えおラボ ~Eorzea Laboratory ~

FFXIV エオルゼアの世界について考察するための記録・セリフ集と備忘録

RtI 1-2 失われた都ラバナスタ

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ブリッジのラムザは、ラバナスタへ向け出発したいようだ。

 


 ■ 劇場艇プリマビスタ・ブリッジ

ラムザ・レクセンテール : では、さっそく、ダルマスカ砂漠へ向かうとしましょう。あのあたりは気流も荒いので、しっかり掴まっていてください。


ラムザ・レクセンテール : え? 帝国軍に襲われないかって?……ボクらはこれでもまだ「帝国市民」ですよ。襲われるなんて、あるわけないじゃないですか。

 

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ラバナスタへと向け、出発した。劇場艇プリマビスタの大道具部屋に向かおう。


ラムザ・レクセンテール : ここからは連絡艇を使ってラバナスタへ降下します。


ラムザ・レクセンテール : 兄さん! どうか私も一緒に……!


ラムザ・レクセンテール : ダメだ、おまえはここに残るんだ。「下」はとっても危険なんだ、わかるだろ?おとなしくここでボクらの帰りを待っていてくれないか。


ラムザ・レクセンテール : さぁ、行きましょう!

 

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ラムザ・レクセンテール : 父の話だと、このラバナスタは本当に古い都で、千年以上前から存在していたそうです。この都は「砂漠の蒼い宝石」として旅人を魅了したとか。


ラムザ・レクセンテール : 父は、この都の基部を調べて、数世代前の王朝がイヴァリースだったと確信したようです。


リナ・ミュリラー : つまり、この失われた都ラバナスタが、かつてイヴァリースと呼ばれた王朝の「王都ルザリア」ってこと?


リナ・ミュリラー : それは西紀の大発見っ! 大スクープよっ!本にまとめれば「聖コイナク賞」がもらえること間違いナシ!


ラムザ・レクセンテール : ふう、やれやれ……どうして、アンタが、……たかが芸能記者風情のネコ女がくっついてくるんだ?


ラムザ・レクセンテール : おおかた、ボクらガレアン人を、妄想好きな愚かな民として笑いたいんだろ?


リナ・ミュリラー : あなた、言うに事欠いてそれはなくない?そりゃ、あたしの目的は取材だけど、そこにやましい気持ちなんてこれっぽっちもないわ!


リナ・ミュリラー : あなたがどう思おうとも、あたしはあなたのお父さんの大ファンなんですからね!そのやさぐれた性格……なんとかなさいよッ!!

 

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ラムザ・レクセンテール : さて、これで着陸地点の確認もできました。プリマビスタに戻って、本格的な捜索の準備を行いましょう。シドおじさんが集めた冒険者たちも、降ろさないといけませんし。

 



不審な人影 : のこのことやってくるたァ、手間が省けたってもんだナ。


一味らしき人影 : さっさと襲っちまォウぜ。


不審な人影 : いや、そいつァ危険だナァ。


一味らしき人影 : ン? どうした、相棒? 珍しく弱気じゃネェか!

 

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不審な人影 : あの冒険者をオレはしってる……!蛮神殺しの……そうだ、間違いネェ!アイツは「光の戦士」だゼッ!

 


ラムザ・レクセンテール : さぁ、改めてラバナスタへと出発しましょう!

 

リナ・ミュリラー : もちろん、あたしもついていきますよ! こんなチャンス、逃してなるものですか。

 

アルマ・レクセンテール : どうか、ご無事で……。

 

踊り手らしき劇団員 : ワン・ツー・スリー♪ ワン・ツー・スリー♪ 劇団員も減り、ジェノミスさんも行方不明ですけど、 いつでも再開できるように練習は続けないと!

 

ハンサムな劇団員 : ボクらは帝国の市民だけど、文化を通じて他国の人々と、 平和を築きたいと願っているんだ。 理想主義すぎるかもしれないけど嘘じゃないつもりさ。

 

マッチョな劇団員 : 美しい……美しすぎる……。 この鍛え抜かれた大胸筋、広背筋、三角筋……可憐すぎる! あぁ、愛しい我が筋肉ちゃん、あぁ……あぁ……。

 

かわいらしい劇団員 : な、何が始まるんですか~? ちょっとドキドキですっ!!

