えおラボ ~Eorzea Laboratory ~

FFXIV エオルゼアの世界について考察するための記録・セリフ集と備忘録

5.1-2 宮殿に住まいし隠者

f:id:LK_Ltd:20200816141358p:plain

 

f:id:LK_Ltd:20201001215823p:plain

星見の間の水晶公は、隠者が棲む宮殿に向かいたいようだ
 ■ クリスタリウム>星見の間

▼ 水晶公と話す

水晶公 : 隠者殿が棲まう宮殿、その名も「グラン・コスモス」。その所在は、始まりの湖の対岸……衛兵団に小舟を用意させよう。

 

ウリエンジェ : なれば、私には別行動の許可を……。皆の魂を収めるに足る白聖石を生成するには、それなりに、準備が必要となりますので。

 

水晶公 : では、白聖石については、ウリエンジェに任せよう。それ以外の者は、レイクランドの「サレン郷」へ。戦いの準備も忘れずにね。

 

宮殿は、始まりの湖の対岸にあるという。レイクランドのサレン郷で「水晶公」と話そう。

 

ウリエンジェ : 白聖石の生成は私に任せ、どうぞ「サレン郷」へ。サンクレッドやリーンには、私から状況を伝えておくといたしましょう。

 

 ■ レイクランド

ヤ・シュトラ : 対岸といっても、ここからは宮殿は見えないのね。


アリゼ : 戦いの準備を……ってことは、水晶公は、穏便に済まない場合も想定しているってことよね。

 

アルフィノ : 衛兵団には手間をかけたが、舟を用意してもらってよかったよ。この湖を縦断するような遠泳は、まだ難しいからね……。

 

水晶公 : 以前に、私が隠者殿に接触を試みた際には、宮殿に立ち入るやいなや、使い魔が攻撃を仕掛けてきた……。ここは、それを承知で正面突破といこう。


アリゼ : あら、ずいぶんと荒っぽい手段を取るのね。自慢の使い魔を台無しにされたら、余計に怒って、話を聞いてもらえないんじゃない?

 

ヤ・シュトラ : ……いえ、私は、水晶公の作戦を推すわ。

 

ヤ・シュトラ : 己の魔力を注いだ「作品」であればこそ、その使い魔を上回る者が現れれば、興味を抱く。それが、魔法の道を歩む者……魔道士という人種だもの。

 

水晶公 : 私も、そう思う。それに、相手の性格や、隠遁の理由もわからない以上、対面できたとて、交渉は出たとこ勝負にならざるを得ないのだ。

 

水晶公 : ならば、少しでも我々に興味を持ってもらえるよう、襲いくる使い魔を、徹底的に打ち倒してやろうじゃないか。

 

アリゼ : そういうことなら、腕が鳴るというものだけど。なんだか……。

 

アリゼ : 水晶公……あなた、ずいぶんと楽しそうね?

 

水晶公 : そ、そうか?久方ぶりの戦いを前に、高揚しているのかもしれないが……。

 

アルフィノ : ふむ、アリゼーもNoleと共闘できるときは、気合の入り方が段違いだ。水晶公も同じように、また彼女と冒険できることが嬉しいのだね。

 

アリゼ : なっ……私は、いつだって真剣に……!

 

水晶公 : わっ、私も……! 世界を脅かす敵との戦いではないのだから、多少は、心にゆとりがあるつもりではあったが……。

 

ヤ・シュトラ : はいはい……いつまでも英雄さんを取り合わないの。ここで時間を浪費するより、さっさと宮殿へ向かいましょう。お望みの冒険が、たっぷり待ち構えているわよ?

 

水晶公 : あ、ああ、そうだな……!それでは、隠者殿の根城「グラン・コスモス」へ出発しよう!

