えおラボ ~Eorzea Laboratory ~

FFXIV エオルゼアの世界について考察するための記録・セリフ集と備忘録

5.5-2 竜への追想

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アラミガン・クォーターのアルフィノは、エスティニアンの捜索に向かいたいようだ。

 


 

 

アルフィノ : 「タタルの話からすると、 エスティニアン殿はなにか目的があって、皇都へ向かったらしい。」

 

アルフィノ : 「その目的が果たされれば、 彼のことだから、また何処かへと去っていってしまうだろう。 急ぎイシュガルドに向かい、エスティニアン殿を探すんだ。」

 

グ・ラハ・ティア : 「オレの記憶にあるイシュガルドは、第八霊災後のものでさ。 そのうち、ゆっくりと皇都を見て回りたいな。 大聖堂や十二騎士像も、無事なんだろ……?」

 

アリゼ : 「竜騎士エスティニアン……私は会ったことないのよね。 アルフィノの言葉を信じるなら、ずいぶんな傑物らしいけど。 ま、どんな人物かは自分の目で確かめるわ。 」


▼ イシュガルドのアルフィノと話す

アルフィノ : 「皆、揃ったね。 広い皇都だ、手分けしてエスティニアン殿を探すとしよう。」

 

アリゼ : 「皇都は、アルフィノとNoleが詳しいでしょう? 私とラハで、広場やマーケットを中心にまわるから、 そのほかの施設の捜索は、ふたりに任せるわ。」

 

アルフィノ : 「わかった。 見つからなかった場合は、イシュガルド・ランディングで集合を。 すでに皇都を離れた可能性もあるからね。」

 

アルフィノ : 「さて、私は機工房の方を訪ねるとしよう。 君は「神殿騎士団本部」をお願いしてもいいかい? いつもどおりなら、ルキア殿が詰めているはずだ。」


ルキアと話す

 

ルキア : 「Nole殿ではないか! あいにく、アイメリク様は、 まだアラミゴ王宮より戻られていないが……?」

 

ルキア : 「ふむ、エスティニアン殿を探して……。 残念ながら、彼が帰還したとの報告は受けていない。」

 

ルキア : 「アイメリク様を訪ねて皇都に戻ったものの、 不在を知り、すでに立ち去ってしまったのかもしれないな……。」

 

ルキア : 「役に立てず、すまない。 ひとまずアルフィノ殿らと合流するため、 「イシュガルド・ランディング」へ向かってみては?」

 

アンドゥルー : 「復興も進み、皇都はかつての活気を取り戻しつつある。 テロフォロイなどという連中に、平穏を奪われてなるものか!」

 

グ・ラハ・ティア : 「彼は見つかったか……!?」


▼ イシュガルド・ランディングのアリゼーと話す

 

アリゼ : 「見当たらないわね……。 アルフィノから、あれやこれやと話を聞かされていたから、 特徴は掴んでいるつもりだけど。」

 

グ・ラハ・ティア : 「周りも静かだな……。 なんといっても蒼の竜騎士なんだ、 現れたら歓声のひとつやふたつ上がるはず……!」

 

エスティニアン : 「やれやれ、「暁」の金庫番に出会ったかと思えば、 この出迎え……偶然の再会ってわけじゃ、なさそうだな。」

 

エスティニアン : 「まあいいさ。 こうして懐かしい顔も見られたんだ。」

 

アリゼ : 「は? 懐かしいって……。」

 

エスティニアン : 「一瞬、別人かと思ったぜ。 随分とたくましい顔つきになったな、アルフィノ。」

 

エスティニアン : 「なあ、相棒。 アルフィノはどうして黙っているんだ?」

 

アリゼ : 「私は!」

 

アリゼ : 「アルフィノじゃ!!」

 

アリゼ : 「なぁぁいっ!!!」

 

アリゼ : 「頭をなでるような仲なら、 私とアイツの違いくらい見抜きなさいよ! だいたい乙女に「たくましい顔」とか、失礼にも程がない!?」

 

アリゼ : 「それに何よ、藪から棒に「相棒」って! 私だって……私だって強いけど!?」

 

グ・ラハ・ティア : 「彼がエスティニアン……! 千年に亘る竜詩戦争を終結に導いた、もうひとりの立役者……! ニーズヘッグを倒しながらも、その怨念の影と化した蒼の竜騎士!」

 

グ・ラハ・ティア : 「ほんものだ……すげー!!」

 

エスティニアン : 「あー……なんなんだ、こいつら……。 」

 

アルフィノの声 : 「大丈夫かい!? アリゼーの叫び声が聞こえたが……。」

 

アルフィノ : 「エスティニアン殿……! やっと会えた!」

 

アルフィノ : 「そんなことが……。 すまない、妹のことまでは話していなかった。」

 

エスティニアン : 「やれやれ、おかげで要らぬ怒りをかったぜ。」

 

エスティニアン : 「とはいえ、先に「本物」と再会していたとて、 俺は同じ言葉を掛けさせてもらっただろうよ。 お前……前よりもいい顔つきになったな。」

 

