StQ 2-1 荒鷲の巣作戦
■ ガンゴッシュ
マルシャーク : 解放者殿、貴方様のおかげで、レジスタンス・ウェポンも続々と完成し、女王の親衛隊「グンヒルドの剣」を新生させることができました。
マルシャーク : 他レジスタンス・グループにその事を速やかに伝えたところ、彼らも共闘するための道を模索していたようで、新たなボズヤを建国するため行動を共にすると誓ってくれました。
マルシャーク : すでに反撃作戦は始まっております。是非、最前線のウトヤ前哨地へご一緒してくださいませ。船着場の前にいるセロウシュがご案内致します。
▼ セロウシュと話す
セロウシュ : 解放者殿ですね、マルシャーク様から伺っております。 私が南方ボズヤ戦線へご案内致します。 以後、戦線へ向かう際にはお声がけくださいませ。
▼ 「南方ボズヤ戦線」に向かい、バイシャーエンと話す
バイシャーエン : 感謝致します……解放者殿。貴方様のおかげでレジスタンス・ウェポンも完成し、無事に女王の親衛隊「グンヒルドの剣」を新生できました。
バイシャーエン : ……ご紹介しましょう、「新生グンヒルドの剣」を!
バイシャーエン : その爆炎こそ天下無双の魔術なり……飛将のゼヴェン!愛なき修羅道に華を散らさん……花嵐のイソルデ!極めし己が騎士道に迷いなし……羅刹のスタニック!
バイシャーエン : 命儚し華燭の如くされど永久の灯火にならん……熱拳のアギー!一撃必殺の技にすべてを託す嵐殺の武人……豪剣のヴェリボル!慚愧に堪えぬ現世にて懺悔せぬことこれ恥なり……鋭刃のブラズ!
バイシャーエン : 他にもおりますが、すでに戦地へ向かっております。彼らもここに居る者同様に、選りすぐりの猛者でございます。必ずや「新生グンヒルドの剣」の大任を果たしてくれましょうぞ!
バイシャーエン : あとは、第IV軍団の増援が到着する前に、この地域の拠点であるカストルム・ラクスリトレを攻略し、この南方ボズヤを我らの手に取り戻したいところ……。
バイシャーエン : そういえば、解放者殿は、カストルム・ラクスリトレをご覧になっていないはず……。……では、そちらの高台へと参りましょうか。
▼ ウトヤ前哨地のバイシャーエンと話す
バイシャーエン : 解放者殿……あれがカストルム・ラクスリトレでございます……。
バイシャーエン : 我らはこの大規模な反撃作戦を「荒鷲の巣作戦」と名付けました。目指すカストルム・ラクスリトレはもともと、帝国の侵攻に備えて築かれたアラムートという名の古い城砦です。
バイシャーエン : 「アラムート」とは古代ボズヤ語で「荒鷲」を意味しており、
その名のとおり、古代ボズヤ時代は荒鷲が群棲する岩山でした。荒鷲は我らボズヤ民にとって勝利を授けてくれる聖なる鳥。
バイシャーエン : さすれば、鋭い爪と天翔る羽を持つ荒鷲のごとく進撃すべし……そうした想いをこめて「荒鷲の巣作戦」と呼ぶことにしました。……解放者殿もご協力いただけると幸いです。
バイシャーエン : ……そういえば、シャーレアンの賢人殿が貴方様をお探しでしたよ。覗覚石のエーテルがどうとか……。前線へおいでになる前に賢人殿にお会いくださいませ。
▼ ミコトと話す
ミコト : あ、冒険者さん!
ミコト : 記憶探索にはこの覗覚石というクリスタルが必要なのですが、シドさんを被験者とした探索でそのエネルギーが枯渇した……ということをお伝えしたと思います。
ミコト : 解析の結果、この覗覚石もまたイヴァリースの「聖石」のように、エネルギーとなるエーテルをチャージ可能であることを、なんとか突き止めることができました。
ミコト : 問題は、覗覚石のエネルギー源となる特定波長のエーテル、それがどこにあるか……という点です。
ミーシィヤ : 当初は、特定波長のエーテルを有するクリスタルから覗覚石を、紡ぎ手たちは直接加工したのではないかと考えたのですが、チャージ可能な構造であることからその考えを捨てました。
ミーシィヤ : おそらく、紡ぎ手たちはどこかのエーテル地脈から、覗覚石にチャージしたのではないかと仮説を立てました。紡ぎ手がボズヤのみの存在であることから地脈もまたここ……。
ミーシィヤ : ……賢人殿は調査を急ぐべきではない、戦況が落ち着いてからでよいのではないかと仰せでしたが、私が無理を言ってお願いしております。
ミーシィヤ : この戦いで多くの者が傷つき、命を失うかもしれません……いえ、確実にそうなるでしょう。命を賭して戦いに挑むとはそういうもの……。
ミーシィヤ : この前哨地にも衛生兵が待機しておりますが、戦場で負った心の傷……トラウマを治すのは極めて困難です。衛生兵では心的外傷を治すことはできないのです……。
ミーシィヤ : ですが、覗覚石と記憶探索があれば、そうしたトラウマの解消、治癒ができるかもしれない。いえ、できるはず……!
ミーシィヤ : ですから、こんな状況ではありますが、覗覚石のエーテルチャージを優先したいのです……おわかりいただけますでしょうか。
ミコト : まずは特定波長のエーテルを探すことから始めたいと思います。分析には時間がかかるため、少しでも時間を短縮するために、シドさんに観測装置の製造をお願いしました。
ミコト : 観測装置の準備が整うまでの間、ふたりで観測すべき地脈の当たりを付けておきます。準備が整い次第、再度お声がけしますので少々お待ちください。
マルシャーク : お話は終わりましたか?前線へ向かう前に「レジスタンスの案内係」から、南方戦線の状況をお聞きになることをお勧めいたします。
▼ ミコトと再度話す
ミコト : 冒険者さんは戦場へ行かれるのですか……? ……いえ、愚問でした。 ボズヤ解放のためにこの地においでなのですものね。
ミコト : 私は私に与えられた役目をきっちりと果たします! ですが、冒険者さんはくれぐれもお命を大切にしてくださいませ。 どうか、ご武運を……!