 

妖艶な劇団員 : ボスを助けに行くのね! しかも、救出の舞台はダルマスカ砂漠ですって? 「ダルマスカの歌姫」を演じたのを思い出すわ!

 

楽器を抱えた劇団員 : ジェノミスさんを探しに行くんですね! 帝国を追われたとはいえ彼はガレアン族の至宝。 私はもう一度、氏の曲を演奏したいのです!

 

演出助手っぽい劇団員 : ぼかぁ、こう考えるわけですよ、 行方不明すら監督の演出なんじゃないかと! 彼はイタズラ好きなオッサンですからね~、そう思いません?

  

ラバナスタへと到着した。「失われた都 ラバナスタ」を攻略し、ジェノミスを探し出そう。

 


▼ 「失われた都ラバナスタ」を攻略する

 

ラムザ・レクセンテール : 正面に見えるのが、旧ダルマスカ王国の都ラバナスタ……ボクたちの目的地は、その奥にあります!


ラムザ・レクセンテール : な、なんだッ!? 紅い鳥の群れが……!


ラムザ・レクセンテール : 橋の上に異形の化け物が……!それに、この冷気……気を付けてください!

 



背徳の皇帝マティウス : “ほう、我を見てなお、戦う意志を示すとは……。よかろう、新たな統治の始まりを告げる、贄としようぞ。”


背徳の皇帝マティウス : “地の底に流れる暗き水よ……沸き上がりて、我の力となれ!”


背徳の皇帝マティウス : “さあ、我が盾となりし、氷の女神よ……!剣となりて、舞い踊れ!”


背徳の皇帝マティウス : “生ける盾よ、悪意の刃より、我を護れ……!”


背徳の皇帝マティウス : “水よ、凍りて、さらなる力を我にもたらせ……!”


背徳の皇帝マティウス : “ま、まさか……この力が、破れようとは……!”

 



ラムザ・レクセンテール : お見事です、シドおじさんが推薦するだけはありますね。しかし、あの化け物はいったい……?


ラムザ・レクセンテール : どうやら、シーク族の盗人のようですね……。住民が去ったのをいいことに、卑しい連中め!


ラムザ・レクセンテール : 大規模な反乱があったとは聞いていましたが、この崩壊ぶりは……まさか、先ほどの化け物が……?


ラムザ・レクセンテール : また、異形の化け物が……!ラバナスタで、何があったというんだ……!

 



統制者ハシュマリム : “我は……万物を治める者……ふたたび現世に、正しき法則をもたらさん……。”


統制者ハシュマリム : “この大地に、あまねく我が支配をもたらさん……!”


統制者ハシュマリム : “あくまでも支配に抗おうというのか……!”


統制者ハシュマリム : “大地よ震え、抗う者どもを埋葬せよ……ランドワスター!”


統制者ハシュマリム : “耐え抜く者がいようとは、驚いた……だが!”


統制者ハシュマリム : “我が刃よ、燃え上がれ!”


統制者ハシュマリム : “命の法則さえ、我にひれ伏す……!砂よ石よ、立ち上がりて兵となれ!”


統制者ハシュマリム : “我が法則を……超えると……いうのか…………!”

 



ラムザ・レクセンテール : やりましたね……。この先から地下に降りられそうです、慎重に先に進みましょう。


ラムザ・レクセンテール : ここにも盗人か……。異形の存在が徘徊する街で、よくもまぁ……。


ラムザ・レクセンテール : ここは、ガラムサイズ水路……。増改築が繰り返され、かなり水深が深いところもあるとか……。


岩に刻まれた落書き : 悪い予感がしてたんだよ…。この仕事は、かなりの腕力を必要とした。そのため、作業は難航して…。案の定、発掘することができなかった…。よって、今回の仕事は失敗したといえる…。次こそは、成功しよう! 今回の仕事の結果報告は、以上だ。


岩に刻まれた落書き : 人の夢と書いて儚(はかない)…何か物悲しいわね…。


岩に刻まれた落書き : 粗末な木彫りのスプーンを差し出された私はその豆だけのスープを口に運ぶ。薄いがほんのわずかに豆の風味を感じることができる。その正体は乾燥したレンズ豆の戻し汁だ。しかも、わずかな豆に水を加えてはその汁だけを食す。それを繰り替えすため、とにかく味が薄い。この畏国の貧しい村では岩塩すら貴重なのだろう、塩気を感じることはほとんどない。聞けばこのスープですでに1ヶ月を過ごしているという。村人の半数が餓死し、生き残った者もその寸前だ。獅子戦争が終わった今となっても戦渦の爪痕が消えることはないのだ。

 



ラムザ・レクセンテール : なんて、壮麗な遺跡群なんだ……!間違いありません、ここがイヴァリースの王都「ルザリア」ですッ!