 

宮殿へは、正面から突入していくことになった。準備を整え「グラン・コスモス」に突入しよう。

 

水晶公 : 確かにこれも、冒険と言えば冒険か……。ともかく、宮殿に突入してからの指示は任せよう。あなたが望むなら、大抵の役割はこなしてみせるさ。

 

アルフィノ : 大きな戦いの後の、小さな冒険……ふと、以前に君やアレンヴァルドと共に探検した、スカラの水没遺構のことを思い出したよ。

 

ヤ・シュトラ : 使い魔といえど、腕の立つ魔道士が命を吹き込んだ存在なら、へたな魔物を凌ぐ力を有していてもおかしくない。じっくり観察したいけど……その余裕はないかしらね。

 

アリゼ : ほ、ほら、お喋りはおしまい!さっさと宮殿に向かうわよ。使い魔だろうが何だろうが、みんな蹴散らしてやるわ!

 

 ■ 魔法宮殿 グラン・コスモス

宮殿の隠者 : 去れ……!命惜しくば、ただちに立ち去るがいい……!

 

水晶公 : 前回の訪問と同じ展開になりそうだ…

 

ヤ・シュトラ : 障害は排除するのみよ!

 

宮殿の隠者 : 出合え……宮殿の守り手たち……!

 

宮殿の隠者 : 動き出せ、不在の騎士よ……!

 

宮殿の隠者 : ホウキたちよ、掃除だけは続けるようにな……!

 

ヤ・シュトラ : なんだかデジャヴュを感じるわ…

 

宮殿の隠者 : 冷たき鉄に、仮初の魂を吹き込もう……!

 

宮殿の隠者 : 動き出せ、気高き騎士甲冑よ……!

 

宮殿の隠者 : 力づくというのは不本意ではあるが……仕方あるまい……。


水晶公 : やれやれ、荒っぽい交渉が始まりそうだ…

 

アリゼ : そういうの得意だから任せてちょうだい

 

宮殿の隠者 : さあ、ホウキたち……掃除の時間だ……!

 

マジックブルーム : 汚れを発見、サッサカサー!

 

宮殿の隠者 : なかなか、やりおるが……次の一手はどうかな?

 

マジックブルーム : またまた汚れて、サッサカサー!

 

宮殿の隠者 : やはり、久々の運動は身体に堪えるの……。ここは一旦、退かせてもらおう。

 

水晶公 : まだ先方には手札があるらしい…

 

アリゼ : あっちがその気ならやってやるだけよ…!

 

宮殿の隠者 : こうなったら、庭園で迎え撃たねば……。


水晶公 : エルフ文化が誇る迷宮庭園だ…

 

宮殿の隠者 : 我が使い魔よ、無作法な連中の相手を……!

 

ヤ・シュトラ : 通路が魔法学的な配置になっているわね

 

宮殿の隠者 : 木々よ、立ち上がれ……!

 

宮殿の隠者 : 美しき花たち、庭園を守るのだ……!

 

宮殿の隠者 : ええい、しつこい連中だ……!

 

宮殿の隠者 : リャナンシーよ……!この者らを排除するのだ……!


ヤ・シュトラ : 擬態型移動性植物を使い魔にしているのね?


リャナンシー : あらあら、この庭園に客人だなんて、いったい、いつぶりかしら……?


リャナンシー : 可愛らしい小さな命……私の歌で育ちなさい♪

 

リャナンシー : 働き者の下僕たち……私の子らを守りなさい!

 

リャナンシー : 嗚呼……なんてこと……庭園の花が散っていく……。

 

アリゼ : 面倒な敵だったわね…

 

宮殿の隠者 : エルフの傑作美術も、こうすれば……!

 

宮殿の隠者 : 使い魔たち、晩餐の準備はいい…… 侵入者の迎撃だ……!

 

宮殿の隠者 : 晩餐の相手は、幻影たちだけで十分だというに……。

 

ヤ・シュトラ : 幻の同居人だなんて寂しがり屋なのね?


宮殿の隠者 : 絵に描かれし、勇猛なる騎士たちよ……!

 

宮殿の隠者 : 古のエルフ王と、その守護騎士たち……宮殿を侵す者たちが現れたぞ!

 

宮殿の隠者 : 偉大なるレイクランドの初代王よ……!ふたたび目覚め、侵入者を斬り伏せるのだ……!

 

宮殿の隠者 : どうせなら、この幻影たちにも、戦う力を与えておくべきだったか……?

 

水晶公 : まるで在りし日の宮廷を切り取ったかのようだ…

 

あくまで去らぬと言うなら

我が自慢の使い魔「ルゴス」と踊ったいただこう……! 

