時の流れを見極められるか……?”


デミ・ハシュマリム : “万物を治める統制の塔よ、そそり立て!”

 

聖天使アルテマ : “我ヲ阻ム者ニ死ヲ!”


雷神シド : “地獄の鬼の首折る刃の空に舞う 無限地獄の百万由旬…… 冥界恐叫打!”


聖騎士アグリアス : “長きにわたる戦いに、終止符を打つ!”


聖天使アルテマ : “神ニ刃向カウ愚カ者メ!”


機工士ムスタディ : “来るぞ、ヤツの究極魔法がッ!”


聖騎士アグリアス : “魔法障壁を展開するッ!さあ、我らが下へ集まるのだッ!”


聖天使アルテマ : “怯エ震エロ、命ツナギ止メル光、天ノ塔トナラン……!“


聖天使アルテマ : “干渉ハ許サヌ!ソノ程度ノ障壁ナド、喰イ破ッテクレヨウゾ!”


機工士ムスタディ : “コイツ、障壁をこじ開けるつもりかッ!”


雷神シド : “長くは保たんぞ……!全力で食い止めよッ!”


機工士ムスタディ : “や、やったか!?”


聖天使アルテマ : “我ハ神ナリ!”


聖騎士アグリアス : “なんという魔力かッ!”


雷神シド : “うおおおおおおおッ!”


勇者ラムザ : “まだだ、諦めちゃダメだ!”


勇者ラムザ : “英雄たちよ……!すべては君たちに……頼んだぞ……!”


聖天使アルテマ : “面白イ……、我ガ究極幻想ヲ凌グトハ……!”


聖天使アルテマ : “漆黒ノ暗渠ヨリ、悪鬼ヲ招カン……サモンダークネス!!”


聖天使アルテマ : “我ニ叩頭セヨ!時空ノ牢獄ノ中デ、永遠ニ悔イルガイイ!”


聖天使アルテマ : “我ノ力、スベテ解キ放トウゾ……!“

 

 

 

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"我ハ イヴァリースノ神ニシテ 非力ナル者ドモノ母ゾ……

何故 我ガ陰府ニ……配謫サレネバ…… ナラヌ……"

 


 

 

モンブラン : 大丈夫クポッ!!


ラムザ・レクセンテール : ありがとうございます……。助けてくださったんですね……。


ラムザ・ベオルブ : ありがとう、ハイデリンの使徒にして、我が兄弟よ……。よくぞ、我々の悲願を果たしてくれた。心から感謝する……。


ラムザ・ベオルブ : 我がベオルブ家とデュライ家の血を受け継ぐ者よ……。聖石ヴァルゴに込めし我が望みを受け止めてくれて、本当にありがとう……皆が感謝している。

 

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ラムザ・ベオルブ : 諦めずに夢を託した甲斐があったな……

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ラムザ・ベオルブ : さぁ、みんな、行こうか。今こそ、ハイデリンのもとへ……母なるエーテルの海へ還るとしよう…………。

 

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ラムザ・ベオルブ : さらばだ、我が末裔よ、そして、我が同胞よ……!

 

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ラムザ・ベオルブ : ディリータ、迎えに来てくれたのか……嬉しいよ。


ディリータハイラル : 許してくれ、友よ。私はきみの存在を後世に伝えようとはしなかった。それこそが、ラムザ……きみの願いだと知ってたから。


ディリータハイラル : だが、親友のきみを忘れたことは一度もない。今日まで本当にありがとう。さぁ、共に旅立とう、母なるハイデリンのもとへ……。

 

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勇者ラムザは、冒険者に感謝の言葉を残し、光となって消えていった。大道具部屋の「ジェノミス・レクセンテール」と話そう。

 


 

ラムザ・レクセンテール : 最後の最後まで貴女には本当にお世話になりました。この命を救っていただいたこと、一生、忘れはしません!


アルマ・レクセンテール : 兄さんを救い出していただき本当にありがとうございます!冒険者さんには、なんてお礼を申し上げればよいのか……。


リナ・ミュリラー : おかえりなさいっ!ラムザくんも冒険者さんも、み~んなご無事でホント良かった!あ、ごめんなさい……涙が……。


ミコト : おかえりなさいませ。……ようやく胸をなで下ろすことができますね。そして、この冒険の旅もいよいよ……。


モンブラン : 勇者ラムザと英雄王ディリータに会ったクポ!嘘じゃないクポ! 本当だクポ!一生に一度の経験だったクポ!!


