えおラボ ~Eorzea Laboratory ~

FFXIV エオルゼアの世界について考察するための記録・セリフ集と備忘録

5.3-7 稀なるつわもの / The Converging Light

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ヴェンモント造船所のヤ・シュトラは、遠くを見据えている。

 ■ ヤ・シュトラと話す

ヤ・シュトラ:「さてと……。みんなとは、ユールモアで合流する手はずだったわね? 私のせいで余計に時間をとらせてしまって、ごめんなさい。急いで向かうとしましょうか。」

 

仲間たちと合流するため、ユールモアに向かうことになった。ユールモアのエーテライト・プラザにいる「ヤ・シュトラ」と話そう。

 

■ ユールモアのヤ・シュトラと話す

ヤ・シュトラ:「 奥を見て……。やっぱり、みんなもう集まっているわね。」

 

・シュトラ:「 チャイ・ヌズ氏と状況を共有してる……というところかしら?私たちも、海底でのできごとを報告するとしましょう。そういえば、彼が元首代行になってから初めて会うわ。うしろに控えているのが、報告にあったレンデン氏かしら?」

 

アリゼ:「 あっ、やっと来た!あなたたちの方が早いだろうと思ってたんだけど……。」

 

サンクレッド:「 はるばる海の底まで行ってもらって、すまなかったな。お互いの成果を報告するとしよう。」

 

アルフィノ:「それは本当ですか、チャイ・ヌズ殿。この街でも「光の戦士」が話題に上っていると……!」

 

レンデン:「大まかにだが、状況は聞かせてもらった。こちらも街の立て直しを図る大切な時期だ……悪い方に転ばないことを祈るが……。」

 

ドゥリア・チャイ「あら、Lusieちゃん!なんだかまた難しいことになっているようだけど、あなたが来てくれて嬉しいわ!」

 

ヤ・シュトラ:「 遅くなってごめんなさい。久しぶりね。元首代行への就任おめでとう、ミスター。」

 

チャイ・ヌズ :「ああ、皆のおかげでどうにか……な。そちらも息災そうで何よりだ。」

 

ヤ・シュトラ :「息災……そうね……意識を失ったり拐われたりもしたのだけれど、この人のおかげで無事だったわ。」

 

サンクレッド :「エリディブスが蛮神……「光の戦士」への扇動も、己の力を高めるためか……。」

A primal... I suppose that would explain why Elidibus has been fostering(育てる) faith in the Warrior of Light.

 

サンクレッド:「喜べる報告じゃないが、納得ではあるな。俺たちは各地を回って黒仮面たちを排除してきたが、「弱すぎる」というのが全員の所感だ。」

While you were enjoying your audience with the wandering heart of Zodiark, we were busy dispatching the last of the black-masked Ascians. A task which proved almost insultingly(悪しざまに) easy.

 

サンクレッド:「 予測どおり、新たな「光の戦士」に箔をつけるための策だろう。……同じような手を、今までどれだけやってきたのやらだ。」

Formidable(恐るべき) though we undoubtedly are, they were obviously(明らかに) sent to provide encouragement(刺激) for budding heroes. One cannot help but wonder how many times the ploy has been used before...

 

アルフィノ :「チャイ・ヌズ殿……先ほども伺いましたが、コルシア島でも、「光の戦士」のことが話題になっているのでしたね?」

Master Chai, you mentioned that the people of Kholusia are similarly enamored of the Warrior of Light.

 

チャイ・ヌズ :「あ、ああ……なにせこの街も激変の最中だ。それぞれが自分の道を考えているときに、そんな生き方を提示されれば、気にならないわけがない。」

Indeed. Though it's hardly surprising given the state of the world. Many are still struggling to find a purpose, and it's only natural that they should take comfort in the tales.Indeed. Though it's hardly surprising given the state of the world. Many are still struggling to find a purpose, and it's only natural that they should take comfort in the tales.

 

アルフィノ :「となれば、私たちが回って来た地域も含め、すでにノルヴラントのほぼ全域で取り沙汰されている……。」

Then the fever has spread to every corner of Norvrandt.