 

水晶公 : 隠者殿の特製品か…ならば、これを倒して…!

 

ヤ・シュトラ : ええ、是が非でも話を聞いてもらいましょう

 

宮殿の隠者 : 行け、ルゴス!汚らわしい侵入者を、灰にしてしまうのだ!

 

宮殿の隠者 : ルゴスが燃やすは必滅の炎……! 宿主を灰にするまで、決して消えることはない……!

 

宮殿の隠者 : なんともはや、自慢の使い魔までもが倒されるとは……。

 

水晶公 : 宮殿に住まいし隠者……「ベーク=ラグ」殿とお見受けする。

 

水晶公 : あなたにとって、我々は招かれざる客なのだろう。少々、手荒な歓迎を受けたもので、無礼を承知ながら、全力で応じさせていただいた。

 

水晶公 : だが、戦いは本意ではない。私たちは、助力を「お願い」すべく訪ねてきたのだから。


ベーク=ラグ : ……お願い……だと?

 

水晶公 : そう、私の仲間たちの命を救うため、長年に亘り魂の研究をしてきた、あなたの知恵をお借りしたい。その「お願い」に来たのだ。


ベーク=ラグ : ぐぬぅ……「お願い」……な、なんとも抗いがたき甘美な響き……!

 

ベーク=ラグ : その言葉を投げかけられたくないがゆえに、こうして人里離れた廃墟に移り住んだというに……!


ベーク=ラグ : いいや、ダメだ、ダメだ……!ワシはヒトの悪意に絶望し、生涯、お願いなど聞かぬと、心に誓ったのだッ……!


アルフィノ : 対価の収集家たるン・モゥ族が、取引を拒むからには、相応の理由がおありなのでしょう。


アルフィノ : ですが、重ねて「お願い」させていただきたい。私を含めて、幾人もの命が関わる事案なのです……。どうか、話だけでも聞いてはいただけないでしょうか?


ベーク=ラグ : 話だけ……? 本当に話を聞くだけ……?それくらいなら……

 

ベーク=ラグ : いいや、やっぱりダメだ、誓いを立てたのだ!

 

ベーク=ラグ : よりにもよって、お前たちはワシの知恵を求めているのだろう?
かつてワシが裏切り者の宮廷魔道士に知恵を貸したばかりに、多くの犠牲が出たのだ……!


ベーク=ラグ : お前たちは、あの恐ろしい事件を知らないから、安々と知恵を借りたいなどと言えるのだ!

 

  何という?  

👉それでも「お願い」したい!

 決して知恵を悪用しないと誓う!

 

 

ベーク=ラグ : し、辛抱たまらん……!こう何度も「お願い」されては……どうにかなりそうだ!


ベーク=ラグ : よ、よかろう……。


ベーク=ラグ : いいか、ちょ~っと、話を聞くだけだぞ……?相応の「対価」を必ず支払うのだぞ……?


水晶公 : 釣り合いの取れた対価を支払うと、約束しよう。

 

水晶公 : それでは是非、私たちと共にクリスタリウムへ。少々、込み入った事情となるが話を聞いていただきたい。

 

ベーク=ラグの使い魔を退けた。レイクランドのサレン郷に戻ろう。
■ レイクランド/サレン郷
水晶公たちの「お願い」もあり、ベーク=ラグに話を聞いてもらえることになった。サレン郷の「アルフィノ」と話そう

▼ アルフィノと話す

 

アルフィノ : やあ、おつかれさま!ほかの皆は、ベーク=ラグ殿を連れて、一足先にクリスタリウムへと向かったよ。


アルフィノ : それにしても、ン・モゥ族の性質について、ウリエンジェから学んでおいてよかった。イル・メグの冒険では、妖精たちに翻弄されたからね……。

 

アルフィノ : さあ、ベーク=ラグ殿から魂についての知恵を借りられるよう、交渉の続きといこう! 

 

仲間たちは、一足先にクリスタリウムへと戻っていったようだ。ベーク=ラグの協力を取り付けるため、交渉へと挑もう。

 

👈 5.1-1 生命力の揺らぎ

  5.1-3 ベーク=ラグの見立て👉