5.4-9 バイルブランドの船出
メルウィブ : 「さて、和平交渉についてだが…… 大前提として、話し合いの場を設けられたとしても、 相手がテンパードのままでは、話が堂々巡りするだけだろう。」
メルウィブ : 「そこで、引き続き「暁の血盟」には協力を頼みたい。 交渉相手となるであろうコボルド族の高位司祭に、 治療を施し、蛮神の影響を掃ってほしいのだ。」
アリゼー : 「もちろん、そのつもりだったわ。 一種の洗脳状態ともいえるテンパード化を解除できれば、 話し合いは可能になる……あとはそちら次第よ。」
メルウィブ : 「かたじけない……。 ところで、交渉に向かう前に、 君たちに知っておいてもらいたいことがある。」
メルウィブ : 「実は50年以上前、我が国はサハギン族との戦いに注力するため、 一度、コボルド族と和議を結んだことがあるのだ。」
アルフィノ : 「「海の恵みは人のもの、大地の恵みはコボルド族のもの」…… という相互不可侵協定のことですね?」
メルウィブ : 「ラノシアはリムサ・ロミンサ領、オ・ゴモロ山以北はコボルド領、 そう取り決めたつもりが、認識にズレがあったのだ。 条文が曖昧すぎたとも言える。」
メルウィブ : 「結果、北ラノシアへの入植を巡って衝突が起きた。 最初の交戦で相互に犠牲が出れば、後戻りはできない。 そして、戦えば戦うほどに、死者数と遺恨が膨れ上がる……。」
メルウィブ : 「この戦いは、歴史ではなく、現在進行形で起きている問題なのだ。 テンパードを治療できたとて、交渉が容易ではないということを、 心に留めておいてほしい……。」
エインザル大甲将 : 「提督……。 このまま和平交渉を持ちかけたとて、 コボルド族が、応じることなど考えられませんが……?」
メルウィブ : 「断罪党が略奪したクリスタルを押収し、 コボルド族に返還したいと持ちかけるつもりだ。 それも、私による直接の謝罪を伴った上で、と……。」
エインザル大甲将 : 「ふむ……彼らにとっては、敵の盟主を討ち取る、またとない好機。 和平に応じる考えはなくとも、我らを拠点に招き入れるでしょうな。」
メルウィブ : 「特に、大量のクリスタルを引き渡すわけだからな。 その場でタイタンを召喚し、私の抹殺を狙う可能性が高いだろう。」
アリゼー : 「そっか…… 神降ろしをするとなれば、高位の司祭が必ず現れる。 そこを私の使い魔で、テンパード化を解けばいいのね!」
メルウィブ : 「私を餌に、大物を釣り上げたい。 問題は、アリゼー殿に司祭の治療を頼むとして、 ほかのコボルド族が黙って見ているはずがないという点だ。」
メルウィブ : 「かといって、ひとりでも殺めれば、 治療の成否によらず、会談はご破算となるだろう。」
エインザル大甲将 : 「「魔縛鎖」が使えるでしょう……。 動きを封じることができる、魔法仕掛けの鎖です。 ある程度は相手を弱らせる必要がありますがね。」
メルウィブ : 「……聞いたことがある。 たしか伝説の大海賊「霧髭」が、人を殺めることなく、 略奪するために使っていた古代の秘宝だったか……。」
メルウィブ : 「では、妨害者は「魔縛鎖」で封じるとして…… あとは、アリゼー殿と「暁」の皆に意見を聞きたい。」
グ・ラハ・ティア : 「召喚を仕切る司祭ともなると、恐らく重度のテンパードだろう。 治療を成功させるには、かなりの魔力が必要になる…… 術者であるアリゼーの負担は大きいはずだ。」
アルフィノ : 「それに加えて、治療完了までは集中を要します。 私たちも加わってアリゼーを護りますが、相手方の拠点となれば、 乱戦にもつれこんで、危険が及ぶ可能性もありましょう。」
アリゼー : 「大丈夫、それでもやるわ! 私はもう、ガ・ブのような悲しい子を出したくないの。」
アリゼー : 「テンパードの解除魔法は、罪喰い化を治す術から生まれた。 弱き者を護ろうとしたテスリーンの…… 大事な友達の遺志を継いだからこそ、会得したものだった。」
アリゼー : 「だから、私はここで怖気づいたりなんてしない。 必ず司祭を治療してみせるから、その作戦でいきましょう!」