 

アルフィノ 「黒仮面を使った誘導も挫かれた今、エリディブスはこれ以上、どうやって……。」

 We may have dealt with his black-masked minions, but it is plain Elidibus has yet to show his hand.

 

ドゥリア・チャイ :「あらまあ!なんだか不思議なお空だわ!」

Oh my, what a spectacular sky!

 

アリゼ :「流星雨の幻影……!」

Another starshower...

 

リーン :「それに、あれって……アーモロート……?」

Wait, is that......Amaurot?

 

動揺する市民:「 な、なあ……なんか今、声が聞こえなかったか……?誰かに呼ばれたような……。

Did you hear that? That voice, calling out...

 

唖然とする市民 :「いや、俺にはわからなかった。だが…………どうしてこんな……寂しいんだ……。」

No, I didn't hear anything. But...Why do I feel so... Like I've lost something dear to me...

 

アルフィノ :「より鮮明な幻影を見せることで、超える力への目覚めをさらに誘発する……これが、エリディブスの次なる策ということか……?」

Does Elidibus seek to awaken more people to the Echo with clearer visions of the Final Days?

 

光を帯びた剣士 :「光ハ……我ラ……導カン……。闇ヲ……打チ倒シ…………真ナル平和ヲ、取リ戻ス……ッ!」

In the name...of the Light...I shall vanquish...the Darkness... I shall deliver the world from its doom!

 

サンクレッド :「お前……何者だ……!」

And who might you be!?

 

アリゼ :「私たちを狙ってる……!?させない……ッ!」

Whoever they are, they've come for our heads! No you don't!

 

ヤ・シュトラ :「実体ではない、か……。」

They are not of flesh and blood.

 

ウリエンジェ :「まずい……かもしれません。この魔法陣は、クリスタルタワーの……水晶公のもののように見受けられます。」

I know this magick. The rings are like unto those that the Exarch did employ in our summoning.

 

サンクレッド :「じゃあ何だ、こいつらは水晶公が、どこぞの世界からか喚び出してるとでも?」

Are you saying the Exarch is summoning them?

 

ウリエンジェ :「……術式としては、そうなります。ただ、彼がこのようなことをするとは考えられない。罠という可能性も……。」

Nay. Yet the similarity can be no mere coincidence...

 

リーン :「私たち、クリスタリウムに戻るべきでしょうか!?それとも……!」

Should we make a stand here? Or retreat to the Crystarium?

 

ヤ・シュトラ :「エーテルの流れが乱れてる……もたもたしてたら、また襲撃者が来そうよ。どうしても私たちの命が欲しいみたい。街の人たちを巻き込むわけにはいかないわ。ひとまずは、ひとけのないところに移動して……」

The aether churns around us. More of them will appear ere long.  To stay would only place innocents in harm's way. We must fight this battle elsewhere.

 

チャイ・ヌズ :「ま、待て……!そういうことなら、一番速い飛空艇を貸してやる!クリスタリウムに向かいながら、どうするのが最善か、適宜判断しろ!」

Wait! Take one of our airships! You can decide what to do on your flight to the Crystarium!

 

ヤ・シュトラ :「ミスター、あなたやっぱり指導者に向いてると思うわ。次の投票のときには、私たちの分も票を入れておいて頂戴。」

You are a capable leader in your own right, Master Chai. The citizens of Eulmore chose well.

 

アルフィノ :「では、すぐに飛空艇へ!襲撃者の状態を見つつ、クリスタリウムを目指そう!

 It's settled, then. To the airship!

 

チャイ・ヌズたちと話していたところ、光を帯びた剣士たちに襲われた。再び襲ってくるであろう彼らを退けつつ、「ノルヴラント」を渡ろう。

 

 ■ 「漆黒決戦ノルヴラント」を攻略

カサード :「飛空艇が落ちるのが見えて来てみりゃ、まさかお前たちとは!」

 

ゲーンゲン:「息子よ、力を合わせるネ!スークの仲間、助けるヨ!」

 

アリゼ:「 カサードにスークのみんなも…!」

 

ゲーンゲン:「 気をつけるネ!」

 

サンクレッド :「人力であの大岩を…ありがたい!」

 

