えおラボ ~Eorzea Laboratory ~

FFXIV エオルゼアの世界について考察するための記録・セリフ集と備忘録

5.5-4 解き放ち空へ

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アジス・ラー旗艦島の拘束システムは、情報端末のところまで案内してくれるようだ。

 


拘束システム : 「ピガー……ピガー……。 それでは、「旗艦島の情報端末」へとご案内いたします……!」

 

 拘束具を操作するための情報端末がある場所に向かうことに なった。アジス・ラー旗艦島にある「旗艦島の情報端末」にア クセスしよう。

 

アルフィノ : 「ポート・ヘリックスにあったものと同じだな。 あのときのように、端末の助けを借りながら操作すれば……。」

 

エスティニアン : 「玉っころの相手は苦手だ。 アルフィノに任せるとするさ……。」

 

拘束システム : 「ピガー……ピガー……アルフィノ様に、 Nole様と、同等の権限を認定……。 エスティニアン様は、機械音痴に認定……。」


▼ 旗艦島の情報端末のところに向かう

 

アルフィノ : 「ふむ……管制システムのバージョンは「56.135」とあるね。 君のバージョンはいくつだい?」

 

拘束システム : 「ピガー……バージョン「42.002」です。 現在、高速大容量通信システムが障害中につき、 更新の所要時間は、5年と1日……」

 

アルフィノ : 「それは……待っていられないな。 この情報端末から、直接ティアマットの拘束具を、 操作できないかい?」

 

拘束システム : 「ピピ、ピガー……操作手順はデータに存在しますが、 バージョンアップにより手順が変更された可能性があります。」

 

アルフィノ : 「ふむ、操作手順だけの話なら、そう大きく変わるまい。 変更箇所に気をつけつつ、君の指示を受けながら操作すれば…… うん、どうにかなりそうだね。」

 

エスティニアン : 「……経緯を省いて、結論だけ教えてくれ。 ティアマットの拘束具は解除できそうなんだな?」

 

アルフィノ : 「ああ、私がここに残って操作する必要があるがね。 リンクパールで指示をもらえれば、 こちらで必要な操作を行おう。」

 

アルフィノ : 「念のため、ソウル・サイフォンを預かっておいていいかい? グ・ラハには、あとで私から返しておくよ。」

 

エスティニアン : 「これで俺たちの目的は達成だな。 ティアマット解放が、いよいよ現実味を帯びてきたわけか。 5000年に亘るアラグの枷が、ついに……。」

 

エスティニアン : 「なあ、相棒……。 ルナバハムート出現の報を聞いてから、 俺はずっと、お前に尋ねたいことがあったんだ。」

 

エスティニアン : 「……アラグ帝国も、アシエンの息がかかった国だったそうだな。 バハムートとティアマットは、アシエンによって、 運命を狂わされたようなものだ。」

 

エスティニアン : 「そして俺にとっても、アシエンは祖国を混乱に陥れた仇敵。 連中の暗躍を、許しておくつもりは毛頭ない。」

 

エスティニアン : 「だがお前は、これまで数多くのアシエンと対峙してきて…… 何人かとは対話を……理解し合うことを試みてきたらしいな。」

 

エスティニアン : 「俺は、第一世界とやらでの旅について、詳細までは知らん。 だから、聞かせてくれ……。」

 

エスティニアン : 「今回のファダニエルのような…… すべての破滅を望む相手とも、対話可能だと思っているのか?」

 

エスティニアン : 「相手の戦う理由なんぞ、知らないほうが楽だろうに……。 お前は、本当に強い奴だな……。」

 

エスティニアン : 「お前の考えは理解できた。 だが……それは、茨の道だということは覚えておけ。」

 

アルフィノ : 「……進むべき道ではないと、言いたいのかい?」

 

エスティニアン : 「そうじゃないさ。 お前たちがやってきたことを否定する気もない。 俺が言いたいのは、対話には危険が伴うということだ。」

 

エスティニアン : 「聞く耳をもたない相手にとって、 対話を求めて近づく者は、隙だらけに映るだろうからな。 せいぜい、犠牲を出さないよう覚悟しておくことだ……。」

 

エスティニアン : 「……まあ、イゼルのときから、 お前たちはそうだったかもしれないがな。 注意はしておけ、という話だ。」

 

エスティニアン : 「さぁて、拘束具の操作はアルフィノに任せるとして、 俺たちは、ティアマットのところに戻るとしよう。 」

 

アルフィノ : 「エスティニアン殿の言葉は、きちんと心に留めておくよ。 対等な対話を求めるためにも、 状況を見誤らないことは重要だからね。」

 

拘束システム : 「ピガー……ピガー……。 コントロールパネルを開き、拘束具のプロパティを選択…… 管区でソートをかけて、デルタの項目に……。」

 

エスティニアン : 「ルナバハムートを操るという……ファダニエルだったか。 奴に良い点があるとすれば、己に正義なしと断言したことだろう。 ならば話は単純さ、戦えばいいだけだからな。」