アリゼー : 「ありがとう。 私も信じてるから…… みんなと、Lusie Kallenをね。」
メルウィブ : 「では、作戦は決まりだな。 各員、準備を整え、「キャンプ・オーバールック」に集合され たし! 私からは以上だ……!」
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グ・ラハ・ティア : 「コボルド族の司祭の治療となると、 軽症で大人しかったガ・ブとはわけが違うだろう。 だが、実際はこういう相手の方が圧倒的に多いはずだ。」
グ・ラハ・ティア : 「第一世界の知恵と、こっちの知恵で編み上げた治癒魔法が、 どこまで通用するか……オレたちで証明してみせよう。」
アルフィノ : 「大丈夫、アリゼーなら絶対にやりとげるさ。 私たちは、それを全力で支援するんだ!」
▼ キャンプ・オーバールックのアリゼーと話す
アリゼー : 「確認だけど……さっきアルフィノが言っていたように、 治療中の私は、どうしたって無防備になってしまうわ。 だから、みんなにサポートをお願いするわね。」
アルフィノ : 「もちろん、全力で護衛させてもらうさ。 だから君は、使い魔の操作に集中するといい。」
グ・ラハ・ティア : 「魔力についても、躊躇せずに使ってくれ。 不足するようだったら、みんなで補うつもりだ。」
アリゼー : 「ガ・ブ!? どうしてここに……!?」
ガ・ブ : 「ボク 司祭さーまに 伝えたいことあーる! だから ボクも ワヘイコウショウに つれていってほしーい!」
アリゼー :「ごめんね、ガ・ブ。 とても危険だから、連れていけないの。 ここでお留守番していてちょうだい。」
メルウィブ : 「待たせたな。 友好的なコボルド族を介して、謝罪を申し入れてきた。」
メルウィブ : 「当初は懐疑的な反応ではあったが、 クリスタルの返却と、私の直接謝罪という条件を聞き、 態度は一変してな。」
メルウィブ : 「想定通り、タイタンを祀るオ・ゴモロ山の火口神殿にて、 第2洞穴団の高位司祭、ザ・ダ殿と対面できることになった。 さっそく、神殿に至る「ウ・ガマロ武装鉱山」に向かうとしよう。」
エインザル大甲将 : 「「魔縛鎖」の準備は万端だ。 コボルド族を弱らせてくれたら、俺がまとめて拘束しよう。」
アリゼー : 「ここまできて、四の五の言わないわ。 私はやる……コボルド族とリムサ・ロミンサの未来のために。 この術を生み出してくれた、みんなのために!」
アルフィノ : 「ザ・ダ殿というと、ガ・ブの両親を贄に捧げた、 あの司祭だろうか……。」
アルフィノ : 「あのとき私は、竜詩戦争を経て得た学びをもって、 彼との和解を望み……届かなかった。」
アルフィノ : 「今やそれが皆の願いになっているんだ。 必ず……今度こそ、和平交渉を成し遂げよう!」
グ・ラハ・ティア : 「多少の無茶は承知だが、 アリゼーが命の危険まで冒そうとしたら、 額を弾いて止めてやるさ。」
グ・ラハ・ティア : 「まあ、そうさせないようにオレたちがいるんだけどな。 ……準備はいいか、英雄殿?」
▼ メルフィブと話す
メルウィブ : 「会談場所に指定されたオ・ゴモロ火口神殿は、 このエーテライトから転移可能だ。」
メルウィブ : 「我らが訪問すれば、司祭は蛮神召喚を試みるだろう。 その兆しが見えた時点で、私がこれを阻止し、 エインザルに「魔縛鎖」で拘束させる。」
メルウィブ : 「あとは、アリゼー殿の治療が完了するまで、 我らで襲いくる者の相手をして、彼女を護るのだ。 ただし、殺すな……弱らせて、エインザルに任せればいい。」
メルウィブ : 「それでは、君の準備がよければ、作戦を始めるとしよう。」
▼ 「バイルブランドの船出」の攻略を開始
メルウィブ : 「コボルド族の司祭よ、私がリムサ・ロミンサ提督の、 メルウィブ・ブルーフィスウィンだ。」