カサード:「なんだか知らんが行っちまえ!」

 

グーングン:「絶対にまた会うネ!待ってるヨ!」

 

マグヌス :「騒ぎを聞いて駆けつけてみれば…!」

 

サンクレッド:「マグヌスか…!助かる!」

 

サーフ:「タロースの試運転中でちょうどよかったな!」

 

サンクレッド:「あいつら…やるじゃないか!」

 

サーフ:「気をつけてなー!」

 

ジェリック:「 ああ…やっぱり止まっちゃったかぁ…」

 

アリゼ:「 誰であろうと止めさせはしない!」

 

幻光のシーフ :「世界ヲ、救ウ……俺ノ疾サデ、闇ヲ、掻キ消ス……!」

 

幻光のシーフ:「 疾サナラ、誰ニモ、負ケハシナイ……!」

 

幻光のシーフ:「疾ク……モット疾ク……!光ニ勝ルホド、疾ク!」

 

フェオ=ウル:「あら、行き止まりでお困りかしら?そんなときは、必ず呼んでと言ったでしょう……それ!」

 

アルフィノ:「助かるよ!フェオ=ウル!」

 

楽聖のインク=ゾン:「お困りのようだねェ!これも何かの縁だ、一緒に踊ろうじゃないかァ~!」

 

サンクレッド:「あの妖精侯が協力を…夢でも見てるのか?」

 

楽聖のインク=ゾン:「キミのために奏でよう~!響け旋律、カエルになあれェ~!」

 

ティターニア:「私の若木……こっちに進むのだわ!」

 

ン・モゥ「 ン・モゥとて戦うときはわきまえておりますぅ!」

 

アルフィノ:「聡きアマロたちも共闘してくれるのか!」

 

ティターニア:「あの子も、この子も、みんなおいで……!踊れ、踊れ、木の葉と踊れ!追っ手は、私が引き受けるのだわ……!若木たちは、先に進んで!」

 

アリゼ:「悪いけど…押し通るわよ!」

 

幻光のネクロマンサー:「ワタシダッテ、戦ウワ……世界ノ為ニ……アナタノ為ニ……!」

 

幻光のネクロマンサー:「死ヲ受ケ入レナサイ……!」

 

幻光のネクロマンサー:「来ナサイ、ワタシノ下僕タチ……!」

 

幻光のネクロマンサー :「モウ、オネンネ……?仕方ノナイ子タチネ……!」

 

幻光のネクロマンサー:「デモ、安ラカニハ、眠レナイ……!」

 

幻光のネクロマンサー:「フフフ……綺麗ニ咲イタ……!血ノ花、咲イタ……!」

 

幻光のネクロマンサー:「マダマダ足リナイ……!這ッテデモ、来ナサイ、ワタシノ下僕タチ……!」

 

幻光のネクロマンサー:「フフフ……死ハ怖イ……?デモ、フタリナラ、寂シクナイデショ……?」

 

幻光のネクロマンサー:「サァ、咲カセナサイ……!美シイ、命ノ花ヲ……!」

 

幻光のネクロマンサー:「沈ミナサイ……死ノ底ヘ……!」

 

幻光のネクロマンサー :「穢レタ、ワタシ、ダッテ……英雄ニ……光ノ戦士ニ……!!」

 

幻光のネクロマンサー:「 爆ゼナサイ……世界ノ敵、モロトモ……!」

 

幻光のネクロマンサー:「 ナンデ……ドウシテ……!穢レタ、ワタシジャ、届カナイトイウノ……!?」

 

幻光のネクロマンサー :「嗚呼…負ケタノネ…アノ時ト、イッショ…」

 

ティターニア:「レイクランドに通じる秘密の小道を拓くわ!気をつけてね、私の若木……!」

 

アルフィノ:「見えた!クリスタルタワーだ!」

 

最強のジオット:「何やら必死のようじゃな!どうしたんじゃ?」

 

鋼腕のケリッグ:「これも賞金稼ぎの仕事の内ってね…!」

 

孤剣のグランソン:「ミリンダ、見守っていてくれ……!今度こそ、戦う術を持たない者たちを守ってみせる!」

 