ラムザ・レクセンテール : ただの妖異や魔物の類いではありませんね……。この奥には、それだけの秘密があるということか……。

 



人馬王ロフォカレ : “聞こえる……聞こえるぞ、群れを成す敵の足音が……!さあ、構えよ、我はロフォカレ、人馬王なり!”


人馬王ロフォカレ : “我に合見えし不幸を呪うがよい!星よ降れ! 星天爆撃打!”


人馬王ロフォカレ : “地獄の鬼の首折る刃の空に舞う、無限地獄の百万由旬……冥界恐叫打!”


人馬王ロフォカレ : “我が征くは、闇の覇道……見切れはしまい!”人馬王ロフォカレ : “輝ける「聖石」よ……!進軍を告げるラッパとなり、我が兵たちをここに!”


人馬王ロフォカレ : “我が戦車の車輪は、天をも駆ける!ゆくぞ……!”


人馬王ロフォカレ : “見よ! そして、怖れよ!これこそが輝ける「聖石」の力なるぞ!”


人馬王ロフォカレ : “ハッハッハッハッ! まだ戦意が消えておらぬとは……!ならば、あとは獣同然、血みどろで戦い続けるのみよ!”


人馬王ロフォカレ : “大地の手、より固くその身を捕らえ、汝の枷とならん! 抱締!”


人馬王ロフォカレ : “よき戦いであった……これぞ、我が求め…………。”

 


 

ラムザ・レクセンテール : あなた方に護衛をお任せして正解でした。さあ、いよいよ最深部です……気を引き締めてください!


ラムザ・レクセンテール : ボクにも感じられるほどの、異様な気配……。気を付けてくださいッ!

 


 

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"朕はイヴァリースの王 アルガスなり!

 朕の眠りを妨げるは何故か?"

"貴様はベオルヴ家の末裔か……?

ならば 朕 自らの剣にて葬るのみよ!!"


冷血剣アルガス : “今更 後悔して神に祈っても無駄だ!朕の剣を受けてみよ!”


冷血剣アルガス : “逃げ惑えッ! 羊どもよッ!”


冷血剣アルガス : “啓示を授けようッ!”


冷血剣アルガス : “神罰を受けよッ!”


冷血剣アルガス : “死をもって償うのだッ!”


冷血剣アルガス : “影よ立ち上がり、朕の敵を討てッ!”


冷血剣アルガス : “贄の分際でッ!”


冷血剣アルガス : “ちょこまかと五月蠅いムシケラめッ!さらなる絶望を! 死を与えようぞッ!”


冷血剣アルガス : “虚無の力をここに!ダークアルテマ!!”


冷血剣アルガス : “それで凌いだつもりか!?聖石が秘めたる力、見せてくれようぞッ!”


冷血剣アルガス : “「偽りの神」の力を見せてやろうぞッ!朕の仮面の啓示に従え!!”


冷血剣アルガス : “神罰を受けよッ!”


冷血剣アルガス : “朕に……神に楯突くとは生意気なッ!”

 

"オレはいったい…? どうしてここに……!?

 なんだ…この身体は? 助けて…くれ…ラム…ザ……!"

 

「失われた都 ラバナスタ」を攻略した。劇場艇プリマビスタの大道具部屋に戻ろう。

 


 

ジェノミス・レクセンテール : う、うぅ……。私は……いったい…………。


ラムザ・レクセンテール : 父さんッ!


ジェノミス・レクセンテール : ラ、ラムザ……!?なぜ、お前が……それに、この場所は……。

 

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盗賊バッガモナン : ざまァネェな、「光の戦士」さんヨォ……。オレの名はバッガモナン、誇り高きバンガ族の盗賊様さァ。


盗賊バッガモナン : さぁ、そのクリスタルをこっちへ渡しなッ!さもなくば、このオッサンの首をカッ切るぜェ!