メルウィブ : 「この度は、我が国の者によって略奪が行われていたこと、 大変申し訳なく思っている。 盟主として謝罪したく参った。」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「ククククク…… のこのこ 盟主が現れるとーは まんまと ひっかかったーな!」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「この場で 我らが父 タイタンさーまの 祝福を受けるがいーい!!」
メルウィブ : 「やはり、想定通りの展開か……。」
アルフィノ : 「アリゼー、治療の準備を!」
アリゼー : 「言われなくても、わかってるわよ!」
グ・ラハ・ティア : 「アリゼーが魔法を発動できるまで、持ちこたえるぞ……ッ!」
02オーダー・ピックマン : 「ザ・ダ様に、怪しげな術をかけようとしているーぞ! あの小娘を止めるのーだ!」
メルウィブ・ブルーフィスウィン : 「そうはさせるか……! 全力でアリゼー殿を守り抜くぞッ! 全力でアリゼー殿を守り抜くぞッ!」
メルウィブ・ブルーフィスウィン : 「Lusie、石人形を引き付けてくれ! 私がまとめて片付けよう!」
アリゼー : 「よし、術式は組み上がったわ……! いきなさい、アンジェロ!」
アリゼー : 「くっ……治療の効果が…… ガ・ブよりも、ずっと色濃く蛮神の影響を受けているみたい。」
グ・ラハ・ティア : 「やはり、司祭ともなると、症状は重いか……。 ひとりの魔力では解除しきれないようだ。」
グ・ラハ・ティア : 「くっ、また邪魔が入ったか……!」
アルフィノ : 「アリゼーが狙われている! みんな、集まってくれ!」
グ・ラハ・ティア : 「魔力が足りないのなら、オレたちで供給しよう。 アルフィノ、力を貸してくれ!」
アリゼー : 「ありがとう! ふたりの魔力を借りて、もう一度やってみるわ!」
メルウィブ・ブルーフィスウィン : 「ボムの増援だ! アリゼー殿に近づく前に倒すぞ!」
アルフィノ : 「まだか、アリゼー! 我々も、そろそろ限界だ……。」
エインザル・スラフィルシン大甲将 : 「次から次へと....。 俺たちで引き付けて、アリゼーの嬢ちゃんたちを護るぞ!」
メルウィブ・ブルーフィスウィン : 「まずい、さすがにこの数は……。」
エインザル・スラフィルシン大甲将 : 「ここは俺に任せろ……! 離れていろよ、巻き込まれるぞッ!」
メルウィブ・ブルーフィスウィン : 「エインザル、無茶なことを…… しかし、隙はできた、アリゼー殿、いまのうちに!」
アリゼー : 「わかったわ! 次こそ……司祭の魂を……!」
アリゼー : 「はぁ……はぁ……あと一歩だったわ。 Lusieも、力を貸して……!」
02オーダー・ロックスプリッター : 「ざまーみーろ! 小娘もこれまでーだ!」
アルフィノ : 「危険すぎます、メルウィブ提督!」
メルウィブ・ブルーフィスウィン : 「提督として覚悟を決めてここにきたのだ。 何としてでも、コボルド族との融和を果たしてみせる!」
02オーダー・ロックスプリッター : 「死にぞこないーめ! 残りはひとーり 片付けてやーる!」
アリゼー : 「Lusie! 最後にもう一度、魔力の供給を……!」
アリゼー : 「ありがとう。 あなたの魔力をもらって今度こそ……。」
アリゼー : 「十分だわ! さあ、治すわよ!」
アリゼー : 「いきなさい、アンジェロ!」
アルフィノ : 「治療は……成功したのか……?」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「あー……?」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「ヒッ ヒィーッ! こ これは どういうことーだ!?」
アリゼー : 「残念だけれど……あなたがやったことよ……。 蛮神を召喚するために、生贄として……。」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「あ あ あ………… ああああああああ…………」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「こ……こんなむごいこーとを………… 私は……なぜ平気で……?」