金矢のルー・リーク:「こ、こんな奴ら目じゃないっての!」

 

孤剣のグランソン:「はぐれ罪喰い…ではなさそうだな…」

 

鋼腕のケリッグ:「こいつら…かなり腕が立つぞ?」

 

最強のジオット:「何じゃ、猫もどきの小僧…怖じ気付いておるのか?」

 

金矢のルー・リーク:「だ、黙れ…!そんなワケあるか!」

 

金矢のルー・リーク:「 情けない姿を見せたら、オルヴァラに笑われちまうからな……!」

 

サンクレッド:「なかなかの腕前じゃないか!」

 

アリゼ:「こっちも負けてられないわね!」

 

最強のジオット:「嗚呼、酒が…が足りんのう!」

 

金矢のルー・リーク:「この戦いが終わったらいくらでも奢ってやるよ!」

 

鋼腕のケリッグ:「ハハハ…そりゃいいや!俺も頼むぜ?」

 

孤剣のグランソン :「おい、無駄口はそこまでだ!まだまだ来るぞッ…!」

 

鋼腕のケリッグ:「とっとと終わらせて、タダ酒だ!奢りなら、テイナーだって怒らんはずだからな!」

 

幻光の聖騎士:「守リヲ…固メル…」

 

孤剣のグランソン:「こいつ…!守勢を崩すんだッ!」

 

金矢のルー・リーク:「なんて硬さだ…!」

 

最強のジオット:「ええい、こうなったら出し惜しみはナシじゃ!」

 

最強のジオット:「誇り高き追放者のドワーフパンチを喰らえいッ!グーっとやって、バァァァァァーン!!!

 

鋼腕のケリッグ:「次から次へとよくもまぁ…!」

 

アリゼ:「なんなの…あの滅茶苦茶なパンチ…」

 

アルフィノ:「怒ったときの君も…いや、何でもないよ…」

 

孤剣のグランソン:「アンタらは先に行けッ!」

 

アリゼ:「じ、上等じゃない!やってやるわよ!」

 

幻光のバーサーカー:「来タナ、闇ノ使徒ドモ……!真ナル平和ノ為、討チ倒シテクレヨウゾ……!」

 

幻光のバーサーカー:「刻ム、刻ム、刻ミ尽クス……!!」

 

幻光のバーサーカー:「闇ヲ……闇ヲ、スベテ倒ス……!!グオオオオォォォォォッ……!」

 

幻光のバーサーカー:「血ガ、血ガ、燃エタギル……!!」

 

ノルヴラントを、出会ってきた人々とともに駆け抜けた。このままレイクランドになだれ込もう。

 

リーン:「ひとまずは、倒しきったみたいですね……。」

I think that's the last of them...

 

サンクレッド:「ああ、無制限に湧いて出るわけでもないらしい。だが……油断はするなよ。」

Apparently, even they have limits. Nevertheless, we should remain vigilant(油断なく)

 

アリゼ :「ねえ、ウリエンジェ……戦っていて思ったのだけれど、この襲撃者たちって……。」

Urianger, something occurred to me while we were fighting. These enemies...

 

ウリエンジェ:「 ……世界を救わんと、立ち上がりし者。恐らくは、鏡像世界の英雄たちではないかと。彼らが現れたのは、流星雨の幻影と同時でした。それはノルヴラントに「我もまた世界を救わん」と決した者が、増えた瞬間でもあったでしょう……。」

...Are heroes hailing from other shards, summoned hither to deliver this world from its doom.Scant moments after the starshower did they appear─as yet more souls were inspired to walk the hero's path, no doubt.

 

ウリエンジェ:「そうして彼方と此方の救済への願いが今、この地でひとつになっている。然れば、裏で手を引いているのは……。」

Thus did hopes for salvation of realms near and far resonate and converge(集中する)...lending still greater strength unto our adversary(敵).

 

アリゼ:「アシエン・エリディブス……。そしてこの召喚術が本当に水晶公のものなら、彼が危ない状態にあるかも、ってわけね。」

So that's Elidibus's game. But first things first: if the rings are the same as the Exarch's, then we need to ask him how that's possible.