盗賊バッガモナン : 娘ッ! オメェだ、おめぇが持ってくるんだ!

 

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盗賊バッガモナン : オオォ、まさに伝承どおり……これは確かに伝説の聖石「ドゥマ」に違いなイッ!

 

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盗賊ブワジ : ドマの地に近いですもンね、オカシラッ!


盗賊バッガモナン : ドマだけに「ドゥマ」ってか?しょうもないボケ、飛ばしやがって!……観客も呆れるじゃネェか!

 

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ラムザ・レクセンテール : さぁ、もういいだろ! 父さんを解放しろ!


盗賊バッガモナン : イイだろう、オレは約束を守るトカゲだからな!だが、コイツもいただいておくゼ!

 

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ラムザ・レクセンテール : 父さんッ!


盗賊バッガモナン : 悪いナ! 恨むンなら神様か、自分にしてくれ!……なんってな! ギャハハハハッ!


盗賊バッガモナン : バーロー! いつまで倒れていやがるンだ!さっさと来やがれッ!


ラムザ・レクセンテール : 父さん、しっかりして!


リナ・ミュリラー : とにかく、劇場艇へ戻りましょう! さ、早く!

 

ジェノミスの救出には成功したが、突如現れた盗賊バッガモナンに、星石「ドゥマ」とジェノミスの手帳を奪わられてしまった。大道具部屋にいる「リナ・ミュリラー」と話そう。

 

ジェノミス・レクセンテール : うぅ……。

 

アルマ・レクセンテール : 父さん……父さん、しっかりして……! 母さん、お願いだから父さんを連れていかないで……!

 

ラムザ・レクセンテール : まだ……意識が戻らないんです……。

 


▼ 大道具部屋のリナ・ミュラーと話す

リナ・ミュリラー : ジェノミスさんですが、命に別状はないかと……。ひとまず、目を覚ますのを待ちましょう……。シドさんにも連絡しておいたので、彼もすぐ駆けつけると思います。


ジェノミス・レクセンテール : 心配掛けてすまなかったな、ふたりとも……。


ジェノミス・レクセンテール : そして、シド、きみの手まで煩わせてしまった、本当にすまない。心から感謝する、友よ。


シド : いいんだ、ジェノミス。礼ならこの冒険者に言ってくれ。


ジェノミス・レクセンテール : 私としたことが……確かに礼節を欠いていたようだ。見ず知らずの男のために行動し、命がけで戦ってくれたこと、心から感謝するよ……。


シド : なるほど、その「聖石」もクリスタルの一種だと思われるが、イゼルやトールダンのように自らの身体を依り代にして、蛮神を憑依させるのとはちょっと違うな。


シド : むしろ使用者の魂……エーテルをクリスタル内に、取り込んで異形に変換する?


シド : そのあたりはヤ・シュトラたち、シャーレアンの賢人らに調べてもらわないとわからないな。


シド : ……で、確信できたのか?


ジェノミス・レクセンテール : ……息子と娘の名、ラムザとアルマは、イヴァリース伝説に登場するふたりの兄妹の名前なのだ。


ジェノミス・レクセンテール : 平民王ディリータの名は伝説として語り継がれているが、その裏にいた英雄ラムザの名を誰も知らない。それは、その存在を消されたからだ。


シド : どういうことだ……?


リナ・ミュリラー : ジェノミスさん、あたし、今回の取材のために、イヴァリース伝説を調べましたけど、そんな兄妹、どこにも登場しませんでしたよ。


ジェノミス・レクセンテール : ディリータには親友がひとりいた。その親友こそラムザ、そしてその妹アルマ。私は息子と娘に彼らの名をつけたのだ。


ジェノミス・レクセンテール : ……この話をきみにするのは初めてになるな、シド。私がイヴァリースを探しているのは、単なる憧れといった浮ついた願望からではない。


ジェノミス・レクセンテール : 私の……いや我が一族の使命なのだ。「彼らの存在」を証明し、史実として記すことが。

 

シド : どういう意味だ……?