 

グ・ラハ・ティア : 「無事に解除方法が見つかったらしいな。 ソウル・サイフォンは役に立ったか? 」

 

 エスティニアンから、対話を試みることの危険について説かれた。アジス・ラーの対偶の磔刑台で「アリゼー」と話そう。

  ▼ アリゼーと話す

アリゼ : 「おかえりなさい。 エスティニアンから「問題ない」とは言われたけど、 アルフィノの姿が見えないのは、解除のためかしら?」

 

アリゼ : 「なるほど、管制システムへのアクセスを……。 こちらもティアマットの状態について、分析が終わったわ。」

 

グ・ラハ・ティア : 「エーテル計測器を使って確認したが、 やはりティアマットエーテルは、霊極性に傾いていた。 ガ・ブたちの症状と、基本は同じってわけさ。」

 

グ・ラハ・ティア : 「問題は、魂を構成するエーテルの量が桁外れってことだな。 おそらく、完全な活性化には複数回の治療が必要になるだろう。」

 

アリゼ : 「ここまできたんだから、 何度だって、完治するまで治療をやってやる覚悟よ。 悪いけど、エーテル不足のときは、協力をお願いするわね。」

 

グ・ラハ・ティア : 「ひとつ、朗報もある。 改めてティアマットと話をさせてもらったんだが、 コボルド族の司祭と違って、過剰な信仰に陥ってはないようだ。」

 

グ・ラハ・ティア : 「魂が大きいが、汚染の度合いは低い……ってことだな。 楽観視はできないが、多少は希望を感じるだろ?」

 

エスティニアン : 「ティアマットにとって、バハムートはあくまで同格の存在…… 助けを求める心はあっても、すがるだけの存在ではなかった。 それで、正気を保ってこれたのか……?」

 

アリゼ : 「ええ、もしそうだったら、 ティアマットにとってもせめてもの救いかもしれないわね。」

 

アリゼ : 「さあ、推測は切り上げて、そろそろ実践に移りましょう。 アルフィノに、拘束具のエーテル遮断機能を解除するよう伝えて!」

 

アリゼ : 「さあ……行くわよ、アンジェロ……!!」

 

ティアマット : 「おおぉぉ……冷え切った魂が、熱を帯びてゆく……。 しかし、脳裏に浮かぶのは……アラグの民との戦い……。 なぜ、今このとき、忌まわしき記憶が……?」

 

グ・ラハ・ティア : 「魂が、神降ろし直前の状態に戻ろうとしている影響で、 当時の記憶が呼び起こされているのか……! だとしたら……。」

 

グ・ラハ・ティア : 「Nole、ティアマットに語りかけ、 さらに過去の記憶を引き出してくれないか? かつての魂に戻す、助けになるかもしれない……!」

 

ティアマット : 「我が愛しき翼と、あの忌まわしき存在についてか……。 それを語るならば、七大天竜として生まれた我とバハムートが、 メラシディアで、いかに生きたかを謳うとしよう……。」

 

ティアマット : 「我とバハムートは、 父祖たるミドガルズオルムのもとを離れたあと、 世界の空という空を巡り、巣にふさわしき土地を探した。」

 

ティアマット : 「やがて、南の海を超えた先に、広く自然豊かな大地を見つけた。 それが後に「メラシディア」と呼ばれることになる大陸だ……。 だが、そのころは名もなければ、ヒトの姿もなかった。」

 

ティアマット : 「先住していたのは、心穏やかな樹状種族のみ。 子を育むに適していると考えた我らは、巣を作ることを決めた。 ヒトが海を超えて渡ってきたのは、数千年以上も後のことだ。」

 

グ・ラハ・ティア : 「すごいな、思いがけず貴重な話だ……! 南方大陸は長らく無人で、第二星暦後期に南洋諸島経由で、 人が移住したって学説は読んだことがあったが……。」

 

グ・ラハ・ティア : 「まさか事実だったなんてな。 提唱してたシャーレアンの考古学者……ルルシャっていったか。 彼女に聞かせてやりたいところだよ。」

 

アリゼ : 「さあ、もう一度よ……! アンジェロ!!」

 

ティアマット : 「渡来してきたヒトは、竜を見て、怖れおののいた。 ゆえに彼らは、竜の領域に踏み込むことなく干渉を避け、 我らもまた、不必要に人を脅かすことは控えた。」

 

ティアマット : 「そうするうちに、次々と姿の異なる民が海を越えて渡ってきた。 しかしながら幸いなことに、メラシディアはいくつもの種族が、 それぞれに国を興すことができるほど広かった。」

 

ティアマット : 「だが、国々が発展し、人口が増えるにつれ、 残る土地を巡って争いが……戦が起こるようになった。 そのとき、彼らは竜の存在を思い出した。」

 

ティアマット : 「強大な我らを調停役に選び、争いを収めようとしたのだ。 バハムートは、それを受け入れ、ヒトと交わるようになった。 天秤の支柱となり、平和を作り出したのだ……。」

 