ハーディ : 兄ちゃんが嘘ついてるなんて思ってないクポ~。もっと詳しい話を聞かせて欲しいクポ!他の兄弟たちもみんな聞きたがる冒険譚だクポ!!

 

フラン : ゼノスを討ちドマを解放した……というのは本当だったのだな。私は貴殿を侮っていたようだ、……失礼した、謝罪しよう。すまなかった。


フラン : そして、我が故郷に巣くうあの悪魔を退治してくれたことに、我が一族に成り代わり礼を言おう。ありがとう、深く感謝する……。


ブワジ : やったナ……さすがだゼ、アンタはやっぱスゲェや……。兄貴も……バッガモナンの兄貴も喜んでるだろうゼ……。ありがとナ……。


異邦の劇作家 : ラムザを救い出してくれて本当に感謝するよ!何度、礼を言っても足りないぐらいさ。それに聖天使アルテマを討滅するとは、お見事! お見事!


楽器を抱えた劇団員 : おかえりなさい!あなたとラムザくんが無事に戻れた事を神に感謝しますよ!いやぁ、ホント、気が気じゃありませんでした!


マッチョな劇団員 : おかえり! 我が筋骨隆々な相棒よ!勝利に満ちたその表情、その身体、すべてが美しい!やはり目指すべき頂点はキミだッ! キミこそすべてッ!


演出助手っぽい劇団員 : ぼかぁね、あーたのことを骨の髄まで信じていたんだなぁ!必ずラムザくんを救出してくれるって思ってたよ!やるなぁ~、かっくいいなぁ~!


かわいらしい劇団員 : よかったぁ! 皆さん、無事に戻って来られて嬉しいですっ!悪者をバシッと倒したんですよね? さすがですっ!冒険者さん、尊敬しちゃいますよ~~っ!


かわいらしい劇団員 : ラムザくんも無事で本当によかった……。彼、まだ若いけど、役者としても実力はあるし、戯曲のデビュー作なんて帝都でも高い評価を受けたんですよね。


かわいらしい劇団員 : もうイヴァリース探索の旅も終わりですかね。彼にはもう危険なことはして欲しくないなぁ~~。あれ? あたし顔が赤くなってます??


ハンサムな劇団員 : さすがだよ! さすがはエオルゼアの救世主! ドマの解放者!真の英雄というのは、キミのような猛者をいうのだろうね!感動したっ! 猛烈に感動したっ!!


踊り手らしき劇団員 : あーーっ、よかったーーっ!ホント、よかったーーーっ!あたし、もう心配で、心配で……。

 

▼ ジェノミス・レクセンテールと話す

 

ジェノミス・レクセンテール : おまえが無事に戻ってくれて本当に嬉しく思う……。すまなかったな、ラムザ、アルマ。私の我が儘におまえたちを巻き込んでしまった……。


アルマ・レクセンテール : 父さん、もう大丈夫。……すべては終わったのだから。


ラムザ・レクセンテール : デュライ白書はたしかに真実の書でしたね、父さん……。ボクらはオーランが愚かな異端者でないことを確認できました。あとはこれをどうやって世に知らしめるか……。


ジェノミス・レクセンテール : もうよい……もうよいのだ。無理に真実を広める必要はない。


ラムザ・レクセンテール : だけど、父さん、それではオーランが……。


ジェノミス・レクセンテール : 私は戯曲「真のゾディアックブレイブストーリー」を完成させる。そこで前作で触れていないラムザやオーランたちを登場させよう。だが、そこに登場する彼らはアルテマに敗れていない。

 

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ジェノミス・レクセンテール : 勇者たち……ゾディアックブレイブは勝った!勝利を収め、イヴァリースに真の平和が戻る。そして、彼らは旅に出る……。


ジェノミス・レクセンテール : 生き残った彼らは歴史に記されない名も無き戦士だが、それでも彼らは一生懸命に戦ったと、物語は伝えるのだ。精一杯に使命を全うし、そして新たな旅に出る……と。


アルマ・レクセンテール : いいの……? 父さん、それで?