アルフィノ : 「もう、坊ちゃんなんて、呼ばれたくはないからね。」

 

アリゼ : 「嬉しそうにしちゃって、まあ……。」

 

アリゼ : 「アルフィノって、兄貴面してくるような相手のこと、 昔はすっごく苦手だったのよね。 でも今は、彼ともアレンヴァルドともああして話せてる……。」

 

アリゼ : 「ふぅん……そんなに仲がいいんだ……。 まあ、本人が楽しいなら何よりだけど。」

 

エスティニアン : 「お前たちの事情はわかった。 俺は、魔大陸までのフネを借りようと、 皇都に立ち寄ったんだが……。」

 

アルフィノ : 「魔大陸……そうか! かの地にはバハムートと深い縁で結ばれた竜が……!」

 

エスティニアン : 「ああ……七大天竜が一翼、「ティアマット」…… かつて番いたるバハムートを蛮神として呼びおろした竜が、 今なお、拘束され続けている。」

 

グ・ラハ・ティア : 「なるほど…… 本来の召喚者であるティアマットなら、ルナバハムートについて、 何かを察知している可能性もある、か……。」

 

アルフィノ : 「その調査に同行させてもらっても……? 移動の足には、「暁」の飛空艇を使えばいい。」

 

エスティニアン : 「断る理由はないが…… そっちの嬢ちゃんは、いいのか?」

 

アリゼ : 「……今度、私とアルフィノを間違えたら承知しないからね。」

 

アリゼ : 「……すかした態度! 聞いてたのと、全然違うじゃない。」

 

グ・ラハ・ティア : 「オレも、「読んでた」のと大分違って感じるが…… アルフィノたちがこれだけ信頼を寄せる相手なんだ、 この調査で理解しあえるといいな。」

 

エスティニアン : 「可能性の話をすれば、ティアマット自身が、 ルナバハムート召喚に関与した可能性もゼロじゃない。 ……可能性だけなら、な。」

 

グ・ラハ・ティア : 「ここは、デルタ管区だな。 黄昏に消えゆく竜…… ティアマットが、すぐそこにいるはずだ……。」

 

アリゼ : 「こんなにも早く、また魔大陸を訪れるなんてね。」


▼ デルタ管区のアルフィノと話す

 

アルフィノ : 「さて……私は、久方ぶりの来訪だが、 君たちは、つい先日も魔大陸に降り立っているんだったね。 そのとき、ティアマットとは会ったかい?」

 

グ・ラハ・ティア : 「いや、このデルタ管区には立ち寄ってないんだ。 「暁」やクリスタルタワーの記録には目を通しているが、 直接対面している者から話を聞けると、ありがたい。」

 

アリゼ : 「私も記録は見たけど、この辺で帝国の妨害を受けたそうね。 ティアマットと実際に話ができたのは、 Noleひとり……だったかしら?」

 

グ・ラハ・ティア : 「…………! そうか、あんたは幻龍ミドガルズオルムとも、 対話できてたんだもんな……!」

 

エスティニアン : 「……ティアマットとは、俺も一度だけ会っている。 竜詩戦争の終結後に訪ねてみたのさ。」

 

エスティニアン : 「かつてあった、もうひとつの人と竜との戦い…… アラグ帝国と南方大陸の竜たちとの戦いの当事者である、 ティアマットから、その想いを聞いてみたいと思ったものでな。」

 

エスティニアン : 「今なお、人を恨んでいるのか…… そして、人と竜とは真の融和に至ることができるのか……。 疑問を抱く俺を前に、奴は語ってくれたよ。」

 

エスティニアン : 「人を恨む気持ちは、とうに枯れ果てたとな……。」

 

エスティニアン : 「その言葉を……俺は真実だと理解した。 だが、すべての気持ちが枯れたわけじゃないんだろう。 バハムートを蛮神として呼び降ろしたことを今も悔やんでいた。」

 

アルフィノ : 「……あなたは、確かめたいのだね。 ティアマットが、ルナバハムートの召喚に、 利用されてはいないか、と。」

 

エスティニアン : 「ニーズヘッグは…… ラタトスクのみならず、すべての兄弟姉妹たちを愛していた。 俺は、その想いを我が物として感じたことがある。」

 

エスティニアン : 「だからこそ、遺された俺が、 確かめてやらなくちゃならんだろう。」

 

👈 5.5-1 決意の旅路へ

   5.5-3 嘆きの咆哮 👉

グ・ラハ・ティア : 「エスティニアンは、竜騎士として槍を振るっただけじゃなかった。 彼にも……彼と対峙した竜たちにも、 言い尽くせない想いがあったんだろうな……。 」

 

アリゼ : 「第七霊災に続いて、バハムートが再び脅威となる……。 私だって、そんなことにはさせたくない。 ルイゾワお祖父様に懸けて、ね……。 」

 

アルフィノ : 「ティアマットに神降ろしの秘術を授けたアシエンは、 その裏で、アラグ帝国と通じていた……。 なんともやりきれない話だね。」