ティアマット : 「その平和を崩したのが、アラグの軍勢…… 愛しき翼、バハムートは奴らに討たれ、嘆き怒った我らは、 アシエンの甘言を信じ、神降ろしを用いることに……。」

 

アリゼ : 「その悲しみを終わらせるため、 あなたは、もう一度飛び立とうとしている。 その決意に、私はなんとしても応えてみせるわ……。」

 

エスティニアン : 「ずいぶんと消耗しているじゃないか……。 ……念のため、俺は高台から、 治療がうまくいかなかった場合に備えさせてもらおう。」

 

アリゼ : 「……本っ当、素直じゃないわね。 手荒い激励だこと。」

 

グ・ラハ・ティア : 「大丈夫、活性化魔法はちゃんと効いてきてる。 アリゼー、あともう少しだぞ……!」

 


アリゼーと再度話す

 

アリゼ : 「……ふう、さすがは七大天竜ね。 二度も活性化魔法をかけて、まだ足りないなんて。」

 

アリゼ : 「でも感じるの、あと少しで祝福を取り除けるって。 最後まで全力を振り絞るつもりだけど…… いざというときは、あなたやラハの力を貸してちょうだい。」

 

グ・ラハ・ティア : 「ああ、任せろ……! オレとNoleがいて、 アリゼーを倒れさせるもんか!」

 

アリゼ : 「ふふ、すっかり心配する方に回ったものね……! それじゃあ、最後にもう一度……やってやろうじゃないの!」

 

アリゼ : 「くっ……! あと、少しなのに……!」

 

アリゼ : 「これで、最後よ……! いきなさい、アンジェロ!!」

 

ティアマット : 「おお……この身から、祝福がすべて抜けて…… 胸に巣喰う偽りの神の影が、消えていく……!」

 

アリゼ : 「やったの……?」

 

グ・ラハ・ティア : 「確かめるには、拘束具を解くしかない。 それで、なんの影響も出なければ……。」

 

ティアマット : 「ひとつ、お主らに尋ねたい。 その使い魔で、ルナバハムートの召喚に利用されているであろう、 メラシディアの竜たちを救うことはできようか?」

 

グ・ラハ・ティア : 「現存するメラシディアのドラゴン族の多くが、 アラグの秘術を受け、肉体に手を加えられているはずだ。 そうでない者ならば治療できるだろうが……」

 

ティアマット : 「そうか……あの子たちは、もう……。」

 

ティアマット : 「……我が咆哮に従う者があれば、ふたたび共に飛ぼう。 そうでなければ……我が爪で、眠らせてやらねばなるまい。」

 

ティアマット : 「誇り高き竜であれば、 悪しき者の傀儡として翔び続けるよりも、それを望むはず。 これも我が背負うべき業だ……。」

 

アリゼ : 「そのときは、私も一緒に戦わせて……。 あなたの悲しみを知った者として、独りにはできないわ。」

 

ティアマット : 「礼を言うぞ……心優しき、小さき者よ。」

 

エスティニアン : 「アルフィノも準備が整ったそうだ。 ……やるぞ。」

 

エスティニアン : 「さあ、頼んだぜ……。 どんな結果になるか、試してみようじゃないか。」

 

ティアマット : 「バハムート……愛しき翼よ……。」

 

ティアマット : 「我が過ちにより、呼び降ろされた偽りの翼を討つため、 いまふたたび空へ……。」

 

アリゼ : 「なんて美しい姿……。」

 

グ・ラハ・ティア : 「ウリエンジェか? ああ、そろそろ合流できると思うが……。」

 

グ・ラハ・ティア : 「……わかった、すぐに向かう。」

 

グ・ラハ・ティア : 「大草原パガルザンで、 ルナバハムートが目撃されたそうだ。」

 

グ・ラハ・ティア : 「報告によれば、ドラゴン族を含む軍勢を引き連れ、 アマルジャ最大の都市の方へと進軍しているらしい。」

 

エスティニアン : 「聞こえたな? お前は仲間たちと合流しろ。 俺は、コイツと一緒に動く……。」

 

エスティニアン : 「お誂え向きの状況じゃないか……。 お前も行くだろう?」

 

 ティアマットの解放に成功した。ウリエンジェから、テロフォロイの軍勢がバガルザンに向けて進軍していると連絡が入った。対偶の磔刑台の「グ・ラハ・ティア」と話そう。

 


 ▼ グ・ラハ・ティアと話す

 

グ・ラハ・ティア : 「オレたちも、エスティニアンに続きたいが、 「暁」のみんなと合流するのが先決だな。 アルフィノと合流場所を相談しよう……! 」

 

 グ・ラハ・ティアと話した。アルフィノや「暁」の仲間たちと合流して、バガルザンを目指そう。

 

👈5.5-3 嘆きの咆哮

   5.5-5 草原に燃ゆる

 

アリゼ : 「フゥ……大丈夫……。 飛空艇に乗り込むくらいの体力は残っているわ。 あとは、移動中に回復させる……!」