ジェノミス・レクセンテール : 物語の中で彼らは生き続ける。そして、その物語が面白ければ観客は彼らを好きになってくれる。観客が好きでいる限り、彼らが永遠に忘れられることはない。


ラムザ・レクセンテール : ボクらが聖石ヴァルゴに導かれ、その意思と記憶を受け継いだ。同じように、父さんの書く戯曲が残る限り、勇者ラムザとその一行は永遠に語り継がれるんですね……。


ジェノミス・レクセンテール : ああ、そういうことだ。


ジェノミス・レクセンテール : これまでの協力に感謝する……いや、そんな言葉では足りないな……。


ジェノミス・レクセンテール : きみは、まさに勇者……伝説に謳われる「光の戦士」だ。きみの活躍が永遠に語り継がれるよう、私はきみを主人公にした戯曲を書くことにするよ、約束する。


シド : フッ……だったら、ジェノミス、きみはもっと彼女のことを……ハイデリンの使徒である彼女の奇妙な冒険譚を知る必要があるな。エオルゼア、イシュガルド、そしてドマ……長い旅路だ。


リナ・ミュリラー : シドさん、それに……冒険者さんの旅はまだ終わっていませんよ!


シド : ああ、もちろんだ。まだまだ頑張ってもらわないとな!

 



ジェノミス・レクセンテール : よし、ここから最後まで通し稽古をやってみよう。立ち位置に気をつけるんだぞ。


ラムザ・レクセンテール : はい、監督ッ!

 

ジェノミス・レクセンテール : 照明と音楽の準備はいいか?さっきみたいなヘマはするなよッ!


モンブラン&ハーディ : わかってるクポ!!頑張るクポ~!!


リナ・ミュリラー : このラストシーンは今回の調査に基づいて、ジェノミスさんが新たに書き下ろしたシーンなんですよ!楽しみですね!


ジェノミス・レクセンテール : よし、スタートッ!!

 

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兄さんあたしたち これからどうするの……?

もう 元のの生活には戻れないよね?

 

異端者だからな……イヴァリースにいても追われるだけだ……

だから…… ふたりで 旅に出よう

 

ふたりで?

 

ボクらは使命を果たした……災の元凶たる「魔」を退治した

大空を飛ぶ鳥のように これからは「自由」に生きよう!

 

自由に……生きる……?

そんなことが できるようになる……?

 

ボクらは ベオルブの名を捨て ただのひとりの人間として生きる

誰にも縛られずに 「運命」とも距離をおいて 己が道を進むんだ

 

大丈夫さ ボクらには まだ時間がたくさん残されている

いずれ 新たな友人や家族ができるだろう

 

子供が出来たら いつか その子供に教えてあげよう あの冒険を!

そして 子孫へと この冒険譚は語り継がれていく……

 

戦士は剣を手に取り 胸にひとつの石を抱く

 

消えゆく記憶を その剣に刻み

 

鍛えた技を その石に託す

 

物語は剣より語られ 石に継がれる

 

今 その物語を語ろう………………

 

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リナ・ミュリラー : 素晴らしいッ! もうサイコ~~ッ!ラムザくん、アルマちゃん、ふたりとも超ステキ!!


ジェノミス・レクセンテール : ふたりともなかなかよかったぞ!もう一度、今のシーンを通してやってみようか!


モンブラン : 照明は飽きたクポ! モグは俳優になりたいんだクポ!!役が欲しいクポ~~!!


ハーディ : 兄ちゃん、俳優なんて百万年早いクポ!!さっさと持ち場に着くクポ~~!!


 

一方 リドルアナ大灯台上部・機工都市ゴーグ


ノア・ヴァン・ガブラス : どうだ……?


帝国軍機工兵器研究者 : ハッ!回収後、更なる調査をしないとハッキリしたことは言えませんが、根幹の設計は我らガレマール帝国のそれと同じかと推測されます!


ノア・ヴァン・ガブラス : 制御の効かん「聖石」とやらでは意味がないが、この機械ならばそれも容易いか……。

 

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ノア・ヴァン・ガブラス : ゴーグの民が我らガレアン人始祖の七部族のひとつという話、あながち、嘘というわけではなさそうだな……。

 

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ノア・ヴァン・ガブラス : リドルアナを作りしタルタロス機構……。我ら帝国にこそふさわしい、そうは思わぬか?なぁ、ガラクタの機械人形よ……。

 