ジェノミス・レクセンテール : ……友よ、我が真の名を明かそう。我が名はアラズラム……アラズラム・デュライ。


ジェノミス・レクセンテール : 禁書として封印された真実の書、「デュライ白書」を記した我が祖先のために、私はイヴァリースを探している!


ラムザ・レクセンテール : ボクがご説明しましょう。


ラムザ・レクセンテール : ボクらの祖先、遠い遠いご先祖様であるオーラン・デュライは、かつてラムザとともに冒険をし、最終的には平民王ディリータに仕えた男でした。


ラムザ・レクセンテール : オーランはイヴァリースの内乱、ご存じの獅子戦争終結後、ラムザとそれにまつわる数々の真実を世に出そうとしましたが、異端審問にかけられ火刑に処せられてしまいました。


ラムザ・レクセンテール : オーランが記した真実の書「デュライ白書」は、当時の宗教界の手により「禁書」として封印されたそうです。


リナ・ミュリラー : そこに何が……何が書かれていたというの?真実……って??

 

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ラムザ・レクセンテール : これがその禁書「デュライ白書」です。正確にはオーランが書いた草稿の写しと語り継がれていますが。本物はどこかへ封印されてしまったとのことですからね。


ラムザ・レクセンテール : だけど、ボクら一族にはこの写しが継がれてきました。異端者として処刑されたオーランの名誉を取り戻すためにと。


シド : 今となっては、その写しが本物かどうかすら証明できまい。そもそもイヴァリースが存在すると実証されていないんだぞ。


ジェノミス・レクセンテール : わかっている、だからこそ、イヴァリースが存在したことを私は証明したいのだ。


ジェノミス・レクセンテール : その先に、我が祖先の名誉を……汚名を雪ぐ機会があると、そう私は信じているのだよ。


ラムザ・レクセンテール : 残念なことに、この写しの文字は、今では読むことすらできない古代イヴァリース語です。


ラムザ・レクセンテール : 父さんは……いえ祖父や曾祖父、ボクらの一族は、長年にわたる研究の末、一部を解読することに成功しました。ですが……。


リナ・ミュリラー : あの盗賊たちに奪われた手帳が?


ジェノミス・レクセンテール : そうだ、あれが翻訳のために必要な「解読書」だったのだ。


リナ・ミュリラー : そんな……。


ラムザ・レクセンテール : 大丈夫さ、父さん、まだこの「デュライ白書」の写しがある。今までの記憶を元に、解読できそうなところを、頑張って翻訳しよう!


ジェノミス・レクセンテール : そうだな……でなければ、祖先たちに顔向けできん。


アルマ・レクセンテール : お願い……です。父さんと兄さんを止めて……。


アルマ・レクセンテール : ふたりともイヴァリースに取り憑かれている……。私はそれが怖い。

 

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ジェノミスは、伝説から抹消された自身の祖先に関わる真実を求めて、イヴァリースを探し求めていたそうだ。真実が記された「デュライ白害」を解読するためには、盗賊バッガモナンに奪われた手帳が必要らしい。ラムザとジェノミスは、残されたデュライ白害の写しから解読できる部分の翻訳に挑むようだ。クガネに戻り、クガネ・ランディング前にいる「リナ・ミュリラー」と話そう。

 


■ クガネ

▼ クガネ・ランディング前のリナ・ミュリラーと話す

リナ・ミュリラー : 幻の王国、イヴァリース……あれだけの遺跡を、この目で見てきたんですから、あたしは、その実在を確信しちゃいましたけどね。

 

リナ・ミュリラー : でも、ジェノミスさんたちの目的は、それだけじゃない。おとぎ話の裏に隠された、歴史の真実を探している……。なんだか、ロマン溢れる話じゃないですか!


リナ・ミュリラー : 冒険者さんも、その真実に興味がおありでしょう?ご安心ください、あたしも取材を続けるつもりですし、研究に進展があったら、ちゃんと声をかけますから!


リナ・ミュリラー : とにかく、今回はいろいろとお世話になりました~!これからも、よろしくお願いしますネ!

 

👈 RtI 1-1 追われた巡業一座

   RtI 2-1 踊りたい、踊らなきゃ 👉

 

アルマ・レクセンテール : ……私、ちょっと不安なんです。遠い祖先から続く一族の渇望なのでしょうけど、ラバナスタで遭遇した魔物がもっと大勢いたら?