 

アルフィノ:「だとすれば、襲撃者が途切れているうちに、クリスタリウムに急ごう。皆が助けてくれたおかげで、もう目と鼻の先だ。」

The Crystarium is close. Let us press on

 

ヤ・シュトラ:「……待って!」

They come!

 

サンクレッド:「これはまた……大勢でお出ましだな。」

リーン:「敵が多くても、混戦に持ち込めば死角は生まれる……そうでしたよね、サンクレッド。」

“In the chaos of conflict, one can always find an opening to exploit.”

 

サンクレッド:「ああ、そのとおりだ……「ひとり先に行かせる」くらいは、不可能じゃない。というわけで、お前はこのままクリスタリウムを目指せ。道は、俺たちで拓いてやる……!」

Whoever taught you that is a wise man indeed. And good with a gunblade. But yes, I daresay we can create an opening wide enough for at least one of us to slip through.That being you, of course─though others are welcome to follow in your wake. Ryne and I will keep our guests occupied.

 

ヤ・シュトラ:「あら格好いい。けれど、あなたたちだけじゃ、エーテルを感じ取る魔道士たちを誤魔化せなくてよ?近隣一帯のエーテルを、一時的に大きく乱すような……破壊の魔法も、要り用ではなくて?」

Brave and selfless as ever. Yet the two of you may struggle to fool our foes, aetherically sensitive as they are. Had you a comrade who could use destructive magicks to wreak havoc upon the ambient aether, on the other hand...

 

ウリエンジェ:「……では、精一杯、補佐させていただきましょう。」

Very well, I too shall assist in the diversionary effort.

 

アリゼ:「そういうことなら、とびっきりの、打ち込んでやろうじゃない!アルフィノ!手加減しないから、みんなの無事は任せたわよ!」

Oh, not this old dance again... Yes. Obviously, I'll stay and fight. Alphinaud! I'm about to do a great many stupid and reckless(無謀な) things. Watch my back, would you?

 

アルフィノ:「……だ、そうだ。私も最善を尽くすけれど、十分に注意して行ってくれ。

 And there you have it. Take care of yourself, my friend.

 

 

  何と言う?  

 それじゃあ、道は頼んだ!
  Make it a nice big opening, eh!?

 魔法の加減はほどほどに
   You don't have enough lives for this...

👉無理……命が足りない
  Use your magic sparingly, do you hear ?

 

アルフィノ「なに、護ってみせるさ…………恐らくね!」

 

アリゼ:「じゃ、私から行くわよ……ッ!」

 Finished? Then let's begin!

 

しばらく前 星見の間__

A short while earlier, in the Ocular...

 

水晶公:「 …………できた。」

...'Tis done.

 

ベーク=ラグ:「おお、おお……!ワシにも見せてくれ……!入っておる、おぬしの記憶だ!ああ、ついにソウル・サイフォンが完成したのだ!

Let me see! Let me see! Yes! Your memories are preserved safely within! We've done it! We've done it at last!

 

水晶公:「ほかの5つにも、術はきちんと定着している。同じように記憶を封じることができるだろう。」

I have inspected the other vessels. They are all ready to receive of our friends' memories.

 

ベーク=ラグ:「うむ! うむっ!この朗報を、急ぎ皆に伝えねばならんな。どれ、さっそく使い魔を……」

Excellent, excellent! I shall have my familiars bear word to them at once!

 

水晶公:「アシエン・エリディブス……!」

Elidibus...

 

エリディブス:「……エメトセルクと「闇の戦士」の決戦を垣間見たときから、この策は決まっていた。君の使う、次元の狭間さえ超えた召喚術……それを利用して、あらゆる世界の英雄を喚び寄せよう……と。」

It was not until I observed the battle between Emet-Selch and the Warrior of Darkness that I realized what I must do. I will summon heroes from other worlds unto the First, just as you did.

 

エリディブス「彼らは、私の糧になる。ひとつの世界の想いでは勝てずとも、すべての想いを束ねれば……闇を討つに足ると思わないか。」

Their presence shall serve to empower me─granting me the strength to crush my enemy.