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ジェノミスは、真の歴史を閤に葬った勇者ラムザと聖騎士ディリータの想いをくみ、真相を発表しないと宣言。そして、劇団マジェスティックは、新たな戯曲「真のゾディアックプレイプストーリー」上演に向け、稽古をはじめる。彼ら名もなき戦士の生きた証を、物語として後世へと残すために。クガネ・ランディング前の「リナ・ミュリラー」と話そう。

 

アルマ・レクセンテール : 冒険者さん、今まで色々とありがとうございました。私の命ばかりでなく父や兄までお救いいただき、御礼の申し上げようもございません。


アルマ・レクセンテール : ご観覧いただいたように、父は今回の旅の集大成として、
デュライ白書をベースにした戯曲を完成させました。あとは私たちが舞台として完成させるだけ……。


アルマ・レクセンテール : 思い返せば、この冒険の旅は、新作の取材旅行のためでした。それが、たとえデュライ家の雪辱を果たすためだったとしても、たとえ亡き母を蘇らすためだったとしても、終着駅は一緒……。


アルマ・レクセンテール : 聖石に導かれるようにオーボンヌ修道院にたどり着き、あの悪魔と戦うことは私たちの……いえ、冒険者さんの運命だったのかもしれません……。


アルマ・レクセンテール : そう考えると、私たちが帝国を追われ、この地に流れ着いたのも、父が行方不明となり、その結果、冒険者さんと出会えたのも、運命の糸に紡がれた私たちの宿命だったのかもしれませんね。


アルマ・レクセンテール : ……この首飾りの聖石はただのクリスタルに戻りました。勇者ラムザさんの願いが叶ったからなのでしょうね。母の形見を失わないで済むのは嬉しいことです……。


アルマ・レクセンテール : あの……また遊びにいらしてくださいね。父も兄も皆が喜びますから……もちろん私も!だから、さようならは言いません!


アルマ・レクセンテール : 我ら罪深きイヴァリースの子らが、神々の御力により救われんことを……。


ラムザ・レクセンテール : 父の新しい戯曲はいかがでしたか?まだ稽古中なので、台詞も構成もまだ変わるとは思いますが、ボクは面白いと思ってます……手応えを感じていますよ。


ラムザ・レクセンテール : ……ボクは父を尊敬しています。自分の護るべき規範をしっかりと持っている父を。帝国を追われた今も父が間違っているとは思いません……。


ラムザ・レクセンテール : ですが、この異国の地で何ができるんだろう……追われたボクらに何ができるんだろう……今までの努力は何だったのだろう……。


ラムザ・レクセンテール : 何かをやったとしても認めてもらえないのではないか……文化の異なるこの遠い異国でボクらの才覚や努力を、この劇団の力を認めてくれる人はいるのだろうか……。


ラムザ・レクセンテール : ……ほんっと、子供ですね、ボクは。ずっと不安だったんです、帝国を離れてからずっと…。その不安から逃れようと皆さんに尊大な態度をとってしまった。


ラムザ・レクセンテール : あとから聞きましたが、どうやら母の形見のネックレス……聖石ヴァルゴに込められた勇者ラムザさんの魂に触れた瞬間、覆っていた「恐れ」や「怒り」といった鎧を溶かしてくれた……。


ラムザ・レクセンテール : 今は心の底から帝都を離れてよかったと考えています。あのままだと狭く閉じた世界しか知らず、高慢で尊大なまま、人間として成長を止めたままだったでしょう。


ラムザ・レクセンテール : モンブランやハーディ、ミコトさん、リナさん、シドおじさん、ブワジさんにフランさん、そして貴女……。みなさんに感謝します。


ラムザ・レクセンテール : ……いつか、ボクは貴女の物語を書いてみたい、貴女がこれまで経験してきた出会いや別れ、戦い……きっと素晴らしい物語になるんじゃないかな……。


ラムザ・レクセンテール : また、ここを訪れてくださいね。そして、貴女の冒険譚をボクに聞かせてください。貴女はボクを成長へと導いてくれる師範、その人なんですから!