アルマ・レクセンテール : 兄から口外するなときつく命じられていましたが、どうやらラバナスタの奥底にいた人外の者たちは、古代神聖魔術により、そこに封じられていたようです。


アルマ・レクセンテール : 誰がなんのためにそんな者たちを封じたのでしょうか?倒せないからせめて外へ出さぬように封印した?それとも、やってくる者を抹殺するために……?


アルマ・レクセンテール : 父も兄も止めて聞く人ではありません。ですが、私はこの旅をもう止めた方がよいような気がするのです。私の憂虞で終わればよいのですが……。

 

演出助手っぽい劇団員 : ぼかぁ、こう考えるわけですよ、 特に芝居については親よりも五月蠅いオッサンですがぁね、 やはり師匠だなぁ~なんて、感じちゃうわけですよ。

 

かわいらしい劇団員 : 自由ってホント、イイですよねっ!今の帝国はマジ、雰囲気が悪くって。空気が澱んでいるっていうか、なんていうか……。


かわいらしい劇団員 : とにかく外地はサイコーです!みなさん、優しいし、解放者様も素敵ですし!ここならもっと自分の心に忠実になれそうですっ!

 

ハンサムな劇団員 : ジェノミスさんを救出してくれたことに感謝するよ。 彼がいてこその劇団「マジェスティック」だからね。 外地にも親切な冒険者がいたことを喜ばしく思う!

 

ガレアン族と思われる劇団員 : こういう言い方をすると非常に申し訳ないのだが……アラミゴとドマを解放した英雄というのがキミだと知って、帝国市民の自分としては複雑な気持ちなんだよ。


ガレアン族と思われる劇団員 : 彼の民に対して圧政を強いた帝国は責められるのも当然。だが、同時に、帝国にはもっと他の手段がなかったのかと、調和を図るべく何らかの手段を打てなかったのかと残念なのだ。


ガレアン族と思われる劇団員 : 帝国は本来、他の民族や国家を支配したいとは考えていない、あくまでも同胞として調和を、共栄しようとそう呼びかけている。……と、私は親や一族、教師たちから教わった。


ガレアン族と思われる劇団員 : 彼の地の反乱を見るに、帝国のやり方に間違いがあった、それは確かだろう。だが、私が学んできたこと自体に正義がないとは思えないのだ。


ガレアン族と思われる劇団員 : 私はジェノミス氏の教えどおり、文化を通じて、外地の者たちと価値観の違いを克服したいと切に願っている。だが、どうやらそう簡単にはいかぬようだな……。

 

踊り手らしき劇団員 : ワン・ツー・スリー♪ ワン・ツー・スリー♪ クガネで覚えたダンスをアレンジしようとしてるんです! あたしってこういうチャレンジこそ燃えるんですよね~!!

 

妖艶な劇団員 : 解放者様のおかげで「マジェスティック」にも活気が戻ったわ。特に、ラムザとアルマのふたりの表情が明るくなって。やはり生意気なこと言ってもまだ子どもよね。


妖艶な劇団員 : ジェノミスももう少し子どもたちの成長に心を傾けるぐらいの、そう、父親らしい愛情を見せるべきなのに……。虚構では愛を語れても、現実じゃとんとダメな男ね。


妖艶な劇団員 : あら、イヤだ! ボスのことを……悪口じゃないの、ホントよ!付き合いが長いと心配しちゃってね! 内緒よ!

 

ラムザ・レクセンテール : 現在、記憶を頼りに「デュライ白書」の未着手部分、特に、今回、盗賊……バッガモナンとその一味に奪われた、聖石ドゥマに関連しそうなところを解読中です。


ラムザ・レクセンテール : 父の研究メモや自分のメモに解読に役立ちそうな情報が、残っていたのが幸いでした。もうしばらく時間をください!

 

楽器を抱えた劇団員 : またジェノミスさんと共に仕事をできるかと思うと、心の底からウキウキした気分ですよ。それもみんな、解放者様のおかげですね。


楽器を抱えた劇団員 : 他の劇団員も、この地の皆さんと触れ合って、文化の力に垣根がないことを知って欲しいですね。その方がずっと自分を成長させるのに……。