 

水晶公:「残念だが、あの召喚術にはそれなりの準備がいる。お前の期待には沿えないだろう。」

Though it pains me to disappoint you, I feel compelled to explain that the magick in question requires no small amount of preparation.

 

エリディブス:「なに、完全な形で召喚する必要はない。あの「暁」の者どものように、魂を丸ごと持ってくる必要さえない……。」

Ah, but you assume I require my champions to be summoned in their entirety. I do not. Their souls needn't even be whole.

 

エリディブス:「悪を倒さんと盛る魂を、刹那、こちらのエーテルに焼き付けられさえすれば十分だ。」

My purpose requires no more than their burning desire to vanquish evil.

 

エリディブス:「そうして生じた英雄たちの幻体に、私は囁こう……何百、何千年と、そうしてきたように……。」

This I shall sear upon the aether, raising thereby an army of phantom heroes, to whom I shall whisper, as I have to so many over the ages...

 

エリディブス:「「討つべき闇は、そこにいるぞ」と……。」

“Here lies darkness. It must be destroyed.”

 

水晶公:「 ……私がそれに、手を貸すとでも?」

And you expect me to cooperate?

 

エリディブス:「いいや……だから死んでもらいたいのだよ。その身体ごと、術をいただいていく。」

I do not require your cooperation. Your death will suffice. The magick, I shall have from your corpse.

 

ベーク=ラグ:「ゆけ、ルゴス!ひとまず逃げるぞ!」

Go, Lugus! We must flee!

 

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エリディブス:「ほう……?」

...But what is this?

 

 

 

????「う……ぐぁ……ッ……!」

Argh... Unnngh...

 

水晶公:「どうして、ここに……。」

My friend... How did you...? 

 

水晶公:「すまない……エリディブスが、襲撃、してきて……応戦を、したのだが…………」

No matter... Elidibus... He took us unawares...

 

ベーク=ラグ:「単純な戦いでは……勝ち目が薄い……ゆえに、ふたりで足止めの結界を、はり……転移術で……ここまで、逃げて……きたのだ……。だが、しかし……水晶公の記憶を封じた魔具を、奴に……奪われた……。すまん……本当に、すまなかった…………。」

It was all we could do...to raise a ward(監房) to hinder his steps... And so we fled...But he took it... The vessel with the Exarch's memories... Forgive me... Forgive me...

 

水晶公:「あれには、塔の制御権たる、アラグの皇血が用いられている……私の血と記憶……その両方を得たことで、エリディブスは、塔を操れるようになってしまった……。」

The vessel bears not only my memories, but my blood─the blood of Allagan royalty...granting him the means to control the tower.

 

水晶公:「それで……あなたを倒すために、ほかの世界からの召喚を繰り返しているのだ……。」

With it, he has performed I know not how many summonings, calling forth heroes from across the rift.

水晶公:「さすがに、塔が悲鳴を上げている……おかげで私も、このザマだ……。」

 And as you can see, the burden upon the tower is beginning to tell...

 

  何と言う?  

 あとのことは任せておけ
  Leave him to me.

👉それでも生きててくれてよかった
  I'm just glad you're alive. Make sure you stay that way.

水晶公:「また……そういう……。でも、ダメなんだ、それだけじゃ……。」

If you mean to face him alone, I will not allow it. Not this time.

 

水晶公:「エリディブスが、民の夢を……誰かを助けたいという優しさや、英雄への憧れを、人を傷つけるために使うなら……私は、止めにいかなければならない。水晶公として……皆の夢を、希望を、護るために……。」

Elidibus has exploited the people's nobility. Twisted their purest intentions for terrible ends. And I cannot let it stand. As Exarch, it is my duty to protect them. To defend their hopes and dreams.

 

水晶公:「だから私を、クリスタルタワーに連れていってくれ……!」

So I'm going to the Crystal Tower, with or without your blessing─though I would rather it were with.

 

水晶公:「ありがとう……。」

Thank you.

 

ベーク=ラグ:「ワシは、もう……指の一本さえ、動かせそうもない……。足手まといになるくらいなら……ここでグレムリンと戯れておるわ……。」

I'd join you...but I would only be a burden. Better that I remain here with my gremlins...