フラン : ゼノスを討ちドマを解放した……というのは本当だったのだな。私は貴殿を侮っていたようだ、……失礼した、謝罪しよう。すまなかった。


フラン : そして、我が故郷に巣くうあの悪魔を退治してくれたことに、我が一族に成り代わり礼を言おう。ありがとう、深く感謝する……。


フラン : それでは、私はここらでおいとまさせていただこうか。……実は、先ほど、エオルゼア同盟と東方連合より連絡があった。別途、願い出ていた難民受け入れの件、承諾を得たのだ。


フラン : ダルマスカにはレジスタンスに参加する者だけでない……。子供や老いた者、怪我人など戦闘に不向きな難民が大勢いるのだ。かつてドマの難民をエオルゼアで受け入れたと聞いてね……。


フラン : 軍事支援は無理でもせめて難民だけでも保護してもらえないかと、タタル殿とユウギリ殿に打診したのだよ。快諾していただき、我々としては実に嬉しい限りだ。


フラン : この報告を我が「レンテの涙」の代表、及び各グループへ伝達し、早速、移動の準備に取りかかるつもりだ。


フラン : 全難民の移動は難しいだろうが、戦禍を逃れられる者が少しでもいればダルマスカにとって幸いだ。……我々も気兼ねせずに命を賭して戦えるというもの。


フラン : それでは、さらばだ、ハイデリンの使徒よ。またいずれどこかで相まみえようぞ……!運命が我らを導かんことを……!


ブワジ : アンタには世話になっチまったナ……。兄貴も……バッガモナンの兄貴も喜んでるだろうゼ……。仇を討ってくれたんだからナ……。


ブワジ : さて、もうアンタと会うことはないだろうナ。祖国奪還のためにレジスタンスとしてやれるところまでやるサ。アンタも達者でナ……アバヨ……!


ミコト : お噂どおりに貴女様は勇敢、そして慈愛に満ちあふれた方……。こうやって共に成し遂げたことは私にとって誇り……これからの生き方を見つめ直す機会をいただきました。


ミコト : 実は、学問を追究する余り、部屋から出ない日々も多く、私にとって研究とは、本や教授からいただく知識がすべてでした。ですが、やはり実体験に勝るものはありませんね……。


ミコト : 劇場艇の皆様との出会い、そして貴方様との邂逅……すべてが私にとっては初体験で、何よりも勉強になりました。これからも外へ出て研究にいそしみたいと考えています。


ミコト : それでは、勇者様、ご機嫌よう……!

 

ジェノミス・レクセンテール : きみのおかげでイヴァリースの実在を確認できた。それに、何よりも我がデュライ家の汚名を雪ぐこともできそうだ。深く感謝すると共に礼を述べよう、ありがとう!


ジェノミス・レクセンテール : 構想を練っていた「ブレイブストーリー」の続編もあのとおり、執筆を終え、舞台としてモノになりそうだ。まだ荒削りだが稽古の感想はいかがかな?


ジェノミス・レクセンテール : ん? 勇者ラムザの冒険が真実と異なるって?ああ、たしかに死都ミュロンドで知り得た真相とは異なるね。だが、あれでいいんだ……広く知って欲しい物語はあれで……。


ジェノミス・レクセンテール : 勇者ラムザの冒険譚は彼ら自身の手で完結させねばならない。後世に望みを託すという史実どおりの物語もいいかもしれないが、彼らは聖天使アルテマに勝利し、そして人知れず消えていく……。


ジェノミス・レクセンテール : そんな物語を観客に……現代を生きる者たちに知って欲しい。私は、そう考えて脚色したんだよ。勇者ラムザの物語は永遠に語り継がれることだろう……。


異邦の劇作家 : オレは逃げ……貴様が追いかける……オレは兎で…………貴様が狩人ってわけだ……っと。だが……兎は様々な罠を張って狩人を待ち受ける……うーん……。


異邦の劇作家 : おや、これは失礼した。執筆に夢中になっていたよ……いや、〆切が近いものでね。暇だからね、いくつか仕事を請け負っているのさ。


楽器を抱えた劇団員 : フランさんのご厚意によりゴルモア大密林で暮らす、ヴィエラ族の語り部を紹介していただくことになりました!古来より伝わる調べをお持ちだとかで……。


楽器を抱えた劇団員 : いやぁ、創作意欲が俄然、わいてきましたよ!今度の舞台、「ゾディアックブレイブストーリー2」の曲は、ダルマスカ伝統の調べを中心に作曲していくつもりです!


マッチョな劇団員 : 『何かを成すためには「犠牲」が必要だッ!「犠牲」を支払わない限り、人は前へ進まない!歴史を作ることはできないッ!


マッチョな劇団員 : 『この腐敗しきったイヴァリースを見ろッ!!誰かが変えなきゃいかンのだ! たとえ、それが「悪事」と呼ばれたとしてもなッ!!