グ・ラハ・ティア : 「テンパード化を解けば、 傷とも向き合わざるをえない……か。」
アリゼー : 「ガ・ブ!? ついてきちゃったの……!?」
ガ・ブ : 「司祭さーま ボクのお話 聞いてーよ!」
ガ・ブ : 「仲間くるしめて出てくるタイタンさーま きっと ぜったい 偽物だーよ!」
ガ・ブ : 「ボクも…… タイタンさーまのことで 頭いっぱいだったーよ。 ひどいこと しちゃいそうになってたーよ!」
ガ・ブ : 「でも 負けなかったーの! だから 司祭さまも……負けないでほしいーよ!」
ガ・ブ : 「もう みんな悲しいの いやだーよ! おとうさんと おかあさんみたいに しないーで! 神降ろしを おわりにしてほしいーの……!」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「ああ……ああああ…… 私は……なんてことを……。」
メルウィブ : 「コボルド族の司祭よ、私もその子どもと同じことを願う。 蛮神の召喚は、コボルド族も人も不幸にするだけ。 もう、神降ろしは必要ないのだ……。」
メルウィブ : 「私から、貴方がたにお願いがある。 我らリムサ・ロミンサとコボルド族は、 長年に亘り、領土争いを続けてきた。」
メルウィブ : 「それはたしかに、生きるためだったのかもしれない。 しかし、結果としては互いに傷つけ合い不幸ばかりが増えてきた。 今こそ、和解に向けて手を取ってはもらえないだろうか?」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「確かに 同胞を手にかけてまーで 神降ろしをしたのは 間違っていーた。 しかーし だからといって 和解などできなーい。」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「ヒトを 信用できるものーか! 海の恵みは人のもーの 大地の恵みは我らのもーの! その盟約を違えたのは ヒトの方ではないーか!」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「我らはよわーい…… 強者に抗うには 神にすがるほかなかったのーだ!」
メルウィブ : 「その点に関しては、弁解の余地がない。」
メルウィブ : 「過去において、リムサ・ロミンサの為政者たちが、 条約の曖昧さを利用して、コボルド族への侵略を行ったこと…… その非は間違いなく我々にある。」
メルウィブ : 「今ここで、それを認め、どうか謝罪させてほしい。 本当に……本当に申し訳ないことをした。」
メルウィブ : 「曖昧だった不可侵条約はしっかりと規定し、 それを侵したものは厳重に処罰する。 だから、この島で人とコボルド族でともに生きてゆきたい」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「いーや 騙されなーい! ヒトは幾度となく 約束をやぶってきーた! もう信じることはできなーい!」」
メルウィブ : 「どうか、どうか、最後まで聞いて欲しい。 ……その昔、短くはあったが、コボルド族と我ら海都の民とが、 共存できていた時代もあったのだ……。」
メルウィブ : 「その時代、コバルトの精錬技術が我らにもたらされた。 今や、リムサ・ロミンサは冶金術の街として知られているが、 源流は、貴方がたコボルド族との交流にあるのだ。」
メルウィブ : 「もし、我らを許し、受け入れてくれるのなら、 我々はコボルド族が掘り出した鉱石、打った鋼や鉄を、 船で運び諸国に売り歩こう。」
メルウィブ : 「こちらからは海や諸国で得た物資を、コボルド族にもたらしたい。 このバイルブランド島では採れない鉱石や資源が必要ならば、 必ずそれを貴方がたに届けよう。」
メルウィブ : 「サハギン族も含め、我々には上も下もない。 同じバイルブランドという船に乗る同志として、 どうか、我らを許し、認めていただけないだろうか。」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「我らだって……我らだって その 言葉を信じたーい! でも でも また騙されたら? また 裏切られたら……?」