 

水晶公:「すぐに救護の者を呼ぼう。だからどうか気を強く持ってほしい、ベーク=ラグ殿。あなたとともに結界を張り、エリディブスをひとときでも塔に閉じ込められたことは、足止め以上の意味を持つのだ……。」

I shall send help. Stay strong, my friend, and take heart. By binding Elidibus within the tower, we have done more than simply delay him.

 

水晶公:「言っただろう、「切り札」は隠しておくものだと……。その最後にして最大の一枚を、お見せしよう。」

Much like our adversary, I am not wont to show my hand prematurely. But the time has come to bring my strongest card to bear.

 

水晶公:「さあ、行こう……!」

To the tower!

水晶公たちと再会した。迷える羊飼いの森の「水晶公」と話そう。

 

 ■ 水晶公と話す 

水晶公:「よし……このまま街を目指すとして、途中の「従者の門」で、衛兵団にベーク=ラグ殿の保護を頼んでもいいだろうか?」

 

水晶公:「こうして命があるのも、彼の奮闘のおかげなんだ。エリディブスは、かなりの力を得ているようだった……。私ひとりでは、あの場を脱することさえ難しかっただろう。」

 

水晶公:「それに、直前で完成させたソウル・サイフォンも、私の記憶が入っているもの以外は間一髪で持ち出して、ベーク=ラグ殿が持ってくれている。」

 

水晶公:「……改めて、仲間がいてくれてよかったと思うよ。それを誇ればこそ……私も私の役目を、必ずや完遂しよう。」

 

水晶公と話した。従者の森の「緊張した様子の衛兵」と話そう。

■ 緊張した様子の衛兵と話す

緊張した様子の衛兵:「「闇の戦士」殿と、水晶公!?い、いったいどうなさったのですか!?」

 

水晶公:「突然すまない。手の空いている者に、友の保護を頼みたいのだ。」

It wasn't planned. I need you to assemble a rescue party.

 

水晶公:「西の森の空き地で、ベーク=ラグ殿が休んでいる。怪我と魔力の消費で、手当てが必要な状態だ。……行ってもらえるだろうか?」

Our friend Beq Lugg lies wounded in a clearing to the west. Pray go to their aid with all haste.

 

緊張した様子の衛兵:「も、もちろん了解であります!しかしその……そもそも今、何が起きているのでしょうか?不吉な空模様になっただけでなく、伝令によれば、謎の光を帯びた襲撃者が暴れているとか。ベーク=ラグ殿の怪我も、それと関係が……?」

At once, my lord! M-May I ask how they came to harm? There've been reports of enemies in our midst─specters who appeared after the starshower. Do they have something to do with it?

 

水晶公:「ああ……。空に不吉な幻影を映しているのも、襲撃者を喚んでいるのも、ベーク=ラグ殿を傷つけたのも同じ者だ。」

Yes. The man who attacked Beq Lugg is also responsible for the starshower and the appearance of the specters.

 

水晶公:「今は詳しく説明をしていられないが、その者の狙いは、無差別な破壊ではない……。お前たちから手を出さないかぎり、巻き込まれはしないだろう。」

I have no time to explain, but know that the individual in question does not seek to do indiscriminate harm. If you do not bar his servants' path, they will not turn on you.

 

水晶公:「衛兵団の皆にもそれを伝え、民の混乱を収めにまわってほしい。その間に、私とLusieで原因を断とう。」

You are to leave this foe to us, understood? Meanwhile, I ask that you alert the rest of the guard, and focus on maintaining calm in the city.

 

????:「……事情はわかりました。」

Understood.

 

水晶公:「ライナ、いてくれたか!」

Lyna!

 

ライナ:「あなたたちは、ベーク=ラグ殿の保護に向かってください。団員たちへの指示は、私が受け持ちます。それにしても……「今は詳しく説明をしていられないが」ですか。相変わらず、大事なことほど明かそうとしないのですね。その身体だって、なぜそんな有様になっているやら。」

I shall take charge of matters in the city. Find Beq Lugg─now! “No time to explain”... Hmph. The graver the matter, the less inclined you are to speak of it. Even when it is plain for all to see─like what is happening to you.