マッチョな劇団員 : う~、さすがジェノミスさん!マッチョでシビれる台詞だね!
演じがいがあるってもんだよ~ッ!


演出助手っぽい劇団員 : 新しい舞台も決まって、ようやく劇団も再稼働ってトコっス!
人手が足りないのでクガネから若いモンを集めないと……!あーたも手伝ってくれませんか? ……いや、ジョークっス!!


かわいらしい劇団員 : 『私たちと貴方たちの間にどんな差があるっていうの!?生まれた家が違うだけじゃないの!


かわいらしい劇団員 : 『ひもじい思いをしたことがある?数ケ月間も豆だけのスープで暮らしたことがあるの?


かわいらしい劇団員 : 『なぜ私たちが飢えなければならない?それは貴方たち貴族が奪うからだ!生きる権利のすべてを奪うからだッ!


かわいらしい劇団員 : ……いかがです? あたしの演技?もうちょっと切実さを増した方がいいかな……?豆だけのスープ作ってみようかしら……どこかにレシピは……?


ハンサムな劇団員 : 『同じ人間だと? フン、汚らわしいッ!生まれた瞬間からおまえたちは、オレたち貴族に尽くさねばならない!


ハンサムな劇団員 : 『生まれた瞬間からおまえたちはオレたち貴族の家畜なんだッ!!                  ……っと。


ハンサムな劇団員 : う~ん、なかなか酷い台詞だ、我ながら反吐が出るよ。だが、それだけにハートをえぐるようにグサリとくるね。それにしても何故、ボクがアルガスを演じなければならないのだ?


踊り手らしき劇団員 : しょ……紹介しますね。彼はクガネの無地鼓座で働いているんですけど、この劇場艇で働いてみたいって……。


恋心を抱く若者 : ボクちん……い、いえ、あっしは無地鼓座で裏方なんですが、異国の舞台装置や演出なんぞを学ぼうと、いわば留学のためにここへ参りやした!


踊り手らしき劇団員 : ほ、ホントですよ~!そんな疑いの眼差しなんてやめてくださいよ~~!え? 顔が赤い? もうっ! 恥ずかしい~~!


モンブラン : 裏方の仕事だけじゃなくて役ももらったんだクポ!配役の名は……イズルード?よくわからないけどイケメンの役らしいクポ!!


ハーディ : 兄ちゃん、裏方はモグがバッチリ引き受けるから、役者としての実力をみんなに見せつけてやるんだクポ!流浪のモーグリ族の名にかけて、頑張るンだクポ!!

 

 


 

リノ : さァて、これから忙しくなるねネェ~!分断されたレジスタンスグループをひとつにしないとネ!あたしゃ、やるヨ! 死んだバッガモナン兄貴のためにもネ!


リノ : 第IV軍団を追い出して、すべてが終わったら、その次は破壊されたラバナスタの復興だネ!あの美しかった都を再建してやるンだヨ!


リノ : アンタも、その時まで死ぬンじぁないヨッ!!アタイらが再建した王都ラバナスタをその目で視るまではネ!……命を惜しみナ! 死んだら元も子もないからネ! アバヨ!


ギジュー : ラバナスタを引き上げた第IV軍団は、西の商業都市バルナインを本拠地にしているって話ダ!オレたちゃ、そこを叩くつもりサ!


ギジュー : 色々あったが、すべてを水に流して出直しってトコだナ!アンタも死ぬんじゃネェぞ!元気でナ、またどこかで会おう! じゃナ!

 


▼ リナ・ミュリラーと話す

リナ・ミュリラー : お疲れ様でした、冒険者さん!おかげさまでよい記事が書けそうです!!ホンット、冒険者さんには感謝の言葉しかありません!


リナ・ミュリラー : ジェノミスさんたちは、クガネを起点に公演を始めるみたいです。幸い、劇団員になりたいっていうクガネの若者たちもいるようで、これで劇団マジェスティックも息を吹き返しそうですね!


リナ・ミュリラー : 私は残って、このまま取材を続けるつもりです。公演が始まったら、冒険者さんにも連絡を入れますね!その時は必ず、来てくださいヨ、待ってマ~ス!


リナ・ミュリラー : それでは、失礼しますね!また、どこかでお会いできることを祈りつつ……!ではでは、よい旅を!!

 

👈 RtI 3-2 ゴルモア大密林の古代遺跡

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