ガ・ブ : 「司祭さーま…… わるいヒト たしかにいるけーど このヒトたちは いつだって 優しくしてくれたーよ。」
メルウィブ : 「私は元海賊だ。 ときに襲い、ときに奪い、海を血で染めたこともある。 そしてそれが消せるとも、消え去るとも思っていない……」
メルウィブ : 「それは、私が愛用してきた「デスペナルティ」という銃だ。 リヴァイアサンに魅入られ、仲間を裏切った我が父に、 「死の制裁」を加えた銃でもある……。」
メルウィブ : 「弾は入っている。 銃口を私の額に向け、引き金を引けば私は死ぬ。」
メルウィブ : 「たったひとつの命で、 長年の恨みを忘れてくれというのは、虫のいい話だとは思う。 だが、なにぶん私に差し出せる最大のものは、自分の命しかない。」
メルウィブ : 「古い盟約が信じられないのなら破棄しよう。 ……代わりに、私の血で済むのなら、それを新たな盟約に。」
メルウィブ : 「そうなれば、そちらの男がリムサ・ロミンサを率い、 バイルブランドの新たな船出に尽力してくれるだろう。」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「まだ……まだ お前たちを信用できなーい。 でも ガ・ブの言うことなら…… もういちどだけ ヒトを信じてみよーう。」
アリゼー : 「私たちも、あなたたちの信仰そのものは否定しないわ。 大地の恵みに感謝を捧げる、コボルト族の想いは、 決して邪悪でなんかないはずだもの。」
アリゼー : 「でも、神降ろしは違う……。 もしそれを願う仲間がいたら、止めてあげて欲しいの。 私たちはいつでもその手助けをするから。」
ペイトリアーク02 ザ・ダ : 「私がそうだったよーに タイタン様にすがる仲間は 大勢いーる。 もし それを治せるなら とても助かーる。」
メルウィブ : 「コボルド族のザ・ダ殿。 改めて、我らの申し出をお受けいただいたこと、 深く、深く感謝する。」
エインザル大甲将 : 「提督の無茶にはまたも肝を冷やされたが…… それで和議を結べたのだから、良しとすべきか……。 お前も皆も本当にご苦労だった!」
ガ・ブ : 「司祭さーま わかってくれて よかったーよ! アリーゼと みんなのおかーげ ありがとーう!」
アリゼー : 「治療が成功したのは、みんなの協力あってこそよ。 何より、人を信じようとしてくれた、ザ・ダ司祭に感謝したいわ。 提督とガ・ブの想いが伝わったということね……。」
アルフィノ : 「和解が実現できて本当によかった。 今はとにかく、アリゼーを讃え、労いたいと思っているよ。」
グ・ラハ・ティア : 「世界を超えた多くの出会いが、アリゼーや提督の願いによって、 コボルド族との和解という歴史を紡いだんだ。 その場に立ち会えたことを、オレも誇りに思うよ。」
▼ メルウィブと再度話す
メルウィブ : 「皆のおかげで、コボルド族と和議を結ぶことができた。 今後は、いまだテンパードの呪縛にとらわれている者たちを、 第2洞穴団と黒渦団と協力して、治療していこうと思う。」
メルウィブ : 「だが、コボルド族には多くの洞穴団が存在し、 そのすべてを治療した上で、和解するには時間が必要だろう。 地道に同志を増やしていくほかあるまい。」
メルウィブ : 「改めて、私から皆に礼を言わせてくれ。 此度はリムサ・ロミンサ……いや、エオルゼアの未来のため、 尽力してくれたことに感謝する……本当にありがとう。」
エインザル大甲将 : 「張り切りすぎたせいか、腰が痛む……。 やれやれ、歳は取りたくないもんだな。」
メルウィブ : 「今回の働きでずいぶんと疲れたことだろう。 君たちにはひと息ついてもらいたい。」
グ・ラハ・ティア : 「それにしても、立て続けに魔力を使いまくったな……。 アリゼーなんてなおのことだろうし、 一度帰った方がいいかもな。」
アリゼー : 「ガ・ブが嬉しいことを言ってくれてるわ。 偉い人たちが和平条約を交わすことも大切だけど、 ほかのみんなが後に続いてくれないとね!」