えおラボ ~Eorzea Laboratory ~

FFXIV エオルゼアの世界について考察するための記録・セリフ集と備忘録

5.1-5 ドゥリア夫人の要請

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旅立ちの宿のカイ・シルは、冒険者とアルフィノをユールモアに連れていきたいようだ。

 

 ■ アム・アレーン>旅立ちの宿

カイ・シル : えっと、これ以上の細かい話は、 本人から直接、聞いてもらったほうがいいと思います。 ユールモアの「エーテライト・プラザ」まで来てくれますか?

■ ユールモア

▼ ユールモアのアルフィノと話す

カイ・シル : クリスタリウムで、ふたりが旅立ちの宿にいると聞いて。 移動の手間は増えましたが、揃って同じ場所にいてくれたのは、 探す身としては、正直ありがたかったです。

 

カイ・シル : おそらく、スカイフロントのどこかに……。 「問題」が発生してから、 物憂げに外を眺めていることが増えているんです。

 

アルフィノ : ふむ……そういうことなら、 まずは「ドゥリア夫人」を探そう。 それほど思いつめるなど、ただごとではなさそうだからね。

 

▼ ドゥリア夫人を探す

ドゥリア・チャイ : ふ、ふたりとも……来てくれたのね!カイ・シルちゃん、よくやってくれたわ!


アルフィノ : ドゥリア夫人、いったいどうしたというのです?

 

ドゥリア・チャイ : 嗚呼、もう、私、どうしたらいいかわからないの……!ひとりで、本当に心細くて……!


アルフィノ : ひとり……?確かに旦那様の姿が見えないようですが……。


ドゥリア・チャイ : そう、そう、そうなのよ……!あの人が、私を置いて出ていってしまったの!


アルフィノ : なんですって!?いったい何故、そんなことに……!


ドゥリア・チャイ : それが……アルフィノちゃんは、しばらくユールモアに残ってくれていたから、知っているとは思うのだけれど……


ドゥリア・チャイ : あれから、私たち……自由市民が集まって、ユールモアの新しい元首を選ぼうとしていたの。


アルフィノ : ヴァウスリーの後任を決めるため、選挙を実施する計画でしたね?

 

ドゥリア・チャイ : ええ……。でも、誰も立候補する人がいなかったの。


ドゥリア・チャイ : 私たち自由市民は、怠惰な時間を過ごしすぎたわ。我が身の振る舞いを正すだけで精一杯なのに、混乱した国を率いようという人はいなかったのね。


ドゥリア・チャイ : それで、自由に投票しようということになって……結果、選ばれたのが、うちの旦那様だったの。


アルフィノ : ふむ……チャイ・ヌズ殿は、巨大タロースの件でも、見事にリーダーシップを発揮しておられました。適任のように思えますが……。


ドゥリア・チャイ : 私も、そう思ったわ。彼は、ダイダロス社を率いていた立派な人だもの。


ドゥリア・チャイ : だから私、選ばれたときに、背中を押すようなことを言ったの。


ドゥリア・チャイ : きっと、それがいけなかったのね……。あの人、そのときを最後に、姿を消してしまったんだから……。


アルフィノ : 望まぬ大役に推挙され、重圧に耐えきれず、失踪したと……?


アルフィノ : ドゥリア夫人、どうか顔をあげてください。

 

アルフィノ : 私は、旦那様が、愛するあなたを捨て置いて、逃げてしまうような人物には思えません。きっと、理由あっての一時的な外出でありましょう。


ドゥリア・チャイ : 本当……?アルフィノちゃん?


ドゥリア・チャイ : あなたも、そう思う?

 

  アルフィノの意見に賛成する?  

  賛成する、逃げ出したわけがない

👉 賛成しない、逃げ出したに違いない

 

アルフィノ : いいや、これに関しては「逃げていない」と断言しよう……。よく考えてみるんだ、チャイ・ヌズ殿は、いつだってドゥリア夫人に寄り添っていただろう?


アルフィノ : 旦那様のことは、私が探し出してみせますので、どうか気を強くお持ちになって、お待ちください。


ドゥリア・チャイ : ありがとう、アルフィノちゃん。あなたたちを呼んできてもらって正解だったわ……!私、パーラーのいつもの席で、あの人の帰りを待っているわね!

 

カイ・シル : 俺が憧れていたユールモアは、決して理想郷なんかじゃなかった。

それがわかった今でも、この街を離れる気にはならなくて。

 

カイ・シル : ドゥリア夫人も、チャイ・ヌズさんも、 そんな俺を気にかけてくれて……。 ふたりのためにも、自分ができることを見つけたいんです。

 

👈 5.1-4 大切なもの

  5.1-6 男を探せ 👉