 

水晶公:「 ……すまない。ただ、今回は本当に時間がないだけで……。」

Lyna... This time there truly is no time.

 

ライナ:「冗談ですよ。昔ならともかく、今の公は、ご自身の素性についてだって、追及したら答えてくれるだろうと思っています。その上で、聞けないでいるのは、私の方なんです。 ……公の真実を知ってしまったら、あなたがいよいよ、私たちの知らない遠い人になる気がして。もういい大人なのに、お恥ずかしいかぎりです。」

 I know, my lord. Were matters otherwise, I believe you would even be willing to speak of your past if pressed. Yet I remain afraid to do so.  Afraid that what I might learn would make a stranger of you. ...Forgive me. There is no time.

 

  何と言う?  

👉今かけるべき言葉もあるのでは?
   Perhaps a few words are in order

 ……そろそろ行こう
  We nered to get goiing. 

 

水晶公「そうだな……。ほんの少しだけ、時間をもらうぞ。」

Indeed. Time must be made.

 

水晶公:「……ライナ。お前が小さいころ、塔の中で私とはぐれ、迷子になったのを覚えてるか?それから、お前の10歳の誕生日のことも。私の用意したケーキは平凡だったが、工芸館の皆が、色とりどりの蝋燭で飾ってくれた……。衛兵団に入った直後、罪喰いと思うように戦えなかったときは、私の心配を振り切って、泣きながら訓練に打ち込んでいたな。私が何を隠し、どこの誰であろうとも……お前たちと歩んできたこと、そこで覚えた気持ちはすべて、まぎれもない本物だったよ。不安にさせてしまって、すまない。それから……ありがとう。多くの困難に見舞われながらも、クリスタリウムの子らしく、胸を張って立ち続けたお前を……私はいつも、いつまでも、大事に想っている。」

...Lyna. Do you remember the time you got lost in the tower when you were little, and I searched for you for hours on end? And the cake I baked for your tenth birthday. That hideous lump the good people of the Mean covered up with beautiful candles...And your hapless first encounter with the sin eaters as a guard. Afterwards, you threw yourself into your training, pretending nothing was wrong, though I could see the tears in your eyes...  All these moments that we shared, all the feelings that accompanied them...they are as real as aught that came before, and nothing will ever change that─will ever change what we mean to one another. If I have made you worry, then I beg your forgiveness. Heavens know you deserve better.  Through the darkest of times, you have kept faith with me, standing tall as a proud daughter of the Crystarium─as an example to us all. I count myself blessed to have had you in my life, and I want you to know that.

 

 

ライナ:「……なに……今生の別れみたいなことを言ってるんですか……。公は本当に……まわりに心配ばっかりかける……。あなたこそ、堂々と立っていてください、水晶公。そうすれば、クリスタリウムはどんな状況も乗り越えられます。それから……おふたりとも、くれぐれもお気をつけて。」

Why do you speak so? As if this were our last meeting? Truly, you have a knack for making people worry. Besides, it is you who are an example to us all. You who have led us through countless trials. And you who will lead us through countless trials to come. So go, my lord. Do what you must....But take care.

 

衛兵団にベーク=ラグを託した。クリスタリウムのエクゼドラ大広場にいる「水晶公」と話そう。

水晶公:「よかった、まだ結界は破られていないな……。エリディブスのことを、塔の敷地内に留められているはずだ。」

 

水晶公:「彼はあらゆる手を使って、あなたを抹殺しようとしている。鏡像世界の英雄たちを喚ぶことも叶い、力を最大限に集めた今、会えば直接の対決になるだろう。」

 

水晶公:「Lusie……戦いの準備を。それができたら、結界を解いて突入しよう!」

 

水晶公と話し、結界を解いてクリスタルタワーの中に突入することになった。なあkでは力を集めたエリディブスが待ち受けているはずだ。戦いの準備を整え、再度水晶公に声を掛けよう。

👈 5.3-6 黄道航行

   5.3-8 始まりと終わりの光 👉